年末から忙しく、久々のグローバルミーティングで海外に行ったにも関わらず同僚の好意により郊外のホテルに缶詰でレコード屋に行けずやさぐれてました。

さて気を取り直して今日はフランスのレジェンドSandroseの唯一作。

以前紹介したEden Roseの劇的進化系で、一発目のAlarcenのギターの音を聴いた瞬間に名盤の予感しかしません。

センスの良いメロトロン満載で、シャウトするボーカルと相まって静と動の対比が素晴らしいです。

Eden Roseのサウンドが好きな方はB4のMetakaraで涙すること間違いなしで、この形態のインストサウンドとして一つの究極系ではないかと思うほどかっこいい。

バラエティー豊富で捨て曲無しの奇跡と言って良い完成度で、一瞬のタイミングが作り出したプログレ史上に燦然と輝く名盤。

オリジナルはフランス盤でダブルジャケット。

当時盤は翌年発売のイギリス盤がありこちらはシングルジャケット。

以降はMusea盤までプレスがありません。

イギリス盤の方がレアで枚数が少なく、フランス盤よりも高いという謎の現象が生じてますが、はっきりと聴き比べたわけではありませんがイギリス盤の方が音がクリアで好きです。

私の手持ちはイギリス盤しかないので写真はイギリス盤です。



https://youtu.be/F_kTaAW9zUk