欧州車かく語りき。 -133ページ目

さぁ 行くぞ しかし…

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夏休み最後の週末、「さぁ出掛けるか…」と行ってもツーリングではなく、半日出勤。

ま~会社自体は休みなんで、アドベンチャーで行こうとエンジン着火。

暖気しながら走る事10分。
最近エコに気を使って、信号待ちでエンジン消火。

青に変わる前にエンジン再び着火。

かかりません。エンジンが…。

ん?セルが回らない。
すぐさま歩道へ押し歩き。
冷静になり再度セルボタンを確実に押す。
やはり同じ、セルが回らない。

EWSではない様だ。
アンテナは交換済みなので、ま、当然かも。

というわけで、エマージェンシーへ連絡し、約1時間待機中。

恐らく懸念していた【バッテリー突然死】でしょう。
今、今一度キーをオン。
ニュートラルランプは点灯しチェックも行われている。
セルを回す。

全ての表示は消えた。やはりバッテリーで間違いない様だ。

会社へ連絡し、再び待機中。

BMW M3(E92) いまさら試乗

発表から1年以上経過しているBMWの現行M3。
いまさらですが、一日乗り回す機会を得たので軽く試乗記などを・・・。

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前モデルである、E46M3が直列6気筒3.2Lエンジンを搭載し343PS、カーボンボンネット、バンパー等を採用していた”CLS”に至っては360PSに達していたが、今回知人のいるディーラーのご厚意で乗せて頂いた現行であるE92型M3はV型8気筒4Lエンジンを載せ、8000回転を越えて回して楽しむ420PS。

快適装備満載で重量増とはいえ、アルミやカーボンを多用しているので最小限で済んでいるとの事。
それにしても、スポーツカーで1.5トン超えはいかがなものか。最近の四輪は日産GTR等もそうだが、大きく重くなる傾向でこれは安全基準によるボディの影響が大きいのと、走りに特化したモデルとは言え、リアのエアコンやナビ、シートヒーター等がないと販売に影響が出るのだろう。

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E90の3シリーズとは迫力が違います。ボンネット、バンパー重厚感あります。

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2本セットで4本やや中央寄りに存在するマフラーが印象的。

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装着されているホイールはオプションの鍛造ホイールだそう。ホイールセットは単品で70万。こすったらえらい事です。

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盛り上がったボンネット。この中にはV8エンジンが。
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これもM3の象徴、カーボンルーフ。UVカット塗装がされていることでしょう。
しかしこれをオプションのサンルーフにしてしまう人がいるらしく、すると逆オプションという事で価格がマイナスになるそうです。この車を選んでおいて有り得ない・・・。

夜からスタジオだったので、朝から夕方まで借りて350キロを走破しての感想は・・・。

以下個人的主観によるので、読んで下さった方は軽く流して下さい。この車の使い方次第で評価は変わりますから・・・。

乗り始めまず、左ハンドルで所謂本来の姿であった為、足元の配列には問題ありません。
ハンドルもクラッチも非常に軽く、一昔前のスポーツカーとは違い扱いやすく女性でも全く問題無し。エンジンも唐突な感じは皆無であり普通の車としてお買い物も快適であろう。走りを重視しているからかやや勇ましいマフラーの音を楽しみながらお気に入りの道へ。

しばらくするとハイペースで流せるワインディングへ到着。
M社が作る最新のスポーツモデルはどんな感触なのか、素人ではありますが楽しみです。

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こんな所が光ってしまうのも”M”モデルを手にした人の特権です。

そんなM3をまずは直線で全開。後ろからはちょうど964のポルシェが迫ってきていた。中にはロールゲージを装備したやる気がありそうな方。
取りあえず逃げてみる。予想通りピッタリ付いてくる。こちらは借り物だけに様子を伺う必要がある為、ハザードを出して先行させ追走する形をとる。

私が背後に付くとゆっくりと逃げ出す964であったが、高速コーナーであった事も幸いしてか楽に付いて行くことが出来き、直線での加速もまったくもって余裕。

20年落ちのポルシェでは当然の結果か。抜かれ際に見えたオーナーはオジさんに見えたのでそれなりに速いのかと思ったら、後ろから見る限り乗れてない感じであったので購入直後で慣れてなかったのか、相手にされてなかったのか・・・(笑)

結局さほど飛ばす事なく、パーキングへ入るとオーナーは30代前半と思われるカップルだった。見た目での判断はどうかと思うが、乗れてないのは当たっていたかも。

そこからまた違うワインディングへ向かい、そこも先ほどの所よりはマシだが中高速コーナーが連続する有名な有料道路。

そこでは一人で真剣に乗ってみた。まず全開にした際のエンジン音はV8そのものである。私は個人的にV8が嫌いです。これはどうしようもないです、好みなので。
4Lもの排気量はS/N比の関係か8気筒にならざるを得ないのでしょうが・・・。

アクセルがパーシャルの状態だと、さほどでもありませんが踏み込み加速状態になると明らかにツブがあり、それはレッドゾーンが始まる8000回転を越えてなお、それは存在する。
パワーバンドも6000rpmから8250rpmと狭く非常にシビア。
おまけに私の腕で多用する2速と3速の間が離れ過ぎており、動画でも確認可能かと思いますが正直繋がりが悪い。スピードはそれなりに出ているが速さは感じない。


ちなみに3速全開8000回転で150~。”ツインリンクもてぎ”なら3速以上で走れるだろうから問題無かろうが、4速全開は試せなかったのでその先の繋がりは不明。4~6速までがクロスしているミッションなら楽しめるだろう。その際の速度は軽く200キロを超えている事でしょう。
さらにアクセルレスポンスがワンテンポ遅れる。追い越しの場合はかなりエンジンの手応えが分かっていないと危険。大袈裟に言えばまるでアクセルがゴムでエンジンと繋がっているかの様だ。

車体の動きだが、正直重量物が移動している感は否めない。回頭性はそれなりだが、乗り心地を重んじたのか、柔らかな足が限界域を教えてくれない。サーキットなら思い切り出来ても公道ではあまり楽しくない。速度域の問題ではなく乗っていて楽しいかと言われるとあまり楽しくは無い。面白い四輪は遅い領域でも楽しいのは以前乗っていたS2000が教えてくれた。

比べるべき車では無いのかも知れないが、あえて比較の対象とします。同じ走りに特化した四輪同士だから。
窓を開けて走った時の快走感は6気筒エンジンに軍配が上がる。BMWはやはりシルキーシックスがやはり良い。遅いかもしれないがサーキットで乗るのではないので、楽しくなければ意味が無い。それは30キロでも100キロでもそれ以上でもだ。

となるとE46M3のハイチューン6気筒にも乗ってみたい。ステンレスのタコ足(古いですか)がとても良い音を奏でてくれるだろう。

この車は車両本体で980万乗り出しで1000万超え。これを買うかと言えば買わないだろう。

まず音がダメ、私に取ってスバルにも似たV8の排気音は気持ち良い音とは言えない。
せっかくドイツのエンジンメーカーの車両を乗るにあたり、ドロドロはあり得ない。
エンジンを回した時のゾクゾクするような高揚感も無い。8000回転を超える高回転エンジンであるにも関わらず吹け切り感が希薄。

もちろんお金があっての話なので、雲の上の話ではあるが。
誰かに言わせると買えるだけの予算があっての”買わない”だろうと言うが、この場合の買わないは正直な気持ち。ま、買おうと思えばバリューローンでもなんでも駆使すればイケない事はないだろうが・・・。

昨年M3セダンが追加され販売好調との事ですが、室内も比較的広いし、乗り心地もさほど悪いモノではないので、奥様のお買い物や子供の送り迎えも可能な程フレキシブル。
売れるのもうなずけます・・・。高額商品である優越感とそこそこの速さがあれば良いというならおススメかもしれません。

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彼女とデートするにも最適、とても良い車です。燃費はかなり回した印象ですが7km/Lですから良いと部類ではないかと思います。

でも純粋に走りたい人は多くを期待しない方が良いと思います。私が言わなくても良いかもですが、”ラグジュアリーカー”でした。







R1150RS タイヤ交換!

中古車で購入した我が1150RS。当初7000キロ弱を走行しており当然ノーマルのメッツラーのZ4が装着されていた。これはノーマル採用。

初年度登録が04年の個体である為、4年以上経過したタイヤでは不安を覚え交換してもらった。
その後1年半で現在19500キロを走破し、ミシュランパイロットロード2は寿命を迎え本日交換。

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リアはあと1000キロ程度使用出来そうだが、フロントがこの状態。

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タイヤの形状が三角になっているのが分かるだろうか・・・。
トレッドのラウンド形状が丸くなくなっている。

このタイヤは長寿命であると同時に2コンパウンド採用でグリップもそれなりに良い。
おまけに乗り心地がすこぶるよろしい。
交換して10000キロ、今回の東北ツーリングで計12000キロ走破していた。
このツーリングに出掛ける前、ハンドリングに違和感があったのでエア調整をしてみた。

切れ込みが出ていたので空気圧が低いと思いチェックをし、2.2kgと十分だったが高速走行もある事も含め2.4kgまで上げてみた。

が、しかしハンドリングの切れ込みは直らなかった。危険な領域では無かったがツーリングの距離が進むにつれ、僅かながら悪化していった。
そしてツーリングの最中に指摘されるまで、恥ずかしながらタイヤの減りに気付かなかった。
言われて見ればその通り、装着当初の印象とはえらく違う事にようやく気付く。
高速コーナーは問題ないが、1車線少々の細かい峠の切れ込みと雨の中のズルズルと滑る感触は新品には無いモノである。

複数台所有しているので、冬くらいまで放置しようかと思ったりもしたが、タイヤ屋さんに行くとそうはいかなくなるのが人情。

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結果この有様。厳しい財務内容ですが、消耗品ですから致し方ありません。

ところで以前からタイヤで気になっていた事があった。
洗車等でセンタースタンドで上げたリアタイヤを回した際に「サー、サー、サー」とタイヤ辺りから音がしていた。
最初はデフギアのバックラッシュかなにかかと思ったが、どうやらタイヤの様だ。
タイヤの中に何か入っていてそれが中で転がっている様な音。まるでザルで小豆が転がっている様な・・・。

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外したタイヤ。ありました、何やらグレーの玉粒状のモノがたくさん。
気持ち悪い、鳥肌立ってるのは私だけか。

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その気持ち悪いモノのアップ画像。キレイに丸くなっている。
国産にも稀にあるようだがミシュランに多く見られるらしく、タイヤの内側がマスクメロン状態の物に見られる現象。内側の物質が剥がれ、それが雪だるま状に大きくなっていくらしい。
タイヤの内側には転がった跡が見て取れる。ちなみに柔らかく指で潰す事が出来る。

今回もミシュランパイロットロード2を選択。ピレリのディアブロロッソ、もしくはメッツラーZ6インタラクトも候補に挙がったが価格で決定。
メッツラーZ6はとても進化しており特におススメとの事ですが、パイロットロードの乗り心地、グリップ、耐摩耗性のバランスが良く価格も手頃である事は非常に魅力的。
ツーリングに使用するなら、やはりウェットのグリップも重要なので、溝の少なく浅いディアブロロッソは却下。Z6は価格が・・・。

R1150RSはリアホイールが5JJなので本来160サイズがベスト。価格も安価だ。しかし外径が小さくなりリア車高が下がるのはハンドリングがダルになりそうだ。
よって却下、ノーマルサイズの170に。

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タイヤ入れ替え、そしてバランス取り。
いつもお世話になっているレーシングマックスにて。都内某所のなんちゃらスターとかがBMWのタイヤ交換では”雑誌のおかげで”有名ですが、ここでも何ら問題無し。
とても丁寧な作業を心がけてくれています。
R1200GSからR100まで全てお世話になっています。

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新品タイヤは黒々していて見ているだけで気持ち良い。

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サーボブレーキなので一応エラーチェック。全く問題無し。
サーボはヘタな所に持ち込むとエラーが出てしまい、これをディーラーで消す作業だけで数千円~取られた人もいる。

帰宅時に乗った印象は、車高が上がった様に感じた。
これは減った古くなったタイヤから新品の溝山盛り状態を見ていた事に依る錯覚だと思うが、ハンドリングは明らかに軽くなり、予想通り切れ込みも無くなった。
絶品の乗り心地も復活。ついでにロードノイズ、段減りによる細かい振動も無くなった。

東北ツーリングには交換してから行けば良かった。なんか損した気分。

納得のRSが出来上がった。来週は皮むきに奥多摩にでも行こうか。