モンテッソーリ教師養成講座エレメンタリーコース(9歳〜12歳)修了 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

1年半のモンテッソーリ教師養成講座Upper Elementaryコース(9歳~12歳)の最終課題を無事提出しました。安堵の気持ちに包まれていたさなか、サプライズがやってきました。
 
尊敬してやまないモンテッソーリアンのmanabi-iro-iroさんからのお祝いのお花。
 
偶然にも、娘が大切にしているこの額縁から、飛び出てきたかのような美しいお花。
 
ブログ内で、そろそろ修了ということは書いていたけれど、まさかこんな風にアレンジしてくださるだなんて、夢にも思っておらず、嬉しい嬉しいサプライズでした。本当にありがとうございます♡
 
Upper Elementaryで学んだのは以下の12教科。

 

  • モンテッソーリ教育理論
  • 世界史
  • 動物学
  • 言語教育
  • 算数教育
  • 人文地理学
  • サイエンスとテクノロジー
  • 天文学と生態学
  • 自然地理学
  • 植物学
  • 保健科学
  • 物質エネルギー化学
 
日本では高校で学ぶ、もしくは学ばない?ようなエレメントも多く、日本の大学受験を経験してない母には、恥ずかしながら初めて知るような内容も沢山あり、娘のためと言うよりは自分の教養となる学びの時間でした。こんな高度な知識を、さまざまなハンズオンのアクティビティーを通じて、まさにその年齢と成長にあったやり方で展開していくのが、モンテッソーリ独自の手法だと感じました。
 
課題では、あるコンセプトを深く理解するために、どのようなおしごとを作り、なぜそれがこの年齢に有効かという設問が多数出され、アカデミックな部分以上に、この時期の子どもたちの心理的な部分を深く知る時間となりました。まさに、現在9歳の娘がいる我が家においては、この辺りの学びが日常に生かされている部分であり、何よりも我が子をより良く理解することができるようになったことが、一番の収穫だったかもしれません。
 
アメリカで高等教育を受けていても、科目によっては耳慣れないアカデミックな語彙に一時はマニュアルを読むことが苦痛だと感じる時期もありましたが、いつか日本でモンテッソーリのエレメンタリーを広めたいという夢のために、なんとか無事ゴールまで走る続けることができました。
 
このブログはそんな夢の架け橋。
いつも足を運んでくださる温かい皆さんのお陰です。
ありがとうございます。
 

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