NSXエンジン始動しました☺️

今回は純正コンピューターにLink本体を抱き合わせです。

 HKSのVプロと同じような繋ぎ方です。
あまり好きではないのですが、純正システムを外せない場合、このやり方を取る場合があります。 

 今回は純正の仕様書、整備書が手に入らず、当方のフルコンの先生である、某四国のお父さんから資料を頂き、それを参考に接続していきました。 

 とりあえず各部未調整ですが快調です(о´∀`о)

 ただトリガーが純正なので、これから強化タイミングベルトとトリガーキットの取り付けのためにエンジン降ろします。
 
 エンジン降ろさないでタイミングベルト交換できないものかと思いましたが、四国の先生から降ろしたほうが楽だと言われましたので、おとなしく降ろします( ω-、)


 お年寄りの言うことは聞くものです。





初めてチャレンジするNSXのLINKECU。 
じつはこの車両、H〇Sの金プロが取り付けられておりました。 
 
金プロのセッティングは、HKSのプロショップでないとできないため、当店ではLINKECUに交換で対応しております。 
 
まずは基本データーの構築。 
 
配線図を参考に製作していきます。 
今回は純正ECUを残し、ビギーバック方式とします。
 
 
 
 
配線図を確認したところトリガー信号が4種類ある・・・。
 
 
 
 
 
 
NSXのトリガーはカムプーリーに取り付けられているため、戸田レーシングのトリガーキットを使い、クランク
にセンサーを取り付けて使用します。 
 こうすることでタイミングのズレの解消にもなり、高回転でもブレないエンジンとなります。
 

 
トリガー歯は12。 
 
タイミングベルトの脱着が必要になるので、取り付けはエンジンの脱着が必要となります。
ついでにホース類等も交換します。
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近の燃料費増大や物価高の影響により、苦渋の決断ですが納車引き取りに関する料金を改正することとなりました。

 

県内の納車お引き取り

青森市内(浪岡地区含まず)                10000円

津軽地方青森市外(浪岡地区 弘前 五所川原 黒石含む)  20000円

津軽地方北部  (旧金木町以北)             25000円

津軽地方南部  (大鰐町以南、鰺ヶ沢町以南)       25000円 

 

下北半島 (横浜町 六ケ所村以北)            30000円

 

南部方面 (野辺地以南から十和田周辺)          25000円

 

三八地区 (三沢、八戸周辺)               30000円

 

県外は高速道路、陸送業者等を使用する場合がありますので、変動いたします。その際はお問い合わせください。

 

 

事故、故障の場合は、ご加入の任意保険内容によりレッカーサービスが使用でき、距離によっては無料となりますので、その際はお問い合わせください。

 

 

ちなみに作業工賃が25万円以上であれば無料となります。 (県外は対象外)

 

 早速、安いので下北から十和田へ運んでいただけますか?と問い合わせが来ましたが、当社は陸送業者ではないのであくまでも作業をご依頼される方のみの料金です。

 

 運ぶだけであればレッカー業者か陸送業者へお問い合わせお願いします。 ただし、おそらく倍以上の価格はかかるのと、日にち指定、時間指定はできません。 

 

 もちろん、車両入庫、お引き取りをご自分で来られる場合は無料です。 

 代車も予約制で貸し出ししております。 

 

誠に恐縮ではございますが、宜しくお願い致します。

 

 

 

圧力スイッチの交換はこれで解決は出来そうですが、
実はLINKECU導入車はもっと安く、そしてトラブルが少ないデジタル方式にできるかもしれないのです。
 アナログ圧力スイッチからリニア出力の圧力センサーに変更し、LINKECUにセンサー入力してアテーサECUに出力させて連動すれば、デジタル方式でアテーサの油圧スイッチングが可能になると考えております。 
 
 OS技研からデジタル方式にするキットが出ているようですが、15万円位するとのことでなかなか高価です。 
 LINKECUが装備されている車両であれば、これに圧力センサーを追加すればデジタル方式にできるので、値段的にも安くお得でしかも余計なキットを付けなくても良いので、シンプルにまとめることができると考えております。
 
 ということは、LINKECUを導入しておけば、エンジン制御以外の後々の修理にも対応できる幅が広がるという事です。 
 
  
 
 

 
 

 
BCNR33のアクチュエーターユニットの故障です。
 
診断結果は
 
圧力スイッチ
 
これはアクチュエーターユニットの中でいちばんトラブルが多い故障ですが、このトラブルの難点は
 
単品で純正部品の設定がありません。 
 
なので、通常はNISMOのヘリテージのオーバーホールへ出すという選択になりますが、値段が
 
 
385000円
という高額な値段設定。 
 
たしかに完全に他の部分も直ってくるので良いのですが、このスイッチだけあれば直るのにな~と思って探してみました。 
 
そしてありました! 
 
ただし海外! 
そしてネジ山が違うため、アダプターを作らなければなりませんでした。
 
これでセットで58000円です。 
 
ただ、NISMOに送るよりははるかに安いので、これだけで直るなら儲けもんです(⌒∇⌒)
 
で、取り付けてみましたが普通に直りました!  
 
規定圧力でON OFFも動いているようです。  
 
ただ、防水カバーが付いてこないので、防水のことを考えないといけません。 
 
 
NISMOに送る前にご相談ください。 
 
ちなみに当店はNISMOのヘリテージ受付店です。
 
 
 
 

 
 

 
取付完成しました!
 
試行錯誤しながら仕様変更し、取り付け完了しました!
燃料漏れも無く、普通に動いております。 
 
とりあえずは試作品ということで、今後は改良していきます。 
部品点数が増えるとコストがかかるけど、燃料の部分なのである程度は仕方がないのかなと思ってます。
 
一応現時点では、入庫して現車で対応していく方法を取ります。 
発送等は考えておりませんので、ご了承ください。
 

 
 

 
当社は古い車がメインですが、最近のトラブルでエンジンがかからない、インジェクターが動いてない等の事例があり、
診断したところ燃料タンク内のガソリンが腐食、錆発生で配管やポンプ等が終了という事例が増えております。
 
まめに乗ることが多い方はいつも燃料が入れ替わるため、このようなトラブルはないのですが、たまにしか乗らない方はこのような事例になることが多いです。 
 特に年単位で乗らない方、ナンバー切って保管だけしている方、要注意です。
 
 錆が発生し、内部が腐食すると基本的にタンク交換、ライン交換、ポンプ、燃料ゲージ交換というフルコースとなり、金額も20万円位の高額になります。 
 古い車だと廃盤も多く、中古を使用し、洗浄して使用するしかない状況となりますが、それでも似たような金額になることが多いです。 
 中古があれば良いですが、無い場合はタンク内を錆除去し洗浄、内部コーティングで使用することになりますが、完全に錆除去することができず、まめに燃料フィルターを交換する等のメンテナンスが必要となります。
 
そこで、滅多に乗らない方向けに燃料の添加剤をご紹介します。 
 
 Moty’sから出ているM651パワーチャージャーです。 
 
 これを保管時期にタンクに1本入れておく等の対策をしておけば、燃料タンク内の錆、ラインの燃料腐食を防ぐことができます。 
 
 1本税込み2310円です。 
 
 普通車ならこれ1本でOK! 
 
 

 
 

エンジンがかからない80スープラ。
ガソリンの臭いが変な感じだったので、燃料ポンプ外してみたらこんな感じ😢
 
 最近多いなあ( ゚Å゚;)
 
 先日はギャランVR4がそんな感じ😢
 タンク廃盤だったので、洗浄とコーティングで直しましたが、本当は交換したかったなー。
 
 
 80スープラは純正部品が復活してるので、もしかしたら新品燃料タンクあるかも⁉️
昨日の続き。
 
解決しました!
 
狙った通り、繋がれていなかったニュートラルスイッチを接続し、点火時期を確認したら実測で5度から10度遅れてました。 
AT用のECUはニュートラルから外れると、アイドリングを上げて点火時期を進める制御をします。 
 これは、ATでDレンジに入れたときのクリープ現象時にストールしないようにするためで、MTには無い制御です。
 なのでMTにSWAPするときにそれに気が付かないと、点火時期調整の時に点火時期が進み過ぎていると誤判断して、クラセンを遅らせて調整してしまうのです。 
 そうなると全体的に5度から10度タイミングがずれた調子が悪いエンジンが完成します。 
 
 MT用ECUに変更すれば、なんとなく直ります。 
なんとなくというのは、ニュートラルスイッチが壊れていてもMT用ECUはあまり影響がないからです。 
 アイドリングのコントロールに多少影響があるようですが、ほとんど気が付かないレベルでしょう。 
 
 AT用ECUのままでMTスワップする場合は必ずニュートラルスイッチの配線をつなぐようにしてください。  
 
 まあ自分としてはMT用ECUにするのが一番良いかと思います。 
 
 日産のMTスワップ車で下記の原因不明の症状がある場合は、ECU番号と点火時期を確認してみてください。
ストール癖
アイドリングが不安定
なんとなくトルク感が悪い
 
ECUがATだった場合、ニュートラルスイッチを確認し、繋がれてなかった場合は再接続し、点火時期とアイドリング調整を
してください。
 ただ、ニュートラルスイッチはよく壊れる部品で、2000円位なので交換したほうがよいです。  
 
  
 
 
  
 
 
 

 
秋田県からお預かりです。
 
やたらと燃料が濃いSR20。 エンジンはすぐかかるし、アクセル開けると割と普通。 
とりあえず早速パソコンを繋いで点検。

ログを見ると・・・

エアフロ信号が800rpmで1.8Vとか。 

通常は1V付近。

 

点火時期もフラフラ。 

 

ん~~~~~? 

 

 

 

まずはデスビの位置が気になった。
やたらと遅らせている。 全開位置まで遅らせている。
 

 
ハイカムでも入ってるのかと思ったらノーマルカムっぽい。
カムスプロケのコマの位置もとりあえず異常なさそう。 

 
ECUをチェック。 これAT用だ。 
 
そこで検証。
クラセンの位置が全開遅れている、AT用ECU、そして点火時期がフラフラ。 ピーン🔦と来ました。
 
動画を見るとわかるのですが、ニュートラルギアなのにニュートラルスイッチがオフ。
 
これがポイントです。 
 
MT用のECUだとあまり気にならないのですが、AT用ECUというのもポイント。 
 
今日は暗くなりましたので、明日もう一度確認します。 
 
さて~当たりか?