相変わらず、大きな数の冒険が続く毎日・・・。そんな姿を見ていると、モンテッソーリの書籍でも幾度も触れられている「想像力」というものが、育っている時期なのだと改めて実感します。
大きな数字を具体物で確認した後は、数字で認識。ここであることに気付いた娘。それは、3桁ごとに打たれる「カンマ」。
「ママ、数の形の種類が4つだったら良かったのにね。」
一瞬、娘の意味が分からなかった母。
「英語は、10,000 (ten thousand)だから、そのまま読めるけど、日本語は10,000(十千)とは読まないでしょ。1,0000っていう風にカンマが4桁で区切られていれば読みやすいのにね。だから、数の形の種類も4つなら良かったって思ったの。」
なるほど・・・。 7歳児なりに考えているなぁと思いました^^;
3桁区切りの英語に対して、4桁区切りの日本語。
もちろん「千進法」「万進法」などという言葉は、娘はまだ知る由もありませんが、「カンマ」という視覚の情報をベースに、日英の違いに気付くことができたのには、少々驚き。まさに、educationという言葉の語源は「埋め込む」のではなく「引き出す」という意味であることに、納得した瞬間でした。
この3桁区切りをしたくて、大きな数字を書き続ける娘。「億」「兆」なんかが出てきたときには、笑みが止まりません(笑)。
学習指導要領では小4まで出てこない「億」「兆」といった単位ですが、モンテッソーリ教育においては線引きがありません。1年生でも高学年の内容に触れることもあれば、4年生でも低学年の内容に触れることもあります。
すべてはその子の興味とニーズに合わせるモンテッソーリ教育。
楽しくて楽しくて仕方がない毎日です^^
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