今日はTM NetworkのCarolです。

いわゆるコンセプトアルバムで、小室氏のプログレ趣味が強く出た作品。

詳細はネットで検索すればいくらでも出てくるのでそちらをご覧ください。

さて、このアルバムは88年発売で、CDとアナログが両方とも出ていますが曲順が違います。

CDの方はベストアルバム的に、アナログはコンセプト通りになるように構成したものらしく、私も子供のころに聴いたのはCDだったのでアナログで聴き直した時にかなり印象が違ったことをよく覚えています。

アナログの音質は極めてよく、アナログを志向して作られたことがよくわかります。

シティーポップのあおりを受けて高騰しているのは残念ですが、十分に価値のある値段かなと思います。

しかしこのアルバムがすでに30年以上前とは年は取りたくないものですね。。。

 

 

 

今日はDream TheaterのデビューアルバムDream Theater When Dream and Day Uniteです。

後々のアルバムからすると可愛らしさを感じるプリミティブなものですが、完成度は高く聴きごたえあります。

まだメタルっぽさが強く2nd以降のようなプログレ臭はそこまで強くありません。

ボーカルがちょっと線が細いせいか、演奏も遠慮がちな印象ですが、Only A Matter of Timeはなかなかいい曲で、後々の作品への期待を抱かせる内容です。

はじめて彼らの作品を聴いたのは2ndのImages & Wordsで、当時中学生だった私はBurnか何かで名前を見かけてCD買ったのですが、初めて聴いた時に放心状態と言っていいほど衝撃を受けたことで道を踏み外し、徐々に音楽の話ができる友達がいなくなっていくのでした。

Awakeが最高潮で以降は惰性と勝手に考えておりKevin Moore脱退以降音楽性が大きく変わったような気がして、Falling Into Infinityまでは買いましたが、その内容にがっかりして卒業しました。

とはいうもののプログレッシブメタルというジャンルを世に広めた功績は彼らの存在が大きく、多数のバンドがデビューできる下地を作り上げたのは間違いないでしょう。

さて、アナログは89年ですがプレス枚数が多かったのか2ndや3rdのような価格にはなっていません。

ただ、このアナログあまり音良くないので私みたいにターンテーブルしかない人以外わざわざアナログを買う必要はないような。。。

 

 

 

今日はフランスのMiguel Abuelo Et Nadaの唯一作です。

アルゼンチン出身の方で一時期ヨーロッパで活動していたようです。

録音は73年のようですが、発売は75年。

サイケデリックなハードロックを中心に曲によってはフォーキーで、アルバムとしてのまとまりには欠けますが、全体としての満足感は高い。

フランス録音ですが完全に南米物の内容です。

ギターがAnacrusaのEl Sacrificioでキレキレのプレイを披露していたDaniel Sbarraで、このアルバムでも目立っています。

オリジナルはフランス盤で、ブート含めて何度かアナログ再発もされています。

一時期幻と言われていましたが、プレス余りが発掘されたり正規再発などの影響で、以前ほどの高値ではなくなっています。

私のはジャケットなしで盤だけのオリジナルで、↑のプレス余り発掘品の一部です。

なのでいつものジャケ写はありまへん。

 

 

 

今日は台風で外行けないのでもう一枚、SwedenのAnglagardの2ndアルバムEpilogです。

92年のデビューアルバムHybrisでプログレファンを狂喜させ、その2年後に出たのがEpilog。

しかし発売後すぐに解散、たまに復活しているようです。

静謐な部分とヘビーなフレーズの対比が素晴らしく、単純な構成と言えばその通りなのですが70年代のプログレを消化しつつも新たな道を切り開いていこうとする意欲に満ち溢れているような気がします。

メタル好きにはもちろんお勧めですし、MuseoやBronzoのYSあたりが好きな方にもご満足いただけると思います。

アナログは95年のアメ盤が唯一で、1stと異なり本国盤はないそうです。

ユニオンがかなり気合入れて当時新品仕入れていましたが、アナログ不人気時代だったのでかなり長期にわたって売れ残っていました。

かくいう私も横浜に釣りに行ったのに魚が釣れず、竿を担いで店員に不審な目で見られながら関内のユニオンで買って帰った記憶があります。

見切り品だったので500円だったと思います。

今では結構高くなっているようですね。

プレスが2種類あり、ジャケット中に綴じ込みがあるのが初期盤で、ないのが後期盤らしいです。

ユニオンに入っていたのは私が見た限りは全て初期盤でした。

時代的にはCDでもいいのですが、音的にアナログがお勧めで、結構音良いです。

 

 

今日はThe Ghoulies Dogged By Dogmaです。

ウエールズ出身のCharlie Summersが中心となったセッション的なアルバムで、Dave StewartとPip Pyleが参加しています。

カンタベリーチックなジャズロックを基調してとしており、英国っぽいウィットの利いたポップ感覚が素晴らしい。

Hatfileldsや最初期のNatiional Healthっぽくもあり、あの辺の音が好きな方は必聴です。

プレスは82年のオリジナルが唯一で、Charlie Summersが設立したレーベルから出ておりほぼ自主製作と思われます。

このレーベルからは二枚しか出ておらず、もう一枚はNatiional HealthのAlan Gowen追悼アルバム。

CD化されていないようですが埋もれさせるには惜しい名作です。