モンテッソーリ用語を理解するならこの1冊!! | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

モンテッソーリ教育用語辞典


最近、我が家の本棚はモンテッソーリ関連書籍で埋め尽くされつつあります^^;

和書は図書館で!という方針でしたが、深く学べば学ぶほど、手元に置いておきたい書籍が多く、結局は購入に至る方向に向かいつつあります。

最近の通勤のお供は『モンテッソーリ教育用語辞典』。

モンテッソーリ関連書籍を読んでると色々と出てくるモンテッソーリ用語。これらをきちんと理解しようと、これは珍しく図書館ではなく、最初から購入した本です。


が・・・。

購入当初は、この教育法自体の知識が乏しすぎて、あいうえお順に記載されている用語の説明を読んでも、情報が整理されず、断片的な形で頭の片隅に残っていく・・・という、何とももどかしい状況でした。

そう、まるでモンテッソーリ用語でいう0際から3歳に見られる「無意識的吸収精神」のような状態です^^;ありとあらゆるものは受け取るけれど、情報が整理されていないため、頭が混沌とした状態。しかし、なんとなこの教育法のく全体図がつかめてきた今、この本を再読すると、今までばらばらだったピースが、やっと一つずつ合わさっていく感覚を覚えます。

こちらの用語辞典の出版目的の一つは、同じモンテッソーリアンと呼ばれる人たちの中で用語の使い方に統一感がなかったこと。日本で活躍する最初のモンテッソーリアンたちは、当時海外の様々な国でこの教育法を学んできたため、用語に関して言えば翻訳であったわけです。そういう複雑な背景を持つ日本だからこそ生まれる誤解を是正するために、こちらの本が誕生したといいます。

言われてみると、現在受講中のカナダの教師養成講座でも、日本の書籍とは異なる部分が見られたり、提示の仕方にしても、細かいレベルで見ていくと違う部分は随所随所に見受けられます。もともとの哲学は一つなので、どちらが正しい・間違っているということではないのでしょうが、やはり国が違うと、多少の誤差は出てくるものなのかもしれません。

それにしても、100のモンテッソーリ用語を100人以上のモンテッソーリ専門家が執筆したというこの1冊。お値段が張る理由が分かります(笑)。元を取ろうと、再読マラソンは続きます^^;

ご訪問ありがとうございます。また遊びに来ていただけると嬉しいです。
にほんブログ村 教育ブログ モンテッソーリ教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ
にほんブログ村