欧州車かく語りき。 -157ページ目

なぜか熱海でとろろ!プチツーリング

最近は夜になると雷を伴った猛烈な雨が続きます。
それも尋常じゃない降りと、この世の終わりを感じる雷にビビって眠れぬ夜にまいってます。

先週末もあいにくの雨。
今週も天気予報だとダメそう・・・。

そんな今週末、友人S氏が国産リッターバイクからBMWへ乗り換え、昨日土曜日にめでたく納車となり、走りたくてしょうがない衝動を抑えられない小学生化した大の大人と箱根方面へ。(ちなみに先日の北東北で私のを試乗して気持ちのスイッチがオンになった模様。でも私は薦めてません。これホント)

実の所、私もR100RSを入手してからまともに走った事が無く、ちょうど良い機会とばかりに発進!!

取りあえず西湘バイパス西湘パーキングにて休憩。昔は国府津パーキングだったのに、いつの間にか名前が変わってる・・・。(今更か)

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天気予報では雨ですが、見事な快晴。気温もウナギ登り。

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よく晴れています。
2バルブボクサーはR1200より遥かに足の甲が熱い。低温やけどしそう。

その後、箱根出口渋滞の情報があったので、箱根新道方面へ回避。渋滞は無く快適に高度を上げる。
前後18インチのハンドリングは素直・・・と思いきや、ある程度のバンクを超えると切れ込む感じがしないでもない。

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箱根新道から大観山へ上ると、濃霧。富士山もまるで見えません。

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時間もすでに昼前だからか、天気予報を鵜呑みにしたからかオートバイもまばら。

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S氏はとにかく楽しい!!とのコメント。
走る事が好きな人間ならバンク最中が一番楽しいBMWが面白くないわけない。
当然の反応か。
カメ虫とかイカ顔とか言われてるが、一番中途半端で良いと思う。せっかく200万も出すなら、ツーリングからサーキット党、色々使えた方がお得だと思うのは私だけ?
私がR1150RSを好きなのはそこですから。
でもなぜか中途半端は売れない傾向にあります。趣味の乗り物だからか・・・?

とりあえず味気無い缶コーヒーでは無く、カフェでアイスラテを飲みながらオートバイ談義に花を咲く。

程無く発進!

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椿ラインを下って湯河原温泉方面に。

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このオートバイに乗ると風は昭和。乗り始めた頃を思い出します。
この道ももう数え切れない程、そしていろんなオートバイで走った。

しかしこのオートバイ、細いフロントタイヤを思い出す度、怖くてカーブで大減速してしまう。慣れる日はくるのかしら・・・。

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木々の間から、青空が顔を出します。大観山だけの濃霧でした。
(携帯の性能が悪く、空、蒼くない・・・)


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お昼をかなり過ぎた頃到着。とろろ屋”童子”。お昼時は行列で入れない程の人気手店。TV取材多数。昼なら入れなかったかも。

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この右の方がマスター。当人はジジィと呼んでくれとの事。
還暦だそうだが、とても見えないファンキーなお方。

S氏曰く、メニューの説明が独特で面白いらしいので、聞いてみた。
饒舌な説明は終わり知らず・・・、私もノッテしまうので御馳走にありつくのに、少々長引いた・・・(笑)
でも名物なのでしてもらって良かった!

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私は夏季限定メニューの”うなとろ丼”に。

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ロケーション最高です。海を見ながら食べるとろろ。伊豆と言えば海鮮ですが、海鮮に飽きている方にはバッチリでしょう。トイメンにいるのが男である事が非常に悔やまれます・・・。(また海が青くない・・・松の間から見える海ホントは凄く蒼いです)

ここは最初にお茶が出ません。食事と一緒に出ます。
そしてジジイ(失礼)がお茶を持って来ました。
確か、とろろとお茶を持ってきて「お茶ととろろトゲザー!」とか言ってました(苦笑)

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そしてさらに、この様に置いて「ミキマース!!」とも言っていました。
歳を重ねると、いろいろツライ事もあるのでしょう・・・。

ご自身がとろろが好きという事で始めた店と言うだけあり、確かに旨いです。
とろろもそうですが、カニ汁も品のあるダシが効いておりかなりポイント高いです。

ついでに食後に飲んだチョコ味のカプチーノもこれまた旨い。器にも凝っており、すっかり忘れましたが、有名陶芸家の作品で頂くことが出来ます。

ジジィ(失礼)とのキャッチボールを楽しんでいたら、特典も付きました。

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カニ汁と麦飯のおかわりをサービス!!
それをジジィ(失礼)の指図の下、ぶっかけ飯に・・・。

これがまた旨い!!美味い!!!正直一番旨かったかも!?
常連のS氏もこんな事は通常無いとの事。

いいトコを教えてもらい良かった。また行こう。
コーヒーまで付けて¥2400、お値打ちかも知れません。

八幡平 国民宿舎 ”蓬莱荘”

今年のお盆休みも昨年に引き続き、北東北を満喫してきました。

昨年、仲間内で露天風呂や佇まいが好評だった八幡平のほぼ頂上にある”藤七温泉”を再訪しました。

このあたりの廃墟で有名なのは、松尾鉱山の鉱山アパートの廃屋ですが、もう一つ忘れてならないのは、我々が宿泊した藤七温泉”彩雲荘”より樹海ラインをわずかに下った所にある、国民宿舎”蓬莱荘”。

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ここは平成12年に経営する親会社が倒産したことにより閉鎖に追い込まれた哀しき国民宿舎らしい。(らしいの理由は後述)
八幡平の頂上の見返峠より朽ち果てて行く赤い屋根が目印。その手前に今回お世話になった藤七温泉がある。以前はこの藤七温泉の屋根も赤かった為、「藤七温泉は廃業したのか」の問い合わせが相次いだそうだ。
だからかどうかは不明だか、現在藤七温泉の屋根は黒っぽくなっている。

昨年も訪れてはみたものの、潜入するには手間がかかり破壊作業も含まれる事から断念したが、今年はすでに破壊が進んでおり手間無く侵入?進入?する事が出来た。

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昼尚暗いロビーは緑一色。そこは苔とシダの天国となっていた。
ガラスはあちらこちらで割れている上、天井も少なからず無くなっている為、真冬にはロビーも雪に包まれていることが容易に想像出来る。

それが春になれば溶け、その豊富な水分がロビーの絨毯や壁紙に栄養を与え、中途半端に差し込む日差しが苔を育むのに最適な環境になるのだろう。

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苔は絨毯はおろか、この人工皮革と思われる靴にまで、繁殖を進めていた。
恐るべし、苔・・・。

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ロビーを抜け、玄関の真裏、建物の南側に出てみた。こちらから見るに荒廃は少なめ。
遮る物が無い為、この位置に建っていると藤七温泉より眼下の眺めは良さそうだ。

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浴場にあった大きな鏡。樹海の中の・・・だそうだ。
ここのお風呂は露天も無く、ごく普通の内湯のみ。せっかく乳白色の良い温泉なのに。
これでは藤七温泉には敵わないかも。親会社の倒産意外にも理由がある様にも思える。
よって、あえて画像は撮りませんでした。

しかしよく見ると県営とある?私が仕入れた情報誌は親会社が・・・とあった。適当か?県が破綻??それは無いか。

運営が県なら儲からない物は閉鎖になって当然。ま、近所に藤七があったら尚更存続は難しいだろう。

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客室にも行ってみた。
北側は荒廃が激しいが、なぜか南側はそんなに痛んでいない。掃除をすればまだ使えそうだ。ふとんや座椅子もあり、ご案内まで置いてあった。
他の宿が一杯だったらアリか?タダだし?(夜はムチャクチャ怖そうだけど)

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8年程前には大勢の観光客で賑わっただろう食堂。
見る影もない。見えにくいが、テーブルの上にイスが逆さに載っており、最後にこれを
載せた人は何を思いながら並べたのだろう。

次の就職先の事か?それとも冬は閉鎖故、次のシーズンの事を考えながらイスを載せたのだろうか?まさか閉鎖になるとはしらずに・・・。

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荒廃が進んだ北側の部屋から同行者を撮影。

約30分程の滞在でしたが、まあまあ楽しめました。
友人が持っていた、かなり前のツーリングマップルにこの蓬莱荘が載っており、ツーリングライダーに人気と書いてあったのが、何んとなく虚しく感じた。

豪雪地帯に放置されると鉄筋コンクリートとはいえ10年も経たずにこれほど無残な姿になってしまうとは・・・。
それに比べるとやや下界とはいえ、同じ地域に建ちながら松尾鉱山アパート跡は40年以上経っているのに保存状態が良いと言える。

あちらはまだまだ持ちこたえそうだが、この”蓬莱荘”はもう先は短いかも知れない。

岩手 藤七温泉 彩雲荘

ツーリング二日目のお宿は八幡平山中にある、藤七温泉”彩雲荘”。
昨年に引き続き二回目の宿泊です。

昨年は酷暑ではあったものの、夜空を見上げながらの混浴露天風呂に私を含むメンバーがえらく感動し、満場一致で今回もお世話になる事に。

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しかし今回の天候はいま一つ。霧雨の中到着し、冷えた体を早速温めに露天に直行したものの、雨が目に入るわ、頭は濡れるわで試練とも思える入浴状況。当然、昨年眺めた満天の星空など見えるはずもありません。

取りあえず体を温めて、夕食となりました。

昨年は夕食時に館主が方言を用いた、この宿の成り立ち等のお話をオモシロ可笑しく話てくれたのが、バイキング形式の夕食になってしまった為に食事中にきく事は出来なくなっていた。

そのお話は別枠になっており、別時間に別の場所で行われていた様です。

秘湯のお宿でバイキングとはいかがなものか。用意等楽な部分もあるからか、宿泊客が列をなして料理の前に並ぶ様はこういった風情のある趣の中にはいささか違和感を覚えた。

この宿はあちこち傾いていたり、天井が曲がっているなど、建付けが悪い??と思える場所が各所に点在するが、その理由が冬季閉鎖にもなるほどの大雪からなるものであるとかの説明が夕食を頂きながら聞くことが出来、楽しみながらの食事に一役も二役もかっていたのに残念だ。
ま、もしかして不評で来年からは通常の食事に戻るかも知れない。
しかしながら、昨年より料理の品数が豊富になり、少々味が上がった様な気がしたのは私だけでは無い事を付け加えておきましょう。

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混浴の露天はやはり最高です。次の日の朝は辛うじて日差しの射す中入浴する事が出来ました。

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ご覧の通りのそこそこの天候まで回復しての露天風呂は良いですね。

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湯船の底からブクブクと湧く乳白色のお湯は結構な酸性で、何度も入るとお肌がパキパキしてきます。湧き出すお湯でおしりがたまに熱いです。
少々皮膚疾患があったんですが、帰路に確認すると殆ど治っていました。
アブもおらず快適な湯浴みを楽しむ事が出来ました。そのおかげで出発がおくれてしまいました(笑)
リピートしたいと思う宿の一つです。