福島第一原子力発電所の

事故から半年以上が経過します。

電力不足は全国へと波及し、

事業維持に強い危惧を

感じる企業も少なくないでしょう。

総じて節約ムードが

各地に広がっています。


気持ちや行動までが縮小ムードへと

向かうケースが出てくるかもしれません。

B社長は計画停電の実施を受け、

ローンを組んで太陽光発電設備や

温水器を取り付けました。

それと同時に、

節電意識を必要以上に

持たないことにしたのです。

すると支払った電気料金より、

電力会社に譲渡した

電力の対価のほうが多く、

経済的にも余裕が出てきました。

「困ったこと」を

キッカケにして一歩も

二歩も前進する人は、

そのマイナス要因の影響で

不幸になることはありません。

マイナスをプラスへと

転換する発想こそ、

本誌を活用されている読者の

真価であると言えるでしょう。

「困ったこと」は

時と場を選ばす私たちを襲います。

その際にこそ、

人や企業の真価が問われます。

想像力,実行力を駆使し、

上昇への気流を発生させましょう。

 
どのような言語にも

挨拶の言葉があります。

日本語で

「こんにちは」、

英語で「ハロー」、

フランス語で

「ボンジュール」などです。

これらは、

挨拶とは国や地域によらず、

日常生活にあって

当たり前であることを

意味しています。

しかし、

かえって身近な人との挨拶ほど、

私たちは雑にこなしている

場合があります。

挨拶のポイントである

「スマイル」

「アイコンタクト」

「自分から先に」

「明るい声」の

話を聞いたIさん。

自身が苦手だと感じる

アイコンタクトの向上のため、

まず鏡の中の自分の顔を

見続けることから始めました。

すると普段の会話でも会議でも、

発言者の顔を

まっすぐ見られるようになり、

話の内容も今以上に

把握できるようになりました。

挨拶が挨拶だけに終わらず、

会話力にまで波及した好例でしょう。

ビジネスでもプライベートでも、

「自分から、

明るく、ハッキリと」

を意識した挨拶によって、

より確かな人間関係を

築いていきましょう。
 私たちの身の周りには、

日頃忘れがちな

「日本特有の良い物」が、

多く存在しています。

飲食店などで提供される、

手を拭く

「おしぼり」も

その一つです。

そもそものルーツは、

公家が客人を家に招く際に提供した

「塗れた布」が

原点だと考えられています。

江戸時代には、

峠の茶屋に水を張った

桶と手ぬぐいが用意され、

旅人はそれを絞って汚れた

手足をぬぐったといいます。

東日本おしぼり協同組合理事長の西内毅氏は、

「おしぼりは

『おもてなし』の

精神を形にしたもの」と

言います。

「おしぼり」の

使い良さは、

日本人だけでなく

来日した海外の人々からも、

「清潔感がある」

「大事にされている気がした」と

好評を得ています。

物の由来や性質を

充分に知ることは、

その物に備わっている力を

より良く発揮させ、

そして働かせる

ことにつながっていきます。

今日は普段よりも道具や

商品に関心を持ち、

感謝の心を配りながら、

物を使用してみてはいかがでしょうか。


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 会話をしている時に、

思わず出てしまう口癖があります。

その中には、

相手に不快感を与えたり、

自身のやる気や思考力を

低下させるものもあります。

相手に不快感を与える口癖として、

「前にも伝えたけれど」と

相手を責める言葉があります。

相手が何かを言うたびに、

「困るんだよ」

「おかしいな」と

決めつける言葉を使う人は

要注意です。

また一方的に話を打ち切るような、

「もういい」

「わかっている」

なども避けるべきです。

辛い時や腹が立った時に、

心の中でつぶやく口癖として

「どうせ・・・」

「絶対無理」

「もう疲れた」

などがあります。

これらは、

やる気を低下させる口癖です。

困った口癖が出そうになった際には、

現状を肯定する

言葉に変えてみることです。

相手に対して

「助かるよ」

「いい感じだね」、

自分に対して

「絶対にできる」

「いいぞ」

「自分ならば大丈夫だ」

などです。

口癖を通じて、

自分の思考パターンを

プラス思考に変換してみましょう。



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パソコンや

携帯メールでの

通信が主流になりつつあり、

最近は手書き文字に触れる

機会が少なくなってきました。

ビジネス文書は

理路整然と並んだ活字が

読みやすいのですが、

礼状こそは、

心のこもった手書きで出したいものです。

活字と違って、

手書き文字からはその人の心が

伝わってくるようで、

温かさを感じます。

中国の思想書

『法言』の中で、

揚子雲は

「書は心画なり」と

言いました。

「書は個人の精神の表現であり、

心の画である」との意味です。

文字が上手に書けなくても、

正確にていねいに喜んで書くことで、

その思いは伝わります。

特に数字や氏名は明確に

書くように注意しましょう。

走り書きは、

受け取った側が返事を

出そうとしても読み取れなかったり、

間違って把握してしまう場合があり、

迷惑をかけてしまいます。

文字は自分の性格や

持ち味と知って、

面倒がらずに喜んで、

きれいに書きたいものです。

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