休校解除後も、オンラインレッスンを続行したい理由 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

休校がスタートしてから、娘の生活の中に「オンライン時間」が組み込まれるようになりました。記事にはしてきませんでしたが、今までお誘いをいただき、何度か無料の英会話オンラインレッスンを試したことがあります。

 

フィリピン人、オーストラリア人、日本とアメリカのダブルの先生など、ネイティブ、ノンネイティブの先生とレッスンを受けさせていただきましたが、対面のレッスンと比較すると、やはりそこはface-to-faceに叶うものはなく、結局我が家は通学という選択をしてきました。

 

しかし、今回コロナウィルスの感染拡大によりオンラインという選択を余儀なくされ、毎日保持教室が提供してくださるレッスンを受講するうちに、当時の母が感じたオンラインレッスンとは全く違う印象を受けるようになりました。

 

 

やっぱり嬉しい!時間の節約!!

 

新4年生を迎えるにあたり、ますます時間的な拘束が多くなるこの時期。

送迎や待ち時間が発生しないオンラインは、とにかく有難い!!

時間のあった幼児期にはあまり感じないことでしたが、今はとにかく時間が生まれるこの感覚が嬉しくて仕方がありません。

 

 

オンラインツールの充実で、レッスンがさらにインターラクティブに!!

 

娘が当時試したのはすべてスカイプレッスン。

しかし、Zoom等のオンライン会議ツール、Bongo等のバーチャルクラスルームががますます一般化される中で、レッスンそのものがオンライン上でも非常にインターラクティブです。先生方もこれらのツールを駆使されているため、オンライン上でも子どもたちにアンダーラインを引かせたり、書き込みをさせたりと、通常授業と変わらないような忙しさ。適宜、映像や画像を混ぜながら、先生の解説を見聞きするこの時間。娘も一字一句逃さないようにと必死です。

 

 

オンラインレッスンは目的を明確に!?

 

数年前オンラインレッスンを試しても何となくしっくりこなかった理由。今振り返ると、それは母の方に問題があったのではないかと感じます。とにかく英語の伸張というざっくりとした目的だけで、具体的には何をどうしたいかということを自分が把握できていなかったからです。もしかすると、そこをPCの前に居てくださるプロの英語の先生にお任せしたかったのかもしれません。けれども、英語の先生とは英語を教えるプロであって、決して我が子を知っているわけではない。そこの見極めは親である自分の仕事であることに当時は気付かなかったのです。娘が英語と触れる期間が長ければ長くなるほど、親の方も今何が必要かということに気付けるようになってくるもの。我が家の場合、彼女の興味と必要な部分の両者を考慮すると、オンラインでニュースを題材に学ぶことが良いのではないかと自然と答えが出てきました。小学生のうちに英検1級取得を願っている娘には、ボキャブラリービルディングは必須。何よりも日々世界で起きている様々なことを学ぶことができるニュースは、何でも知りたいこの時期の子どもには最高のマテリアル。休校となってから、彼女の英語が飛躍的に伸びているのは、この日々の『予習→レッスン→復習』というサイクルのお陰だと思います。

 

 

保持教室は通常授業が再開しますが、今回のこのオンラインの経験をベースに、プライベートの方は今後もオンラインレッスンの続行を決めた我が家。1分でも時間が惜しい日々の生活の中で、やはり新小4となる彼女には価値ある選択だと感じています。

 

マイナスの中からプラスを見出す努力。

今後も心がけていきたいです。

 

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