長い間躊躇したままだった「大きな数」の提示を行ってから、娘の新たな敏感期が開花し始めました。それは、大きな数への興味・・・。日常生活の至るところで聞こえてくる「数字」を、どこか量物として認識し始め、目の前の数字がどれくらいの大きさなのか、想像しようとしていることが分かります。 l
3桁ごとに打たれるカンマの存在に気付いてから、大きな数字を読みたくて仕方がない7歳児。それぞれの数字が金ビーズで表すとどのような形になるかもう一度確認しながら、「0」の数を丁寧に数えていく娘。どこか、彼女の中での発見があったようです。
モンテッソーリマジックと呼ばれる理由の一つは、それぞれの教具の中に子どもが驚くようなしかけがあること。幼児の頃は廉価版でも何とか教具をと木製の数字カードを用意していた我が家ですが、小学生となり案外プリントアウトでも代用できることが多くなった今、Canonから乗り換えたHPの格安プリンターが大活躍です。
HP プリンター インクジェット 複合機 Officejet 4650 F1H96A#ABJ
右合わせに重ねてみると、すべての位の数字が見えるモンテッソーリマジック!!今はまだ100万の桁までしかない数字カードですが、今後手作りが必要になりそうです^^
再読を続けているこちらの書籍。少し前までは「兆」までしか知らなかった娘ですが、この書籍を手にしてから無量大数まで鼻歌交じりに呟いています(笑)。
幼い頃から数え主義で終わらぬよう、ホームモンテッソーリを通じて数概念を身に付けることを念頭に置いてきた我が家。小学校に入って数字が大きくなったらどのように具体物を準備していけばいいのか不安に思っていた時期もありましたが、実際小学校に入ってみると、この時期だからこそのギフトがあるのだと気付きました。
「想像力」
見えないものを見る力がどんどん備わってきている今、それを刺激するような取り組みがあれば、子どもは驚くほどの成長を遂げるのだと感じています。
算数の旅はまだまだ続きます^^
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