クローリングモンキーのたわごと -14ページ目

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

季節は二十四節気の立夏~小満。

二十四節気をさらに3侯づつ分けた七十二侯は

四季折々の気象や生き物の姿等の自然現象を

具体的に表した情緒豊かな日本らしい言葉。

 

今月は新元号出典が

漢籍か国書かなんて議論もありましたが、

七十二侯は前3世紀頃に中国で完備されたものを

日本の自然現象にあった表現にアレンジして

江戸時代に確立された日本独自の本朝七十二侯

(by ブリタニカ)とのことです。

 

七十二侯では、

立夏の初候は「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」

そして次侯が「蚯蚓出(みみずいずる」。

近所をジョギング中にまさに田圃で蛙の声が聞こえ、

アスファルトの上には干上がった蚯蚓をしばしば目撃。

 

そして、田植えの準備が進む圃場ではシマヘビを発見。

水生昆虫やミミズを捕食するカエル、カエルを捕食するヘビ、

百舌鳥が尾をくるくる回して餌を物色していたり

このバイオー厶では食物連鎖の頂点たる猛禽、

鳶が上空を旋回していたり、田圃が育む里山の

生態系も活き活き動き出す初夏の到来。

 

田圃のシマヘビ

 

そんな生き物達が活発になる季節を肌に感じ

気持ちいい高揚感とともに

いつものジョグコースを走っている時のこと。

足の踏みだしや腕の振りのリズムがフィットして

自分なりのアドレナリン・ゾーンに入っている刹那

アクシデント発生!

 

その一瞬、接地した靴底に柔らかい感触を覚え

『ふぎゃ~』と叫ぶほど慄いて血の気が引く感覚…※

ゾーンに入ってハイになった分足元の注意が疎かになり

松の茶色い枯葉の保護色も相まって

存在に気づかずヘビを思い切り踏んでしまったのです。

 

※ NHK「チコちゃんに叱られる」によると、

人間が恐怖を感じたとき顔が青ざめ

血の気が引く感覚になるのは、

先に危険に備え出血量を抑えるために

毛細血管を収縮させることによる

言わば命を守るための反応と解説。

恐怖映画鑑賞後は血液自体が凝固しやすくなる

という臨床実験レポもあるようです。

 

さて、その蛇、

体長1m、太さは2cm程、色はゴールドっぽい虎柄。

よ~く見るとビクリともせず口を開け頭をもたげたまま

即身仏のように既に息絶えた状態。…少し血の気が戻る(^_^;)

田圃にいたシマヘビとは表皮の色柄が異なり

見た目の特徴から種類が違うのは明らか。

帰宅後、ネット画像検索してみたのですが

なかなかその蛇種類は特定できないまま…

 

ヤマカガシ(山棟蛇)のようにも見えます。

もしそうだとすると、

攻撃性は低いもののその毒性は強く

咬傷時は血小板が減少し止血作用が低下、

出血が止まらない免疫障害をおこすそうです…怖い(゚o゚;

できれば出会いたくない危険な蛇。

ヤマカガシは色柄の特徴にかなり個体差があるようで

まだ確信に至らずですが…

 

実は、この現場周辺で2日ほど前、

マツクイムシの防除剤が散布されており、

その影響で屍になったのかもしれません。

毒をもつ可能性のある蛇とはいえ悲しい運命…

南無阿弥陀仏(合掌)

 

蛇踏んじゃった…種類は特定できず

 

この日以来、蛇を踏んだ感触の記憶が脳裏に刻まれ、

足元に気をつけて走りながらも

落ちている木枝やアスファルトの割れ目にまで

ビクッと過剰反応してしまう…心理学で言うパレイドリア?

 

山中の樹林帯歩行中に出会いたくないとビビる

恐怖感から切株がクマに見えてゾッとしたり、

オカルト映画を観たあと何気ない壁のシミが

人の顔に見えて寝られなくなる等経験あることですが、

踏んだ瞬間の恐怖のトラウマを引きづっているようです。

立夏の侯のこのシーズンを記憶に留め

オリジナル七十二侯、蛇踏慄(へびふんでおののく)

として自分の辞書に書き込むことにします。

 

 

 

前回遭遇してから1ヶ月。

ヌートリアを再び目撃。

 

ジョッギング途中に今回は2個体の存在を確認。

前回と同じ水路ですが、30mほど離れた場所で

最初みかけた一匹は水中を泳ぎ、

もう一匹は陸に上がり草を喰んで食事に集中している様子。

 

昨年の春出会って以来親近感も覚えますが、

この地で生き延びて繁殖したのかと感心する気持ち半分、

特定外来生物ゆえ、生態系への影響や食害の心配も半分…

捕獲・駆除される運命を考えると

少し可哀想にも思えるけれど、

行政に知らせるべきかな(^_^;)…

 

泳ぐヌートリア個体1

 

草を喰むヌートリア個体2

カド番大関 栃ノ心関は期せずして

入れ替え決定戦となったVS貴景勝関との一番に

敗れ7勝8敗の負け越し、大関陥落決定の

悔しい千秋楽となった春場所(;ω;)

 

一方、42回目優勝の白鵬関と直接対決のないまま

準優勝の14勝を上げた逸ノ城関のパワー相撲には

目を見張るものがありました。

番付的には本割での対戦無しは仕方ないのですが、

千秋楽は優勝決定戦を見たかった…

と思ったファンも沢山いらっしゃることでしょう。

 

こういったらちょっと失礼ですが、この春場所の

逸ノ城関は昔より考えて取っている印象をもちました。

 

立ち合いよく見て立ってから叩き込み…いや、

力任せの押しつぶし(そんな決まり手はありませんが)

表現するのが適当と思える勝利が数回ありましたし、

 

13日目 御嶽海● VS ○逸ノ城

…ねじ伏せる感じの叩き込み(From NHK-G)

 

体重も搾って動きにキレが増してパワーもキープ、

重さと力任せの相撲から卒業してして効率的な

取り口を身につけたイメージでしょうか。

 

落ち着いた相撲で星を伸ばせば

新大関も近いぞ!イチコ!

(本名は、アルタンホヤグ・イチンノルブさん)

 

そして、逸ノ城に唯一土をつけたのが栃ノ心。

過去、右の相四つでいつもがっぷり組合って

力比べで栃ノ心が寄り切る決まり手が殆どだった

と記憶していますが、

この一番では栃ノ心が珍しく立会いから左にずれて

上手をすぐ取りに行く作戦が奏功し

自分の形になって寄り切って難なく勝った展開。

 

8日目 栃ノ心○ VS ●逸ノ城

…得意の右差し左上手で寄り切り(From NHK-G)

 

右四つにがっぷり組んでも勝つのが難しかった

横綱白鵬関は別格としても

栃ノ心関は左上手を取れればほぼ

自分の形に持ち込める力量はあると思われ、

まわしを取るまでのアプローチに

バリエーションが欲しいところ。

 

6日目 栃ノ心○ VS ●御嶽海

…立会まわし散り即上手投げ(From NHK-G)

 

その意味では、

逸ノ城戦のずれた立会いもその1つで

千秋楽の大関残留がかかる貴景勝戦も

同じような立会いでまわしを取れば勝利確実

とトッチファンとしては内心思っていたけど…

 

大一番の入れ替え戦はいつもどおりの立会いの末

踏み込みがあまい分突き出されてしまいましたが、

変化しなかったことには大関としての矜持を感じました。

栃ノ心剛史だ~いすき♡

 

まだ肉離れが完治していないためか春場所では

実力発揮に程遠い結果となった栃ノ心関。

しかし、夏場所で本来の姿を取り戻し2桁以上の

星を上げて大関復帰を叶えてちょうだい!

 

 

 

 

昨日午前・午後と連続して西日本の

太平洋側で発生した地震の報道にふれ、

揺れを感じたわけではないけれど

少しいつもと違う緊張感を覚えました。

 

というのも、ちょうど地震メカニズム解説の本で

南海トラフ巨大地震のディテイルを学習し

発生の可能性がいつになくリアルに感じられたから。

 

その本は数日前図書館で借りて読み始めた

パーフェクト図解「地震と火山」

~地球・大地変動のしくみ~…というタイトル。

 

TV番組でもお見かけする京大の鎌田浩毅先生監修。

1テーマ1ページでイラスト解説がわかりやすく

地震学初心者にもさくさく読める内容です。

もともとは、

NHK Eテレの高校講座地学の授業を視聴して

もう少し深堀りして学びたいなと思ったのが

この本に辿り着いたきっかけ。

 

「地震と火山」(鎌田浩毅 監修)

 

話を戻し昨日の地震ですが、

震源は南海トラフ大地震想定震源域内の

離れた2地点…

和歌山沖(紀伊水道)と宮崎沖(日向灘)

それぞれマグニチュードは、3.7と5.4との事。

 

「地震と火山」によると、

ユーラシアプレート下にフィリピン海プレートが

沈み込む南海トラフ北側が震源域となる

東海・東南海・南海の大地震は、

過去約90年~150年程のサイクルで発生。

 

1605年慶長、1707年宝永、1854年安政、

1944年昭和南海(震源:熊野灘尾鷲沖)、

1946年昭和東南海(震源:潮岬南方沖)と

この400年ほどに発生した西日本太平洋側での

プレート境界型の大地震は

その後73年間発生しておらず、

東海(駿河湾沖)に限れば165年間

発生していないことになります。

 

2月末の政府地震調査研究本部の長期評価では、

最大マグニチュード9.1が予想される

南海トラフ巨大地震について

20年以内の発生確率を50%程度→50~60%と引き上げ、

30年以内の発生確率は70%~80%に据え置きとの事。

 

ところで先日、NHK「サイエンスZERO」で

大地震の予測研究の最前線

予兆を捉える「スロースリップ」のモニタリング

について解説していました。

 

大陸プレートに海側プレートが沈み込み、

エネルギーが蓄積し続けている大陸プレート側の固着域が

歪みに耐えられず反発して大地震につながるわけですが、

スロースリップは、

固着域より内陸側にある別エリアでゆっくり

微弱にズレ動く振動で体に感じない程度の現象のこと。

 

GPS衛星と海底設置のGPSを駆使して

国内1300あまりの観測ポイントでスロースリップ

の動きを監視、その発生サイクルに注目して

大地震を予測する研究とのことでした。

地震警戒情報の精度アップが期待されます。

 

しかしながら、こうして机上で知識を得て

大地震の可能性をそれなりに認知していても、

 

心理学視点で人間が陥りやすいと指摘される

「自分は大丈夫だろう」「ここは大丈夫だろう」

…といった「正常性バイアス」にどっぷり陥り、

 

災害発生時の非常持ち出し品整理や備蓄充実も

なかなか進まないままの現実とのジレンマ(^-^;

を体現しています。

ただ地学(地球科学)の学習そのものには

本当に興味深くいつもわくわくします。

高校の時ぼぅ~としてしっかり勉強しなかった分

取り戻そうという思いも強く…生涯学習( ・∀・) イイネ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ季節風の冷たさを感じながら

開花している梅を愛でて走っていた弥生のはじめ。

 

梅と冬晴れ

 

光陰矢のごとく、いつのまにか春分も過ぎ

桜の開花を待つシーズンになりました。

 

道端の野草も満を持してこわばった構えを解き

成長を始めてる様子。

冬場ロゼット状になって寒風に耐えていた

ギシギシやスイバが太陽光から栄養摂取しようと

生き生きと葉っぱを上に広げています。

 

葉を広げ上に伸び始めたギシギシ…夏には人の背丈くらいになる株も

 

赤く平たい葉のロゼット…冬の名残を感じるスイバ

 

野鳥もいつの間にか冬鳥が姿を見せなくなり

温暖地で越冬していた春鳥が訪れ

入れ替わり始めている印象です。

 

近所ではあまり見たことがなかった鳥が松の枝で

ポーズを取ったかのように数秒停まっていたので

咄嗟にスマートフォンで撮影。

すゞめより少し体が大きかったのでホオジロだろうか。

季節の入れ替わりを喜び深呼吸する気持ちよさよ…

 

ホオジロと思しき鳥

 

ジョッギングの途中で

路上に鳥の白い羽毛が散乱しているのを発見。

ハクセキレイかシジュウカラかなにかが

トビかハヤブサ等の猛禽に襲われたのか…

弱肉強食の厳しさの現実を見たようで

春を迎える高揚感も少しクールダウンしてしまいました。