10月2日
あまりにも気候が良いものですからカブで出かけたくなりました。
とりあえず千種の伊藤さんのところに向かいました。
都会らしいちょいと垢抜けた千種公園
早く着きすぎたので散歩でもしようと思ったんですが、気持ちの良い風が吹いてるもんですから、公園のベンチで寝ながら伊藤さんの仕事が終わるのを待ちました。
無駄ななんとも贅沢な時間。
そういえばジョゼさんにも少々ご無沙汰でした。
ママさん、腕を骨折しておられた。そのお姿、痛々しく、お大事にしていただきたい。
この人のおもしろいところのひとつは、お金に執着してないところ。
つまり気楽そうに見えるところ。
お金の話はつまらない、僕もお金には全く興味無いんですよね。
そんなわけで10月、11月は特に遊びに力を入れたいと思います。
と言っても店も遊びなので、気候が一番良い時期ですから外に向かう遊び。
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40s スポーツジャケット
フロント
バック
40年代らしくつくりが凝ってます。
タグ
ロングポイントの襟
コの字留の、
コンマーのベル形ジップ
胸にひとつ
裾ふたつのスリーポケット。
マチが付いて収容力があります。
バックアジャスターに、
スリットが付きます。
サイズはS程度 16800円+tax
9月24日
夕方、店の外に出ると気候があまりにも良いものですから、店を少し早めに閉めて京の鴨川にやって来ました。
鴨川の景色は何百回、いやそれ以上見てきたはずなのに、どうして、今だ、こんなにいいんだろうか?
鴨川にかかる橋はひとつひとつ造りが違い、当たり前ですが景色が違います。
そこで、どこの河原でくつろぐかは、その日の気分次第なんです。
かつては暴れ川と呼ばれ、悲惨な出来事も多々起きたこの鴨川(因みに今、僕が腰を下ろしてる所は昔、刑場だったんですよね)も、今は皆んなの憩いの場になりました。
先ずは、平和な現代の日本に心より感謝したい。
この時期の夜は、気候がすこぶる心地よいので、外に出ないともったいないですネ。
鴨の河原でまたお会い致しましょう。
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60s スウェット
60年代のビンテージスウェットです。
オールコットン、オール四本針ステッチ、マスタードカラー等、ビンテージらしいディテールです。
四本針ラグランスリーブ
プリント
リブ
ある程度着込まれた感じの風合いも、いいですね。
size M程度 24800円+tax
9月19日
「かくれんぼしようよ」と言った。
緑色の髪の男の子だった。
その子のことは、どこから来たのか名前も知らなかったが、皆んな退屈していたので集まって来た。
「おにを決めよう!」
「じゃんけんぽん!」
「いつも負けるんだ、ボク」と緑色の髪の男の子は言って舌を出し、目隠しして、かがみ込んだ。
子供達は隠れる為に散っていった。
「もういいかい」おには言った。
「まあだだよ」と声が答えた。
また一から百まで数えて、おには言った「もういいかい」
今度は返事が無かった。
「もう大丈夫」とおには立ち上がり、隠れた子供を探そうとせず、ひとりですたすたと、どこかへ去っていってしまった。
その夜、町に混乱が起こった。
子供達が隠れたまま出てこなくなったのだ。
うちの子が夕方から家に帰ってこないと交番の電話が鳴りまくった。
皆んな必死になって町中を探し回ったが、隠れた子供達はだれひとり見つからなかった。
翌る日の同じ頃、別の町で「かくれんぼしようよ」と子供達を誘っている男の子がいた。昨日の緑色の髪の男の子だ。その夜も隠れた子供達は見つからなくなった。
子供達は消えてしまったのか、それとも絶対見つからぬように、これから何年も隠れ続けるつもりなのか、その謎を解ける者はいなかった。
一体、あの緑色の髪の男の子は誰だったのか?
過ぎゆく秋の日差しの中で、僕はふと、スペインの古い詩人の書いた絵本の一節を思い出した。
〈死んだ子供と隠れた子供、夜を千まで数えたら、大人になって帰ってくるよ〉
「私はもう七十年も、かくれんぼのおにをやっているんだよ」と老人は言った。
老人が取り出した名刺の一枚には、〈かくれんぼのおに〉と肩書きが書いてあった。
「どうしてそんなに長い間、おにをやってるんですか?」
「わざと見つけに行ってやらないんですよ。奴らは、おにが『見いつけた』というまで隠れていないといけない。奴らは早く出たいから私を待ってる。隠れているのは納屋の藁の中だと分かっているが、私は気付かぬふりしてわざと見つけてやらない。だから奴らはもう七十年も藁の中に隠れたままだ」老人はククッと笑った。
「でも、七十年というのは、あまりにも長すぎませんか?どうしてもっと早く見つけてやらないんですか?」
「隠れている間、奴らは私を思っている。思っているだけじゃなしに、私のことだけを待っている。しかし、見つけてしまうと奴らは私のことなどけろりと忘れてしまう。そうすると私は、ひとりぼっちになってしまうんだ」と言って老人は、また照れ隠しのように笑った。
「隠れている奴らは、今も子供のままだ。だが、私はこんな老人になってしまった。七十年は、ほんとにあっという間の出来事みたいだったな」
僕はふと、遠い老人の故郷の納屋の中から「もういいよ」と言っている声が聞こえるような気がした。
老人は七十年と言ったが、それは、老人の心の中だけの時間だったのかもしれない。
夕焼けが空を染めてから消えるほんの数分だけの間、子供は隠れ、家ではご飯の支度が進み、いつものように豆腐屋のラッパが通り過ぎる。そして、かくれんぼのおにだった子供だけが取り残されたまま立っている。
かくれんぼは、悲しい遊びである。
隠れた子供達と鬼の子供との間に別々の秋が過ぎ、別々の冬がやってくる。
そして、思い出だけが閉じ込められたまま出てくることが出来ずに、声かわし合っているのだろう。
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40s マチ付きシャツ
レーヨンもしくはナイロン系の素材、ディテールより40年代のものと推測します。
タグ
フック無しのトップボタン、ステッチ入りのロングポイントの襟。
フラップ付き片ポケット。
樹脂ボタン
背中スリット
脇は狭い二本針のステッチでマチが付きます。
目立つダメージはございませんが多少の色抜けがございます。
size M 14800円
問合せ
MONROE WALK
春日井市柏原町2ー81 第一小林ビル1F
(0568)31-8060













































