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モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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久しぶりにモンテッソーリの著書を購入しました。モンテッソーリ教育というと、どうしても洋書の方がその数も多く、Kindleも含め、ついつい買ってしまうのは洋書。けれども、今回は和書の購入です。

 

1946年ロンドン講義録 (国際モンテッソーリ協会(AMI)公認シリーズ02)

1946年ロンドン講義録 (国際モンテッソーリ協会(AMI)公認シリーズ02)

 

1946年の講義録といえば、第二次世界大戦後初のモンテッソーリ女史による講義。教師養成講座でも度々引用される彼女の言葉は、この講義録からのものが多く、また女史の平和教育とはまさにこの戦争体験に大きく影響を受けていると言えるのでしょう。

 

マリア・モンテッソーリの33もの講義が含まれているこの1冊。カバンに忍ばせるには、ずっしりと来すぎ・・・(笑)。これは、じっくりと娘が寝た後読みたい1冊です。

 

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以下、目次をご紹介します。
 

講義1 生命への援助としての教育(1946年9月3日)
講義2 科学的教育学(1946年9月4日)
講義3 心理学に基づく教育(1946年9月6日)
講義4 発達の三段階(1946年9月10日)
講義5 遺伝と創造(1946年9月11日)
講義6 無意識の心理学(1946年9月13日)
講義7 誕生からの教育(1946年9月17日)
講義8 ことばの発達(1946年9月20日)
講義9 自然との調和(1946年9月24日)
講義10 知性の錠をあける(1946年9月24日)
講義11 社会的な発達と適応(1946年9月25日)
講義12 人間ならびに自然を超えるもの(1946年9月27日)
講義13 人間の研究(1946年10月1日)
講義14 新生児の心理学(1946年10月2日)
講義15 子どもに触れること(1946年10月14日)
講義16 自発的な活動(1946年10月8日)
講義17 創造のエネルギー(1946年10月10日)
講義18 自立のための教育(1946年10月14日)
講義19 最も大切な年齢(1946年10月15日)
講義20 社会的な問題を解決する(1946年10月21日)
講義21 仕事と遊び(1946年10月25日)
講義22 運動と性格(1946年10月29日)
講義23 両手(1946年11月11日)
講義24 想像力の建設(1946年11月19日)
講義25 成長のための教育(1946年11月22日)
講義26 真実とおとぎばなし(1946年11月26日)
講義27 抽象(1946年11月27日)
講義28 宗教教育(1946年11月29日)
講義29 道徳教育(1946年12月3日)
講義30 正常化(1946年12月4日)
講義31 回心した子ども(1946年12月9日)
講義32 新しい教師(1946年12月10日)
講義33 連帯による社会(1946年12月11日)

 

途中、日付が前後している部分がありますが、こうして実際の日付が書かれているだけで、どこか女史が生きた時代を思い浮かべることができて、感慨深いものがあります。ついつい1946年のカレンダーを探してしまいました^^;土日に講義がなかったのを見ると、この日はやはり皆にとって休息日であったんだなと想像してみたり^ ^

 

特筆すべきは、冒頭でジュディ・オライオン先生も仰っている通り、3歳から6歳を対象にした教師養成講座であったものの、この講義では「誕生からの教育」や「新生児の心理学」など3歳以下の発達についても言及があること。娘においては、もうすでにあと半年もすれば4ヶ月もすれば7歳となってしまいますが、それでもこの時代に母語にてこの講義が体験出来ることに、大きな喜びを感じています。

 

母の予定では、1週間1講義(笑)。

もしかしたら、1ヶ月1講義(笑)。

 

モンテッソーリ女史と出会うことの出来る特別な場所。

だからさっさと読み進めることは絶対にできないのです^^;

 

残された言葉一つ一つを大事に噛み締める時間にしたいと思います♡

 

ご訪問、誠にありがとうございますハート

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