ついに子どもの家、初登園! | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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夢にまで見た子どもの家!
ついに初登園の日を迎えました。

母子分離ができなかったらどうしよう?
行き渋ったらどうしよう?


初めての場所だと、まだまだこんなことを不安になったりする母ですが、なぜか今回はそんな不安は一つも感じないまま、娘を送り出しました。

そして、娘。
案の定(笑)、母の方を振り向きもせず、上履きに履き替え、すいすいお部屋へと消えていきました。もしかして、これって環境が呼び寄せていた!?^^

記念すべき初回を終えると、いただいたファイルの中には、沢山のおしごと、おしごと中の写真、それぞれのおしごとに対する先生のコメントでぎっしり!

中を覗いてみると・・・。
***


◯日常生活の練習
切るおしごと

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縫い取り

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折るおしごと

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数字のスタンプ

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◯感覚教育
ひみつ箱

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◯算数教育

色ビーズ(シール貼り)

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***

母が迎えにいったときは、集団活動として言語教育の「文字さがしのおしごと」を行っていました。かえる、あり、かまきりといった虫に関する単語を、ばらばらにされた文字を一部裏返しにし、隠された文字は何であるかを当てるゲームだったようです。シラブル分析など、家庭では行ったことがなかったため、娘もとても新鮮で興味津々のようでした。

・・・とりあえず、ファイルの中に残されおしごとのみを連ねてみましたが、たったの90分と言えども、家庭内のモンテ時間とはまるで別の時間だったようです^^;

おしごと終了後、園長先生とお話をさせていただき、これだけ「観察」してきたつもりの母自身が知らない娘の一面をご指摘いただきました。

園長先生によると、娘は完璧主義とのこと(笑)。とにかくきっちりやりたい傾向が強く、モンテッソーリのおしごととしては向いているものの、同時に実社会に対応するには臨機応変ということも学ばなければならないとご指導いただきました。

教具を使ったおしごとが完璧にできても、大事なのはそれを実生活で上手く応用できるかどうか。ビーズを使った数量の一致ができたのなら、家庭で食事の準備の際、人数分のお皿を用意するなど、まずは「日常」に対応できることが重要。

おしごとはあくまでもモンテッソーリ教育の中の一側面であり、これをいかに実社会で応用していくのか・・・。ここが何よりも大事なことなようです。

とにかくこの教育法に魅せられ、モンテッソーリ一辺倒になりつつあった母には、衝撃的なお言葉でした。誰よりもモンテッソーリ教育を知り尽くし、誰よりもモンテッソーリ教育を愛する、園長先生の仰るこのお言葉。

しっかりと心に刻み、そして実践していこうと、自分自身に誓った一日となりました。

無事初日を終了し、就寝時間、部屋の灯りを消すと。

「ママ、ちょっとまって。かくにんしたいの。」

3歳児が何を確認するのかと思いきや・・・。
枕元に置いたこのファイルを開け、おしごとがすべて入っているか確認(笑)。

「あっ、ぜんぶ、あるある。じゃあ、ねよう。」

娘にとっても忘れられない一日となったようです^^

ご訪問ありがとうございます。また遊びに来ていただけると嬉しいです。
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