今日はスペインのAtilaの最終作Reviure“Revivir”です。

3枚のアルバムを発売しており、1stと 2ndが同じ曲のスタジオとライブ盤。

そこから少し時を経て発売されたのがこの最終作で、前作とは大分趣が異なります。

両面二曲ずつのトータルアルバムになっており演奏の舌足らずな部分を除きスペインぽさはなく、ヨーロッパ的な良くできたシンフォニックサウンドです。

ジャケット通りダークな雰囲気で、Keyがグイグイ引っ張っていく感じがPulsarのHalloweenあたりに近しいかもしれません。

大手から出ているので録音も良く、音質良好です。

他国盤などは出ておらず78年のOdeonから出ているのみで、他は再発があるようです。

この年代前後のスペイン盤は日本にそれなりに入ってきたのが海外に比べて日本のが安いです。