今日はDream TheaterのデビューアルバムDream Theater When Dream and Day Uniteです。

後々のアルバムからすると可愛らしさを感じるプリミティブなものですが、完成度は高く聴きごたえあります。

まだメタルっぽさが強く2nd以降のようなプログレ臭はそこまで強くありません。

ボーカルがちょっと線が細いせいか、演奏も遠慮がちな印象ですが、Only A Matter of Timeはなかなかいい曲で、後々の作品への期待を抱かせる内容です。

はじめて彼らの作品を聴いたのは2ndのImages & Wordsで、当時中学生だった私はBurnか何かで名前を見かけてCD買ったのですが、初めて聴いた時に放心状態と言っていいほど衝撃を受けたことで道を踏み外し、徐々に音楽の話ができる友達がいなくなっていくのでした。

Awakeが最高潮で以降は惰性と勝手に考えておりKevin Moore脱退以降音楽性が大きく変わったような気がして、Falling Into Infinityまでは買いましたが、その内容にがっかりして卒業しました。

とはいうもののプログレッシブメタルというジャンルを世に広めた功績は彼らの存在が大きく、多数のバンドがデビューできる下地を作り上げたのは間違いないでしょう。

さて、アナログは89年ですがプレス枚数が多かったのか2ndや3rdのような価格にはなっていません。

ただ、このアナログあまり音良くないので私みたいにターンテーブルしかない人以外わざわざアナログを買う必要はないような。。。