今日はメキシコのThe High Fidelity Orchestraです。

23分程度のアルバム一枚とシングル一枚のみを残しています。

大昔にはメキシコのMuseoなどといわれていたこともあったようですが、サウンド傾向がだいぶ違い、ドラムの音が大き目なメキシコっぽいドタバタした感じのサウンドです。

シンフォニック寄りですが少しダークでヘビー。

この時代にありがちな80'sっぽさはなくまじめにプログレやってる感じがします。

アナログは83年の一回きりのようで、オリジナルはブックレット付。

それほどプレミアものではありませんが、日本では人気がないようで数回しか見たことありません。

CDも一度出ているようですね。

リマスターされているようですのでぜひアナログでお楽しみください。

 

 

今日はアルゼンチンの鬼才Gustavo MontesanoのEl Pasillioです。

彼関連の作品は名作だらけで、Crucisの2枚と77年のソロ作はプログレ史に燦然と輝く名作。

El Pasilloは82年の作品でプログレ的な部分は残しつつも時代にフィットした短めの曲で構成されており、とてもポップでいかにも80年台っぽい作品です。

Phil Collinsなどもそうですがセンスが良いので何してもかっこいいです。

アナログは再発などありませんがプレミアなどは付いてないので見つかれば高くないと思います。

CDでも再発されているようですがリマスターされているようなので、ぜひアナログでお聴きください。

 

 

今日はアメリカのThe Eleventh HouseのLevel Oneです。

このグループにMahavishu Orchestra、Return to Foreverを加えたものが70年代の3大Fusionグループだと勝手に思っています。

それぞれ恐ろしいくらいに完成度が高く、演奏も折り紙付きでどれを聴いても外れなしです。

さて、このLevel oneはスタジオアルバムとしては2枚目で、彼らのアルバムの中では最もプログレ寄りの作品。

A面からファンキーかつダイナミックな演奏は唯一無二で、全てを破壊しつくすようなAlphonse Mouzonのドラムは音が無茶苦茶でかく、その割に手数も多くどうやったらこんな音鳴るの?という感じです。

B面のSuiteは短いながら三部構成の名曲でプログレッシャーを圧倒するに足る完成を持った一曲です。

オリジナルはUS盤で音質も良好。

他国プレスも色々あり、UK盤が一番いい気がします。

CDは長らくありませんでしたが2度ほど再発されているようです。

Fusion界隈に多数あるプログレよりの作品は意外と無視されているものが多く、価格も安いのでおススメです。

ロックからジャズを目指したものと、ジャズからロックを目指したものだとアプローチが違うので同じカテゴリにに分類されているものでも聴き比べてみると面白いかも知れません。

 

 

今日はAlanis Morisetteのjagged little pillです。

私の持っているレコードの中では95年発売とかなり新しい部類になりますが、すでに20年以上前なんですね。

学生時代が懐かしいです。

さて、これは3rdアルバムで、彼女のアルバムで持っているのはこれだけです。

AFN聴いているとたまに声で彼女とわかるこのアルバムに入っていない曲も流れてきますが、どうもぴんと来ずこのアルバム以外は買う気がしません。

執念というか怨念というか何かを強く吐き出したい得体のしれないエネルギーをこのアルバムからは感じます。

オルタナやグランジの部類で語られるような音楽だと思いますが、A面はなんとも特異的。

デジタル時代の録音なのでCDで十分だと思います。

アナログは95年に出たものがオリジナルと思われ、私のはドイツプレスで音質も良好。

今は結構いいお値段するようです。

アナログ再発も複数回あるようですが、こちらは未聴なので音のほどはわかりません。

 

 

今日はイタリアのFlea Topi o uominiです。

Goblinにも参加しているMarangolo兄弟を中心に結成されたグループで、いずれもテクニシャンぞろい。

このアルバムはストロングスタイルのプログレッシブなハードロックで、A面は一曲ですが、ヘビーネスやスピードだけに偏ることなく硬軟織り交ぜた素晴らしい演奏で余裕たっぷり。

長さを感じさない構成も見事。

Agostinoのドラミングは手足自由自在で圧巻の一言でサウンドを引き締めています。

B面も3曲ですがテンションを落とすことなく一気に聴ききれます。

この後に同メンバーでEtnaというグループ名で、よりテクニカルになったJazz-Rockの大傑作を発表します。

こちらもレコード棚から出てきた時に紹介します。

さて、オリジナルはプレス枚数が多くなく、レアで有名なLPQ規格でアナログは以前からレア盤として有名。

多少値は落ちたものの今でもそれなりの高値を保っています。

盤は極厚でプレスも良好なので音も鮮度抜群。

ジャケもラミネートの質感が高く美しい仕上がりです。

当時のプレスは一回だと思いますが、私のはフルコーティングで背絞りタイプのもので、他に見たことがあるのも同じタイプだったので別バージョンはないと思います。

アナログ再発は何度かあり、こちらは結構お手軽に入手可能です。

CDも沢山再発されているので音自体はお気軽に楽しんでいただけると思います。