カド番大関 栃ノ心関は期せずして
入れ替え決定戦となったVS貴景勝関との一番に
敗れ7勝8敗の負け越し、大関陥落決定の
悔しい千秋楽となった春場所(;ω;)
一方、42回目優勝の白鵬関と直接対決のないまま
準優勝の14勝を上げた逸ノ城関のパワー相撲には
目を見張るものがありました。
番付的には本割での対戦無しは仕方ないのですが、
千秋楽は優勝決定戦を見たかった…
と思ったファンも沢山いらっしゃることでしょう。
こういったらちょっと失礼ですが、この春場所の
逸ノ城関は昔より考えて取っている印象をもちました。
立ち合いよく見て立ってから叩き込み…いや、
力任せの押しつぶし(そんな決まり手はありませんが)と
表現するのが適当と思える勝利が数回ありましたし、
13日目 御嶽海● VS ○逸ノ城
…ねじ伏せる感じの叩き込み(From NHK-G)
体重も搾って動きにキレが増してパワーもキープ、
重さと力任せの相撲から卒業してして効率的な
取り口を身につけたイメージでしょうか。
落ち着いた相撲で星を伸ばせば
新大関も近いぞ!イチコ!
(本名は、アルタンホヤグ・イチンノルブさん)
そして、逸ノ城に唯一土をつけたのが栃ノ心。
過去、右の相四つでいつもがっぷり組合って
力比べで栃ノ心が寄り切る決まり手が殆どだった
と記憶していますが、
この一番では栃ノ心が珍しく立会いから左にずれて
上手をすぐ取りに行く作戦が奏功し
自分の形になって寄り切って難なく勝った展開。
8日目 栃ノ心○ VS ●逸ノ城
…得意の右差し左上手で寄り切り(From NHK-G)
右四つにがっぷり組んでも勝つのが難しかった
横綱白鵬関は別格としても
栃ノ心関は左上手を取れればほぼ
自分の形に持ち込める力量はあると思われ、
まわしを取るまでのアプローチに
バリエーションが欲しいところ。
6日目 栃ノ心○ VS ●御嶽海
…立会まわし散り即上手投げ(From NHK-G)
その意味では、
逸ノ城戦のずれた立会いもその1つで
千秋楽の大関残留がかかる貴景勝戦も
同じような立会いでまわしを取れば勝利確実
とトッチファンとしては内心思っていたけど…
大一番の入れ替え戦はいつもどおりの立会いの末
踏み込みがあまい分突き出されてしまいましたが、
変化しなかったことには大関としての矜持を感じました。
栃ノ心剛史だ~いすき♡
まだ肉離れが完治していないためか春場所では
実力発揮に程遠い結果となった栃ノ心関。
しかし、夏場所で本来の姿を取り戻し2桁以上の
星を上げて大関復帰を叶えてちょうだい!


