今日は台風で外行けないのでもう一枚、SwedenのAnglagardの2ndアルバムEpilogです。
92年のデビューアルバムHybrisでプログレファンを狂喜させ、その2年後に出たのがEpilog。
しかし発売後すぐに解散、たまに復活しているようです。
静謐な部分とヘビーなフレーズの対比が素晴らしく、単純な構成と言えばその通りなのですが70年代のプログレを消化しつつも新たな道を切り開いていこうとする意欲に満ち溢れているような気がします。
メタル好きにはもちろんお勧めですし、MuseoやBronzoのYSあたりが好きな方にもご満足いただけると思います。
アナログは95年のアメ盤が唯一で、1stと異なり本国盤はないそうです。
ユニオンがかなり気合入れて当時新品仕入れていましたが、アナログ不人気時代だったのでかなり長期にわたって売れ残っていました。
かくいう私も横浜に釣りに行ったのに魚が釣れず、竿を担いで店員に不審な目で見られながら関内のユニオンで買って帰った記憶があります。
見切り品だったので500円だったと思います。
今では結構高くなっているようですね。
プレスが2種類あり、ジャケット中に綴じ込みがあるのが初期盤で、ないのが後期盤らしいです。
ユニオンに入っていたのは私が見た限りは全て初期盤でした。
時代的にはCDでもいいのですが、音的にアナログがお勧めで、結構音良いです。