小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
日々、いただくメッセージの中で、最も多いのは
「おうちモンテ、おススメの学習法はありますか」
というもの。
母自身も、モンテッソーリ教育と出会って間もない頃、最も知りたいことでした♡
モンテッソーリ関連の書籍を読む
ネットサーフィンをして知識を入れる
勉強会や通信講座に参加する
映像視聴をする
などなど。
様々な手法がありますが、最もおススメの方法はやはり人それぞれ。
学ばれるお母さんのラーニングスタイル+目的によるところが大きいのではないかと思います。
モンテッソーリ教育の哲学をしっかりと家庭内で実践してみたいのと、良い部分を一部取り入れてみたいのではやはり学び方も異なるでしょうし、それに付随する時間的な部分と予算的な部分も違ってくるのではないかと思います。
モンテッソーリ教育の理論を知る上では、欠かせない部分でしょう。まずは一通りモンテッソーリ教育の概要が分かる書籍を読むことが初めの一歩だと思います。モンテッソーリ初心者の方々には、モンテッソーリの著書よりも、モンテッソーリアンの先生方が書いた書籍の方がおススメ。以下、母のお気に入り書籍です♡
でも、おしごとの提示について知りたいと思っていても、大概の書籍はおしごとや提示について触れているのは最小限で、あまり家庭でのモンテッソーリ教育について書かれたものは見当たりません。そんな中でも、おうちモンテに役立つのはこちら。
また、学研の教育解説書「モンテッソーリメソッドシリーズ」は、おしごとの提示が一つ一つ図解されているので、それぞれのおしごとの目的、提示方法、対象年齢等知りたい方にはおススメです。
母がブログを開設した8年前は、まだまだモンテッソーリ教育についてブログを書いている方は少数派でしたが、最近は国内でもかなり増えたと思います。ただ、ブログの知識はどうしても断片的になってしまうので、メインの学習に加えたプラスαの存在としては心強い存在。情報はもちろんのこと、何よりも良い刺激をいただけることに感謝です。
ちなみに母のお気に入りブログは、こちらです。
かつては国内で参加できる勉強会は限られていたものの、最近は単発のワークショップなども含めるとかなり多くなってきた印象を受けています。もちろん、期間が長ければそれだけじっくりと深く学ぶことも可能ですが、中には完全なるSelf-Pacedコースではないため、思う速度で進めることが出来ず、全体像が見えないということもあるようです。モンテッソーリ教育そのものが“Slow Learning”のため、この一歩一歩という学び方がモンテッソーリ教育の学びには必須なのですが、当時の母にはその部分が上手く付き合えず、どうしても早く知りたい!と焦っていた気がします。特に、おしごとの提示を知りたかったあの頃は、今思えば、これをもっと使えば良かったと思えるものがあります。それが、最後の手法「映像視聴をする」です。
モンテッソーリ教育の提示は、いくら書籍で読んで見ても、実際に見ないとなかなか掴みづらい部分があります。「8倍の速度に落として提示をする」と言われても、聞いたイメージと実際のモンテッソーリガイドの提示には驚くほど差があります。
これを解決してくれるおススメDVDは何度もご紹介している松浦公紀先生のこちら。
それ以外にも、実はYouTubeにもたくさんのおしごとの提示動画が上がっています。中には、有資格者による提示でない場合もあるため、見極めも必要なのですが…。母のおススメは、今から25年以上前にアメリカン・モンテッソーリ協会(AMS)とジョイントベンチャーでスタートした共同制作社のこちらのもの。代表のジョンソン氏とやり取りをさせていただくこともあるのですが、モンテッソーリ教育に対する人一倍熱い想いに、いつも大きな励みをいただいています。
★★
以上、思いつくままに綴ってみました。
なかなかどれか1つで完結できるものではないですが、まずは「子どもを見ること」。
これが、大前提であることは間違いなし。
そこに、これらを適宜プラスしながら、毎日一歩一歩進めば、きっとかけがえのないおうちモンテ時間になるはず。
おうちモンテを取り入れてみたいお母さん方のお役に立てたら嬉しいです♡
ご訪問、誠にありがとうございます