モンテッソーリ学習に費やしたトータル時間 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 
我が家の9歳女児がステキなものを作ってくれました。
 
モンテッソーリ教師養成講座(9歳~12歳)が修了した際に、プレゼントしていただいたお花。
あの日の感動と美しさをいつまでも記憶しておきたいという母の想いを汲んで、ドライフラワーにしてくれました。
 
世界が急激に変化している日々の中で、ちょっと気が緩むと、負の連鎖に巻き込まれそうな毎日。
こんな時こそと、最近は今まで以上におしごとの準備に精を出しています。
 
先日、娘が生まれてから今まで、母がモンテッソーリ教育の学習に費やした時間をざっと計算してみました。母にとっては100時間も到達していない程の短い時間に感じられるのですが、実際には7,000時間驚きました。通勤途中の読書時間も含めると1日平均2〜3時間。こうして数字にしてみると、少し感慨深いものがあります。
 
もし、モンテッソーリ教育に出会っていなかったら、この7,000時間は何に費やされていたでしょう。
 
母の予想では、何にも費やされていなかったと思います。
そう、確実に消えていたであろう7,000時間。
 
決して何かが秀でているものがある訳ではない自分が、こうして何年も興味の火を絶やさずに持ち続けられる理由は、やはり目の前に子どもがいるからでしょう
 
正確のない子育てに常に不安を感じていた母親2年目の当時。
幼い我が子の要求が分からず、疲労困憊だったあの頃。
 
モンテッソーリ教育というレンズを通じて見る世界は、まるで違った世界に見えました。
当時怪獣にしか見えなかった2歳児の行動にも一つ一つ意味があることを知り、それが分かると、怪獣どころか天使よりも可愛い我が子。日々、自分自身を成長させるためのタスクを何度もチャレンジする姿は怠惰な自分よりも200倍努力しているように見えました(笑)。自己教育力という言葉の意味を理解し始めたのも、この頃でした。  
 
この7,000時間の中で素晴らしかったことは、数々のモンテッソーリアンの先生たちとの出会い。
教師養成講座の恩師たちはもちろん、娘が4年間に渡ってお世話になった子どもの家の先生方との出会いは、彼女の人生においても宝だと言えるでしょう。
娘が愛してやまない先生方の著書を最新刊も含め、こちらに貼っておきます。
 

子どものサインに気がついて: モンテッソーリ園長の子育てアドバイス

 

 

子どもの才能を伸ばす最高の方法モンテッソーリ・メソッド

 

 

ちょっと待って、お母さん―子どもの育つ芽を摘んではいませんか?

 

10,000時間を越した時には、モンテッソーリ教育の理解も深められたと少しは自信を持って言えるようになるでしょうか。

ならない気がしてならない母(笑)。

 

この道は、永遠に続きます。

 

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