日本物怪観光(にほんもののけかんこう Japan Mononoke Touristー略してJMT)が使用する道具類をJMT非公式キャラクター、化け狸のポン太がご紹介致します。
さあ…今日のアイテムはこれだよ!
ITEM19
もののけ目がね
もののけ目がねは、水木しげる大先生の遺した名言、「妖怪というのは、くだらんものを一生懸命見る努力をして、見えないものを無理矢理見るということ」を体現するために作られたアイテムで、物怪観光社員全員が携帯する基本装備となっています。
[「よ」うかいは いっしょうけんめいどりょくして むりやりみる]
もともとは紙製で、切り抜いて作るものでしたが、耐久性のある樹脂で立体化されました。
本来「めがね」は「眼鏡」と書きますが、こちらはこれ自体が「目」なので目がねと表記します。
完成したもののけ目がねは専用ボックスに入れられて届けられます。
色着きのパッケージはオーダーメイドバージョン、クラフト地のものはノーマルバージョンが入ります。
オーダーバージョンは、依頼主に併せて色や形を変えています。
こちらは作家の京極夏彦さんの還暦祝い用に作ったワンオフモデル。
兄が制作した百鬼夜行絵巻に出てくる赤い奴の人形を付けました。
オーダーバージョンは、依頼主のイメージに合わせて色を塗り、箱の内装も目がねと世界観を合わせて作り込みます。
雲外鏡のようなイメージで作られたもののけ目がね。
目目連をイメージして作られたもののけ目がね。
姑獲鳥をイメージして作られたもののけ目がね。
物怪観光社員はもちろん、このアイテムを所有する派遣社員の皆さんもこの目がねを使って、たくさんの妖怪を見つけていることでしょう。