いいみょうがの日
6月は「みょうが」の旬であることと、13日を「い(1)いみ(3)ょうが」と読む語呂合わせから、今日は「いいみょうがの日」。カットはその「みょうが」、独特の香りとほんのりとした紅色が特徴、そうめんや冷ややっこの薬味、天ぷらや酢の物、味噌汁の具などび食材になります。昔から「食べると物忘れがひどくなる」と言われていて、落語のネタにもなっています。旅籠「茗荷屋」の夫婦が旅人の小判が入っているという挟み箱(荷物)を忘れさせようとみょうがづくしの料理を振る舞います。翌朝、狙い通り旅人はすっかり忘れて旅立ち、夫婦は大喜び。でも旅人が思い出して戻ってきて荷物を持って出立。ふと気が付くと、夫婦は宿代をもらうのをすっかり忘れていたとの落ち。ただし、物忘れ効果の学術的な根拠はなく、また栄養学的にもそのような成分は含まれていないとのこと。誰が言い出したのでしょうか。調べると、そのきっかけのような話がありました。昔、お釈迦さんの弟子に、周利槃特(しゅり はんどく)という名の、記憶力の弱い者がいました。彼は自分の名前すら忘れてしまうため、お釈迦さんが「槃特」と書いた旗を背中に荷わせます。しかし彼はその旗を背負ったことさえも忘れてしまい、とうとう死ぬまで自分の名前を覚えることができなかったそう。彼の死後、墓から見慣れない草が生えてきます。そこでその草に「名」を「荷う」ことから、「茗荷」と名付けたというお話。落語のネタになることも頷けます。