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関西テレビ 25日から新健康番組を放送 信頼回復目指す

 関西テレビ(大阪市)は6日、情報番組「発掘!あるある大事典☆」の捏造問題で失った信頼を回復するため、情報の正確さに配慮した新たな健康情報番組「S-コンセプト」を25日から放送すると発表した。

 番組は健康をテーマに「科学」の持つ面白さを伝えるのが狙い。企画段階から実験内容などをチェックする監修者のほかに、制作に携わらない別の監修者も置いてダブルチェックする態勢を取るなど、捏造の再発防止を図るという。

 来年3月までの全6回で、主に土曜、日曜の午後にローカル枠で放送する。1回目は午後4時からの「ドクターハンドレッド」。視聴者へのアンケートでダイエット法をランキングし、医師100人による検証や賛否両方の評価を行う。「あるある」とは違い断定的な提示を避け、視聴者に考えてもらう形にするという。

http://www.47news.jp/CN/200711/CN2007110601000412.html


方向性は正しいかと。しかし、なぜ再び健康番組なんだ??

日本民間放送連盟に再入会の布石か?入会してないと、北京オリンピック放送出来ないらしいし。



「正解はCMのあと」は逆効果 視聴者86%「不愉快」

 場面を盛り上げるだけ盛り上げておいてから「正解はCMのあとで」「最新情報はこのあとすぐ」。こんなテレビの山場CMが多い番組に視聴者が不快感を抱いていることが、榊博文・慶応義塾大教授(社会心理学)らの調査で明らかになり近著で発表された。国際比較でも日本の山場CMは欧米より格段に多い。テレビ局側の思惑とは裏腹に、そうしたCMへの好感度が低くなり商品の購買意欲も下がるという。

(中略)

 また、日本と欧米のテレビ番組の山場CMを02~03年に比較した。ニュース、ドキュメンタリー、ドラマなど7分野で各国の代表的な3番組ずつを録画して比率を調べた。

 その結果は、日本の40%に対し米国は14%で、CMのタイミングが法律で規定されている英国は6%フランスにいたってはゼロだった。

 自らのテレビ視聴体験から調査を思い立ち、山場CMと命名した榊教授は「テレビ局は視聴率ダウンを避けようと始めたのだろうが、広告効果を下げているばかりでなく、CM明けの期待外れの展開を学習した視聴者のテレビ離れを招いているのでは」と分析する。

http://www.asahi.com/culture/update/1106/TKY200711060131.html

日本のテレビの異常さ統計でもはっきり分かりましたね。

イギリス、フランスにならって日本でもCMのタイミングを法律で規制しましょう。

例によって奴らは、「表現の自由の侵害だとか大騒ぎするでしょうが。


話は変わりますが、アメリカでは、事件事故の報道で、キャスターが良いだの悪いだの意見は言わないそうです。


そりゃ、そうです。


良い悪いの判断は視聴者にゆだねられるべきで、キャスターやどっかの論説委員が良いだの悪いだの、意見をおしつける日本の報道バラエティも異常。「そんなことは、オマエらが決めることでは無い。裁判官にでもなったつもりか?」と、キャスターや横に座っている論説委員に言ってやりたいですね。┐( ̄ヘ ̄)┌


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いつから政治はメディアのおもちゃになったのか?

検証―自・民『大連立構想』 お膳立て読売・渡辺氏か


 発端は、先月二十五日夜に都内の料亭で開かれた会合だった。

 会合の出席者は、元首相・中曽根康弘読売新聞グループ本社代表取締役会長の渡辺恒雄本テレビ取締役会議長・氏家斉一郎ら。渡辺、氏家は福田政権の誕生にも大きな役割を果たし、首相・福田康夫に、大きな発言力を持つ。民主党代表の小沢一郎とも「しょっちゅう会っている」(閣僚経験者)関係とされる。この席で、自民党と民主党の「大連立」が話題に上った。

 中曽根や渡辺は、宿願である憲法改正を実現するためにも、「大連立」を熱望している。ただ、大連立が実現するとしても、次期衆院選後だと考えていた中曽根は、「衆院解散前に大連立ができるんですか」と質問。渡辺は「できます」と応じた。

 二十八日には若いころ中曽根の秘書を務め、今も中曽根側近の前官房長官・与謝野馨が小沢と都内のホテルで共通の趣味である囲碁の公開対局を行っている。

 福田は翌二十九日朝、自民党幹事長・伊吹文明に党首会談の調整を指示した。「小沢氏は応じないのでは」と懸念する自民党幹部もいたが、福田は「受けるでしょ」と軽くいなした。その言葉通り、小沢は同日夕、あっさり会談を承諾した。

 「党首会談をお膳(ぜん)立てしたのは渡辺氏」。複数の与野党幹部は、こう口をそろえる。

 福田の「大連立」打診にはどんな背景があり、小沢はなぜ申し入れを拒むことになったのか。そして、傷ついたのはどちらだったのか。舞台裏を検証した。  (政治部与野党取材班、敬称略)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007110490070732.html



ついに、マスコミが政治に直接介入したか。政治とマスコミ癒着しすぎだろ。大新聞の幹部と政党の幹部が「しょっちゅう会っている」ってどういことだ?

そりゃ、テレビ局社員は政治家の子息だらけになるはずだわな。