欧州車かく語りき。 -106ページ目

旅のはじまり  盆ツーリング2010

今年のお盆休み中の有給取得が怪しかった。
 
ウチの会社のお盆休みは顧客に休みを合わせる零細企業の為、1カ月前にも決まらない。
弊社の従業員は困った事に暇な方が多く、せっかくの夏休みをただ何となく過ごしてしまう。そんな輩ばかりでは休みが決まらなくても苦情は出ないのも頷ける。そう気付いたのは数年前だ。(業績が悪いのは、こんな士気の低い人間の集まりだからに違いない)
 
愚痴はさておき、今年の盆ツーリングは世の中の企業が12日、もしくは13日に休みスタートが多い中、なぜか11日からの企画にしてしまった。
 
そして弊社の休みは他と同じ12日からに決定。こりゃまいった・・・。
1日前からソロツーリングも愉しみたかったので、無茶して2日間の有給申請。そしてとりあえず無事受理。
「アイツはまた遊びに行くのか」と無趣味の上司が言っていたそうだ・・・。まぁいいか。
 
なんとか10日からのツーリングが確実なモノとなったのは、8月に入ってから。ようやく気が楽になり、ツーリングへのテンションは上がっていった。
 
前置きが長くなったが、迎えた9日、そう前日。
仕事をさっさと終え、準備と言う準備も無いが、思い当たるモノを適当なバッグに詰め込み、それをトップケースに詰め込む。
そして日付が変わる時間までの間に仮眠を取ってから出発だ。
 
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あまり寝付く事は出来なかったが、走り出してみる。
今回の相棒はADV。1日目のソロでダートに行こうと思っての選択。
15RSより燃費は落ちるが、言うまでもなく旅のオールラウンダーである。
 
私にしては珍しく、宿も取らず目的地も決めずの出発。そしてソロなので何も気兼ねする事もなく、時間までも自由に使えるのは気楽な事この上ない。
というわけで、深夜割引を使用する為、午前4時まで行けるトコまで国道を使用する事にした。今年のお盆はETC利用の¥1000高速も平日故サービスが受けられないのも一般道を使用した理由。
 
小平→清瀬→所沢→を抜けて国道122号を北上し、その後館林、鹿沼と通過、結局宇都宮で時間ギレ、東北道へ移る。
 
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そして睡魔の限界が訪れたのが、上河内SA。ちょうどオートバイ置き場の目の前にベンチがあり、そこで3時間近く野垂れ死に。
 
そして明るくなった東北道を北上する為、冷たい缶コーヒーを飲み干し再び走り出した。
 
ipodがおおよそ40曲目を流し始めた頃に前沢SAに到着。遅めの朝食代わりに前沢牛を頂く。そしてそこで次なるルーティング。
今回大まかな構想の中で、下北半島か津軽半島か決めかねていたが、八戸自動車道が無料なのを思い出し、安代JCTから八戸へ向かってみる事に。
 
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折爪PAにて小休止。明日からは台風の影響が出始めるであろう、貴重な晴天。それにしても30℃はゆうに越えている為、とにかく暑い。
 
その後、一度は曇りがちだった三沢ICまで行くも、第二みちのく道路は有料だったので踵を返し、下田百石ICで下車し国道45号~4号と繋いで小川原湖方面へ。
 
小川原湖には特に用がないのでスルー。そして自分の位置から津軽半島は諦め、下北半島へ向かう事にする。
そして、以前から行ってみたかった下風呂温泉を目指します。
 
ここは本州最北端の温泉地で大間崎にも近い事や海に面している事で、安価に美味しい海の幸が豊富であり、おまけに最果ての地である事とお盆休みの前という、容易に当日の宿確保が出来る条件が整っていた。
 
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下北半島を北上する図。
ナビの目的地をむつ市に設定すると、こんな快適道路をご案内。国道を外したナイスな道選択にいつも感心する私のナビ。(この日、並走する国道279号には沢山の速度取締が目撃されたという)
 
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快適な県道も吹越という場所で終わり、国道279号へ案内されます。
そこで出会ったローカル大湊線。線路の中に生えた雑草をみる限り、一日数本である事が伺える。踏み切りが閉まるのは珍しい瞬間だったかも。
 
国道279号へ移って少ししてむつ市に到着したのはちょうど正午頃。コンビニでアイスを食べながら下風呂温泉へ予約の連絡をしてみると”ビンゴ!”。二件目の電話で本日の宿の旅館”長谷”確保。
 
今夜の宿が決定し一安心したトコで、時間にも余裕があるので恐山に寄っていく事に。ここにも恐山温泉という温泉があるので湯浴みでも楽しみますか。
 
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恐山宇曽利湖へ到着。何れ渡るであろう三途の川前にて。
 
しかし、むつ市内からここへ至る峠道の楽しさは類稀です。八幡平樹海ラインも良いですが、ここも発見です。
 
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そして恐山に入山。入山料¥500を払い中へ。
以前来た時に山歩きはしたので今回はパス。お風呂へ直行。
 
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入山料を払うと自由に入れる薬師の湯。恐山の門をくぐり、右にこの男湯、そして左側に女湯がある。この建屋がまた良い味を出している。
 
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お湯は乳白色の硫黄泉。湯温は夏に快適39℃くらいだろうか。
こじんまりとした建屋にこじんまりとした湯船が2槽。10人もいたら満員なくらい。
 
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30分程温泉を堪能し、秋田のババヘらアイスならぬ、霊山アイス。さっぱりとして甘さ控えめなトコもババへらアイスと酷似している。
 
そして、アイスを食べながらゆるりとしていると、電話が・・・。
タクボーから今夜の宿を取ってくれとの事。1名様追加賜りました。
 
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というわけでタクボー到着。一人旅で来たものの途方に暮れる寂しがり。
RTにしては派手なヘルメット。
 
こうして2台となった盆ツーリング初日。このあと小一時間かけて下風呂温泉、長谷旅館へ到着。
 
ここの内風呂はさほど大きくないものの、乳白色の硫黄泉。恐山と同じです。海沿いにありながら乳白色なのは非常に珍しい。
 
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そして外湯、もちろん乳白色。寂れていそうな最果ての温泉地ですが、さほど多くは無いがそれなりに人出があり賑わっています。
 
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長谷旅館の夕食全景。
さすがは海沿いの宿、全てが旨い。左上のシャケは脂のノリが絶妙、その隣の茶碗蒸し、ほんのり甘いのは栗のせい?これもまた絶妙。
さらにその隣のイカの塩辛みないなモノは、何だか判りませんがこれまた旨い。(聞いとけば良かった)
そして一番右側の刺身にある、マグロは大間のモノ?かは不明だが、ヤバイくらいの旨さだった。という事で私の中では”大間産”になっている。
 
カニもシーズンではないが、身入りもそれなりでした。アワビの酢のモノ、シメサバ、真ん中のフタの閉まったのはウニですが、これも最高です。
 
これにビールまで飲んで、1泊2食1万をほんの少し越えただけは正直安いと思います。ついでに言えば朝食のイカソーメンも透き通っており美味でした。
 
食事の後、布団が敷かれた部屋に戻り、ゴロリと横になりましたが気が付くと朝でした。良い温泉、旨い食事に快適な眠りを得る事が出来て幸せです。
次回も要チェックな温泉地でした。
 
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開けたこの日は朝方に降った雨が路面を濡らしていました。東北横断の可能性が出てきた台風4号の影響だろうか。
駐車場の前で、宿で一緒になったゼファーの方としばし談笑し、本日の集合場所である十和田湖を目指し2台で一路南下します。
 
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昨日来た道を逆戻り。その途中、はまなす大湊線の線路脇で。
日本の原風景と言ってもいいでしょう。曇りがちですが、時折太陽も顔を出すツーリングにはまずまずの天候。
 
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国道279号を速度取締に注意しながら南下し、野辺地から国道4号~国道394号で八甲田方面へ。
とても気持ちが良い。これぞ北東北です。
 
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そして無事十和田湖畔到着。ここから数分の発荷峠の前に記念撮影。
こんな事をしていたので時間に少々遅れてます・・・。
 
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そしてこれまた無事合流の画。一部が先に宿に、そしてさらに一部が遅れるとの事で集合メンバーのみで本日の宿の”蔦温泉”へ向かい奥入瀬渓流を走ります。
 
 
 
各々がそれぞれのツーリングを楽しみ、そして各々が無事に合流。約1名岩手県警に寄付された方がいましたが、それも旅情ですかね。
 
そして今回の旅が本格スタートします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

盆ツーリング 2010 北東北

今年もやってきた夏休み。
 
もうかれこれ6回目くらいでしょうか、夏の北東北。
今の所の東北の天気は微妙だが、雨もまたヨシとしましょう。
 
今年の参加は少々多めの総勢15名。11日~14日の3泊の長丁場。
途中離脱や参加もありますが盛り上がると良いですね。
 
そして今年も昨年に引き続き、集合場所は現地。
昨年より遠方である十和田湖の発荷峠に集合だ。
徐々に遠くなる集合場所ではあるが、そこまでのソロツーリングを楽しんでもらう事で、その後のマスツーリングがより盛り上がる。
 
私自身は1日前に出発し、一人旅を予定。今の時点で全くノープランですが、下北半島か津軽半島を回ってみようと思っている。
が、あくまで行き当たりばったりの気紛れな旅を楽しもうと思っています。
 
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雨の奥入瀬渓流。昨年は雨でした。
今年は晴れますかね。
 
なにがともあれ、せっかくの旅です。気を付けてツーリングしましょう。
 

オイル交換備忘録 8月1日(日)

私に取っての場合ですが、所有車両が何台かあるのと、老化からくる記憶障害により、オイル交換やプラグ交換、エアエレメントの清掃等々、いつどの車両で何をやったか?全くと言って良いほど覚えてません。
 
立派なガレージがあり、ホワイトボードでもあれば良いのかもしれませんが、そんなモノもありません。
ノートに記載するのもアリかと思いますが、なにせ面倒です。
 
というわけで前置きはさておき、単なるオイル交換の公開メモです。(自分だけでなく、ブログ友の方にも覚えて貰おう魂胆)
 
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前回はGW直前・・・だった・・・たぶん・・・。
とするなら3000キロは間違いなく走っていない。どうりで廃油は意外にもキレイ。比較的走行ペースが早く、すり抜けもするのでオイルのイタミは少ない。この廃油、まだ使えそうだから会社のトラックにでも入れるか。
これぞ、エコ意外の何ものでもない。
 
今回の施行は、お盆休みに控えた北東北ツーリングに向けての準備。
そして今月末に迫った初車検の為の整備がディーラーから上がってきたばかりの状態。油脂類は車検整備から抜いて貰った為の追加作業だ。
 
というか長距離意外整備無し。なんだかな・・・。
 
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無修正局部アップ画像。なんとなくヤラシイ感じ。
 
それは置いといて。オイルの排出中の退屈な時間にプラグ交換をついでに施行。恐らく前回は一昨年の夏・・・だった・・・ような・・・たぶん。
距離にすると10000キロ近い・・・と思ったりします。たぶん・・・。
 
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雨ざらしでもないし、新車から取り換えた事ない・・・なんて事はあり得ないので必要無いといえばそうだが、一応カジリ防止と次回の取り外しが楽なのでグリスを・・・。このグリスよく見ると耐熱温度が1200℃の凄いグリスなんです。
 
今回もデンソー製のイリジウムを使用。
このイリジウムはメカニックの間では賛否両論ですが、私的には毎回着火地点が同じになる”0.4ミリ”の先端を評価しての装着です。
 
内燃機関に於いて、着火地点、つまり火炎核の発生場所が爆発毎にズレると言う事は、その後の燃焼の広がり及び伝達にムラが出来ます。
そう考えると太い平坦な先端を持つ通常のプラグは、毎回違う場所で点火が行われる為、安定したパワーを出す事は出来ません。
 
しかしイリジウムプラグの0.4ミリの先端であれば必ずその一か所に放電が走ります。
厳密に言えば0.4ミリの先端の中でのズレはありますが、2ミリ以上もある通常プラグとは比べものにならない程安定した点火が得られます。
 
その他、火花が強い等の売り文句もありますが、その辺りの真意は定かではありません。
 
話がだいぶ逸れましたが、左右のプラグを交換している間にオイルは良い感じで抜けた様です。おおよそ3.8L程の排出で継ぎ足しは無し。
エンジンオイルの消費の少ない良いエンジンに仕上がっています。
 
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そしてこれも次回の為。プラグキャップにシリコングリスを軽く塗布。
外しにくいボクサーのプラグキャップもスルリと抜けてくれます。
 
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今回もシェルアドバンスのウルトラ4の15w-50。とりあえずの3.5L注入後の窓の状態。
昨今の酷暑では15w-60でも良いかも知れません。
 
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エンジンを始動し、1分程稼働させ停止。そして15分後の車窓。
アンダーギリです。しかしこのボクサーエンジンてのはオイルの決まりが悪く堪りません。通常国産直列4気筒車両ならこの状態からアッパーまで継ぎ足して決まりますが、ボクサーでこの状態からアッパーまで継ぎ足すと窓はオイルで一杯、入り過ぎ状態になる事が殆ど。
 
よって私はこの状態から半分まで入れて、何日後に控えたツーリングの直前に確認する様にしている。まったく手間のかかるオートバイです。
 
今日は汗を3L程かいての作業で一日終わってしまった。
明日からまた仕事・・・というか9時間後くらいには会社にいるのかと思うとグッタリです・・・。