4月6日
本格的に暖かくなってきたこともあり、本日は久しぶりに杉本達哉先輩に刺繍を施してもらったジャケット羽織ってカブで明楽時運さんに行ってきました。大変気持ちよかったです。因みに赤のダンリバーのジャケットは少し前に店に来てくれた真壁さんから以前にもらっていたものです。その時に真壁さんがこのジャケット見て、良いねえと仰ってました。そういえば杉本達哉先輩とはしばらく会ってないけど、ちゃんと儲かっているのかな?それとも相変わらずの貧乏なのかな?
明楽時運では、加藤さんは相変わらず音を探していると仰っておられたし、小店長も相変わらず風俗に興じておられるようで、ふたりとも楽しそうでした。
僕はといえば、相変わらず散歩の日々。
桜の花散って雪のようでした。
散歩帰りのここは店の近所のうどん屋、白川さん。貴重な個人店。
こののぼりを見て、みそかつが食いたくなった。
やはり個人店が良いです。
戻ってから店の表でジャズを聴く。
最近はコールマンホーキンスやベンウェブスターなどフレーズが頭の中に入っていないマイナーどころを好んで聴いてます。
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Tシャツは先月よりちょこちょこ出し始めてます。
その中からビンテージライクなやつを一枚ご紹介致します。
表
裏
オールコットンボディーのリンガーTシャツで、両面共、良いプリントの一枚です。
4月4日
60年代の終わり頃から70年代にかけての、本格的な大量生産に移行する過渡期には、極端にコストを抑えたお粗末なものが時々出てきます。
良いものをつくろうという気概が全く感じられない、辛うじて服の形をした布です。
実用性すら危ういこういったものは年代的にはビンテージと言えど、お粗末過ぎて店頭に出すことが出来ません。客を馬鹿にした儲け主義は余りにも情けないし、布も可愛そうです。
基本的には60年代以前のものをビンテージと呼んでますが、素材やつくりを見て扱う必要があります。もちろん、逆に70年代を過ぎたものでもビンテージとして扱える良い素材やつくりのものもたくさんあります。
こちらのスウェットも60年代後半ごろのものです。
素材はコットンメインで多少ポリが入っていると思われます。縫製はリブの部分が巻き縫いにされており、若干簡素化されてますが、生地のフワッとした柔らかさとボリュームがあり、じゅうぶんにビンテージスウェットとして勧めできる一枚です。
こちらは店頭に出させていただきます。
ビンテージとしてはサイズ大きめで、雰囲気もあります。
宜しくお願い致します。
4月2日
2日ぶりの快晴
天気のせいか、活力が身体中に過剰にみなぎる一日でした。
店の表に出て心地良い日差しを浴びながらのんびりとブログのネタでも練るかと思ったんですが、いや待てよ、こんな日に考えごとは禁物と思って、本来なら休息日でしたが、筋トレを始めました。
筋トレ終わると、思った通り、活力はより倍増して、訳が分からないほどのハイな状態になりました。
今宵は驚くほど大きな満月でした。
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60s 半袖スウェット
日焼け具合が良いビンテージの半袖スウェットです。
もとは燕脂です。
ラバープリント
四本針ラグラン
おそらくコットン100です。
3月27日
つげ義春さんが亡くなられたというニュースが入ってきました。
ご高齢だった上に、既に1980年代くらいからつげさんは新しい作品を発表されてなかった。だから、さほど驚きはしませんでした。そういえば少し前に唐さんが亡くなられた時も同じような思いだった。もうそろそろかもしれないなという予感がありました。ただ、唐さんは72歳の時に大きなケガをされたせいで、無念にも活動が出来なくなってしまわれたが、その直前までずっとエネルギッシュでかっこよかった。相変わらず凄い人だなと思い続けてました。対してつげさんは40代にして自らほぼ表立った活動を辞めてしまいました。常に時代の横っ腹に風穴を開けようとし続けた唐さんと、世間からは常に身を引いていたつげさん、一見、動と静、ポジティブとネガティブ、対照的に見えるおふたりですが、僕にとっては実は共通点は多い。同じカードの表と裏とも思えるくらい。つげさんも実は過激だったと言えないだろうか?
僕が、つげさんの作品に出会ったのは高校生の頃、京都の一乗寺にあったダウンホームというジャズ喫茶だった。
仄暗い地下にあったダウンホームにはガロが全巻揃っていて、暇な時に読み漁ってました。ガロは他に無いユニークな漫画本だったが、その中でもつげさんの作品は突出してました。
実は、この建物の上には京一会館という安くでおもしろい作品を観せてくれる映画館もあった。ATGや日活ロマンポルノなど、なんといってもつげさん以上に僕が致命的な影響を受けた作品「任侠外伝玄界灘」との出会いもここでだった。
しかしながら僕が大学を卒業して京都を離れると、まもなくダウンホームも京一会館も姿を消してしまった。当時、こういった場所、そして何よりつげさんや唐さんのような才能自体がもしなかったら、と考えると、僕の人生は少しつまらないものになっていたのかもしれない。当時から世間の流行りに馴染めなかった僕に、果たして自分にとっておもしろいものとは一体全体何なのか、そのヒントを教えてもらったように思えるからです。例えば、郷愁からくる強烈な哀愁だとか、貧しくて汚く猥雑なところでこそ際立つ美しさ、幻想性、笑いから、見えないものわからないからこそのおもしろさなどなど。これらはまるで心地の良い呪縛であり、沼である。
その故か、今だ僕はそんなものをヒントにして何がしかの新たな自分にとっておもしろいものを模索し続けてる次第です。
つげさんにかかわらず、刺激を受けた方々には感謝したい。
ありがとうございます。
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60sチャンピオンスウェット
60年代チャンピオンビンテージスウェット
オール四本針縫製、リブ長のビンテージスウェットらしいディテールです。
ランナーズタグ
ラグランスリーブ
プリント
リブ
size M 34800円+tax






























