大から小の流れが常のモンテッソーリ教育。エレメンタリーの算数教育では、とてつもなく大きな数の世界に子どもたちを誘います。
本来であれば、新年度の初めに行なう提示ですが、教具が用意できず一年間二の足を踏んだままだった母。
その教具とはこちらです(笑)。
画像はお借りしています。
幼児の頃は、金ビーズで1000の位までしか体験をしたことがなかった娘ですが、初めて知るそれ以上の世界。「億」や「兆」という言葉は知っていても、それがどれほどの数字を表すのかは全く予想が出来なかったに違いありません。
残念ながら、我が家では本物の教具を用意することができなかったため、娘はこの大きな数字をバーチャル体験しました(笑)。体験元は、教師養成講座のビデオ。講師のモンテッソーリアンが子どもに提示をする映像を何度も視聴し、この大きな数の世界を堪能した娘。数とは、3つの形状を繰り返しであるということに気付いたのも、この時のようでした。
「ってことは、10,000の高さは1,000,000の高さと同じなんだね。」と想像力が働きます。残念ながら、1,000の金ビーズは10個もない我が家・・・。10の金ビーズを組み合わせて、何とか10,000を再現しようとしています。
十進法の鍵となるといわれているこちらのおしごと。娘にとっては数の世界をもっと知りたいと虜になったおしごとでした。今まで、読書と言えばフィクションが多かった彼女ですが、最近少しずつ数の世界についての書籍も触れるようになりました。
「無限」の前の「単位」を知りたいという7歳児・・・(笑)。
母もしばらく一緒に数の世界に浸る時間が続きそうです・・・。
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