年末から忙しく、久々のグローバルミーティングで海外に行ったにも関わらず同僚の好意により郊外のホテルに缶詰でレコード屋に行けずやさぐれてました。

さて気を取り直して今日はフランスのレジェンドSandroseの唯一作。

以前紹介したEden Roseの劇的進化系で、一発目のAlarcenのギターの音を聴いた瞬間に名盤の予感しかしません。

センスの良いメロトロン満載で、シャウトするボーカルと相まって静と動の対比が素晴らしいです。

Eden Roseのサウンドが好きな方はB4のMetakaraで涙すること間違いなしで、この形態のインストサウンドとして一つの究極系ではないかと思うほどかっこいい。

バラエティー豊富で捨て曲無しの奇跡と言って良い完成度で、一瞬のタイミングが作り出したプログレ史上に燦然と輝く名盤。

オリジナルはフランス盤でダブルジャケット。

当時盤は翌年発売のイギリス盤がありこちらはシングルジャケット。

以降はMusea盤までプレスがありません。

イギリス盤の方がレアで枚数が少なく、フランス盤よりも高いという謎の現象が生じてますが、はっきりと聴き比べたわけではありませんがイギリス盤の方が音がクリアで好きです。

私の手持ちはイギリス盤しかないので写真はイギリス盤です。



https://youtu.be/F_kTaAW9zUk


今日はカナダのDillingerの2ndアルバム Don’t Lie To TheBandです。

カナダはサイケの影響強いハードロックが多いですが、こちらは結構正統派のプログレッシブハードロック。

メロトロンも入ってます。

Keyが中々に多才で管楽器も操り、バラエティーに富んだ曲調で演奏も余裕たっぷりで上手です。

レコードは当時のカナダ盤しか出ておらず、再発などはないようです。







今日はスペインのAtilaの最終作Reviure“Revivir”です。

3枚のアルバムを発売しており、1stと 2ndが同じ曲のスタジオとライブ盤。

そこから少し時を経て発売されたのがこの最終作で、前作とは大分趣が異なります。

両面二曲ずつのトータルアルバムになっており演奏の舌足らずな部分を除きスペインぽさはなく、ヨーロッパ的な良くできたシンフォニックサウンドです。

ジャケット通りダークな雰囲気で、Keyがグイグイ引っ張っていく感じがPulsarのHalloweenあたりに近しいかもしれません。

大手から出ているので録音も良く、音質良好です。

他国盤などは出ておらず78年のOdeonから出ているのみで、他は再発があるようです。

この年代前後のスペイン盤は日本にそれなりに入ってきたのが海外に比べて日本のが安いです。





今日はBeatles最終作Let It Beです。

だいぶ前にバンドとしてはほぼ崩壊していたそうですね。

ホワイトアルバムなんかも各自やりたいことを好きにやっているという感じでしたね。

さて、内容は説明する必要ないと思いますが、一曲一曲はとても良く、それぞれの個性が出ていると思います。

Get Backはバンド末期とは思えない程カッコよく、本当に最後の曲だと思うと少しじんわりしてしまいます。

Beatlesはたくさん売れたので当時のUKだけでもバリアントが大量に存在し、判別が難しいですがマニアが多いのでほとんど見事に解明されていますのでネットで調べれば大体わかると思います。

Monoが存在するものはMono盤がお勧めです。

ミックスダウンの時にMonoしか立ち会わなかったんだそうな。

ノイズにも強いのでおすすめです。

さて、このアルバムは箱入りバージョンがオリジナルらしく、私も運良く程ほどの値段で手に入れることができました。

ジャケットの裏のリンゴが赤いので緑は以降プレスなんだと思います。

ちなみに箱は綺麗だったのでマニアの方がどうしてもということでお譲りしてしまいました。

各国盤多数存在しますので音の違いを楽しむのも一興です。





今日はジャズドラマーとして名を成していたTony WilliamsがMiles Davisバンド脱退後に結成したLifetimeの1stアルバムEmergencyです。

ドラム、ギター、オルガンのトリオでJohn McLaughlinとLarry  Youngを従え69年に発売された作品で、ディストーションの利いた混沌としたサウンド。

作曲された部分とインスト部分とのバランスが絶妙。

Tony Williamsも豪快に叩きまくり、ギターとオルガンもブイブイ言わせておりジャミングがなんとも楽しい。

オリジナルは69年のアメリカ盤で、日本盤を含めて他国盤がいくつか出ています。

2枚組がオリジナルですが、一枚ずつになったバージョンも存在しています。

日本だとジャズ系のお店で見かけると人気ないので安いですが、レアグループ関係が強い店だと高いかもしれません。

海外では人気が高く意外と高いです。