「横着する」とは、

辞書に

「すべきことを故意に怠けること」

「できるだけ楽をしてすまそうとすること」

「わがまま」とあります。

Y氏は、不燃建材の製造・販売業を営んでいます。

六年前、資金難に陥り、

仕入れ先への支払いができなくなりました。

倒産の二文字が頭をよぎり、

もう駄目かもしれないという自責の念で、

夜も眠れず苦しんだといいます。

幸い、

仕入れ先が猶予してくれたため、

不渡りを出さず倒産は免れました。

しかしその後も、

手形の支払いに追われる状態に変わりはありませんでした。

この悪循環から立ち直ったきっかけは朝起きでした。

それまでY氏は、朝目が覚めても、

あと五分、あと一分と布団の中でぐずぐずしていました。

それが<まあ、

いいかと大事なことを

先に延ばすクセや面倒くさいな億劫だなという、

わがままにつながると友人に教えられたのです。

以来、

目が覚めたらすぐ起きる挑戦が始まりました。

経営が順調となった今、

「再建は朝起きから」と

声を大にして語るY氏です。
釣果が上がり魚を十匹以上釣ったことを、釣り用語で「つ抜け」といいます。

 物を数える時、「一つ」から「九つ」までは、「つ」を付けて数えますが、十になると「つ」が抜けることから、ある物事に秀でている様を表わします

 Sさんは趣味の釣りをしていた時、この言葉をヒントに新たな思いを抱きました。好きなことに興じている時は、暑さ寒さを忘れ、時間の経過を早く感じます。そして、気の乗らない時ほど、時間の経過は遅く感じます

 「気の持ち方で変わるならば、辛くて疲れるようなことでも、釣りをしているような心境で、無我夢中で取り組んだら楽しいのでは」と思えたのです。

 そこでSさんは、「つかれた」「つまらない」「つらい」「ついてない」など、よく口に出していた「つ」のつくマイナス言葉を使わないこととし、与えられた仕事は「ハイッ、喜んで」と引き受けようと決心しました。

 人並みではなく、「つ抜ける」くらい何事も一所懸命に、そして楽しみながら取り組もうと、心を新たにしたSさんです。
「朝を制する者は人生を制す」という格言があります。朝の時間には秘められた力が潜んでいます。朝を極めれば、そこに新しい自分が生まれます。

 「目が覚める。起き上がる」とは、活動のスタートを意味しています。<さあ、今から一日が始まるぞ>ということです。目が覚めたら心地よく動くことで、それが自然のリズムに合致した生活となるのです。

 人間のわがままは、何よりもダラダラとした朝寝から始まります。朝寝を続けると、次第に横着になり、強情な性格になっていきます。

 そうした性格が、その人の健康、金銭感覚、職場環境の上に大きな暗影を投げかけ、根底から不幸に陥れてしまうのです。

 企業は常に変化と共にあります。変化の中で生き抜いていかねばなりません。その変化に的確に対応するには、全社員が一日のスタートに出遅れることのないよう、朝起きを徹底し、自己の第一歩を踏み出していくことです。

 朝起きによって、良き活動のスタートを切りましょう。

$鬼瓦権蔵の心の叫び 言葉遊び 道徳


ジョン・カーター


主人公ジョン・カーターを演じる

テイラー・キッチュの、

なんとロング・ヘアーが似合わないことか。

おまけに、

のっけからワケもわからず店や砦で暴れまくる。

この風貌と粗暴さだけで、

カーターの一匹狼的な性格を表現したつもりなのだろうか。

舞台となるのはバスルームと

間違えやすい惑星バルスーム。

ここに登場する主な人間は

カーターを含めて7人しかいない。

あとはすべてエモーション・キャプチャーに

よるクリーチャーたちだ。

この7人が、

なんとも魅力がない。

せいぜいマーク・ストロングが

演じた全宇宙の支配を

企むサーン族教皇マタイ・シャンと、

キーラン・ハインズ演じる

ヘリウム王国国王タルドス・モルスが

しっくりくるぐらいだ。

ヒロイン、

ヘリウム王国王女デジャー・ソリスの

リン・コリンズは、

スタイルはいいが演技が大仰で、

そもそも華がない。

エドガー・ライス・バローズによる原作は、

多くのSF作品に影響を与えたかもしれないが、

映画としては後発で、

その世界観とクリーチャーたちは

「アバター」そのもの、

スタントは「タイタンの戦い」で、

随所に「スター・ウォーズ」の

エッセンスを散りばめたような映像ばかりで新鮮さがない。

アニメではヒットを飛ばした

アンドリュー・スタントンだが、

始めての実写映画で、

いきなり超弩級の大作ではさすがに荷が重すぎたか?

ラストは機転が効いているうえ、

SFらしい辻褄合わせが面白い。

それにしても、

ウォルト・ディズニー生誕110周年作品といいながら、

“スティーブ・ジョブズに捧ぐ”ってどうよ。
Aさんは最近、

疲れがなかなか取れず、

体のだるさを感じていました。

妻にその話をすると、

「お風呂にはゆっくり浸かっている?」

と聞かれたのです。

思い起こすと、

夜遅く帰宅した時はシャワーですませ、

普段は体を洗うと浴槽にサッと入り、

サッと上がるというカラスの行水でした。

「お風呂に二、三十分ゆっくり浸かると、

体が芯から温まって、

気分もリラックスするわよ」との、

妻の思いやりある言葉が心に響いたAさん。

さっそく実行に移すことにしました。

はじめは慣れなかったものの、

ぬるめ湯にゆったり浸かっていると、

体の疲れがほぐれて、

気分もゆったりとしてきました。

その上、

夜は熟睡できるようになり、

いつの間にか体調がよくなっていたことに、

Aさんは気づきました。

心身の健康管理は、

職場人であるプロの条件です。

疲れやストレスを翌日に持ち越さないよう、

自分なりの工夫をしていきたいものです。