クローリングモンキーのたわごと -13ページ目

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

朝から想定外のハプニング!!

 

キャンプ撤収中、テントを片付けようと

敷布団とし使っていたコールマンの

シュラフを捲ると…な、な、なんと、

百足がテント内で蠢く姿を発見!\(◎o◎)/!

 

いつ、何処から、どうやって侵入したのか

皆目見当がつかず、当然危険だし、不気味だし、

キャンパーとして忸怩たる思い(//∇//)

一瞬の対面でかなりデカイ奴と認識したものの、

すぐシュラフの裏に逃げ込まれ姿を晦ます百足。

 

シュラフをテントから引きずり出しても内部はもぬけの殻で

取り敢えずキャンプ場に設置されたベンチ付きの

テーブルにシュラフを広げてみました。

 

未だ何処にいるか発見できず、

決死の覚悟でシュラフの端を持ってバタバタ煽ると

地面に落ちてやっと現れました。

 

体長は12cmくらいのトビズムカデ

昨年ジョギング中に轢死した個体を見つけて

ムカデの種類を学習したので間違いないと思います。

 

地面を這っていくトビズを追っかけて

踏み潰す事も出来たのですが、

幸いにも咬傷を負っておらず

側溝に逃げ込むのを眺めるだけに。

 

それにしても、一晩中同じテントの中で

寝ていたのだろうかと思うとゾッとします。(-.-;)

ムカデの咬傷は劇痛でアナフィラキシーショックを

引き起こす場合もあるというし…

まずは事故にならず良かった。ヽ(;▽;)ノ

 

キャンプ場の側溝に逃げ込むトビズムカデ

 

 

ずっと昔、琵琶湖畔で野営した時、

寛いで座っていたチェアの脇の木枝で

マダニがのそのそしていたのに気づいた

経験はあり、それ以来注意は払っていましたが、

この度の「テント内の百足」は全く想定外…

 

キャンプや登山等野外活動では危険生物の

リスクは付き物…そう理解しているつもりでも、

レジャー満喫の開放感でつい危機管理が

疎かになってしまいがち。

勿論、アウトドアでは肌を露出しない、

害虫忌避剤を携帯する…くらいはしていても

どこかそれだけで慢心してる気もします。

 

重大インシデントになってから

「想定外…」ということにならぬよう、

自然愛好者としてけっして大自然を侮らず

改めてリスク管理意識をより強く持たねば。

 

さて、すったもんだの百足事件でしたが

その後は粛々とテン場を片付け朝9時には

キャンプ場を後にしました。

再び生名島立石港から土生港にフェリーで戻り、

因島内を北上し因島水軍城に向かいます。

 

 

 

 

 

翌日、倉敷から国道2号でしまなみ海道の

玄関口・尾道市へ。

 

尾道は古くから海運・交易の要衝として栄えた港町。
市街背後の段丘に登っての瀬戸内海の絶景や
多数ある古刹にも心惹かれますが、
今回は車窓から街並みを眺めての観光。

 

市街に到着したらちょうど昼時と重なり
街の中心部は国際色豊かな観光客で賑やか。
特にラーメン屋さんへの入店待ちの

長蛇の列が目立ちます。

 

ところで、尾道といえば

NHK朝の連続TV小説「てっぱん」(2010年放送)の

ヒロイン、瀧本美織さん演じる村上あかりの故郷。

近藤良平さん振付の脱力感いっぱいの

オープニングのダンスがゆったり心地よく

また海を望む坂の多い街の風景が

小生の記憶に残っている作品。

街歩きやラーメン屋に並ぶための

充分な時間が取れなくて残念でしたが

じっくりまたの機会に訪れたい。

 

倉敷からの道すがら

食料品購入を意図しながら運転したのですが、

何となくタイミングを逸し結局、尾道で買い物。

というのも、今日からの2日間は、

しまなみ海道沿いの小島でキャンプ泊なので

とりあえず朝夕合計6食分相当を調達。

 

まず、IL PONTILE(イルポンテイーレ)さん

でイタリア風惣菜、生ハム、チーズのテイクアウトとワイン、

向島のスーパー HALOWSさんで

和洋惣菜、果物、ビール、デザート等仕入れました。


向島ICからいよいよしまなみ海道に入り

今治市の伯方島ICまで移動。

道の駅「マリンオアシスはかた」の脇にある

レンタサイクル・ターミナルで

キャンプ場の使用申請をして今日の幕営地、

鶏小島(にわとりこじま)キャンプ場に向かいます。

 

こちらは、車を横付けするテントサイトでなく

駐車場から少し歩いて下るのですが、

静かな森林に囲まれたキャンプ場。

8張り分のウッドデッキが設置され

こじんまり落ち着いた雰囲気。

電源コンセントも在り煉瓦造りの竈も併設、

アウトドアでの食事を存分に楽しめるインフラです。

 

デッキの板張りの上にテント設営します。

ペグでテントを固定できないので最初

少し不安を覚えましたが、そこは瀬戸内気候、

樹木に囲まれたロケーションでもあり

たぶん強風で飛ばされるような天候には

無縁なのだと理解しました。

 

テン場のデッキから鶏小島としまなみ海道(伯方・大島大橋)が見える

 

レンガ造りの常設竈

 

キャンプ場についた頃から雨模様となり

案の定、荷物を運んでいる時に雨がポツポツ…

手速く一番奥の海に近いデッキにテントを設営。

山用の小型テントなのであまり時間はかからず

びしょ濡れにならずに済みました。


テントに荷物を運び終えて一息ついたらもう夕刻。

少し早かったけどテントの中で夕餉にありつきます。

 

雨振りにてテント内でディナー

 

今宵は尾道で調達した数々の惣菜に舌づつみ。

今回は竈やバーナーを使う料理はしませんでしたが、

冷めていても超美味に感じるアウトドア泊の高揚感。

BEERとWINEで惣菜フルコースを時間かけて

ゆっくり味わい、食事後はすぐ就寝。

 

睡眠中もテントを打つ雨音は止まず

翌朝まで降っていました。

 

やっと小降りになった時間帯に片付け始め

翌日のチェックアウトぎりぎりの11時に撤収。

道の駅のレンタサイクルセンターにチェックアウト報告をし、

次のテント場、生方島のキャンプ場に向かいます。

 

さて、本日はしまなみ海道を北上して

2日目のキャンプ場のある生名島を目指します。

因島南ICで降りて土生港~生名島の立石港まで

小さいフェリーで3分。

まず、立石港近くの上島町生方支所で水道栓を受け取り、

次に弓削島にあるせとうち交流館キャンプ場使用申請、

総合案内所で丁寧に対応してくれました。

 

昨夜はお風呂に浸からなかったので、

キャンプ場に行く前に弓削島にある温泉宿泊施設

インランド・シー・リゾート フェスパに寄り入浴、

大きなお風呂ですっきりしてから

再び生名島に戻り、今日の宿泊地

サウンド波間田キャンプ場へ。

 

こちらは芝の広場のフリーサイトで、

まだ雨が降りそうな雲行きだったので

大きい樹の下に幕営しました。

 

夕方にかけて雨は降ることなくラッキーでした。

今宵の夕餉は椅子、テーブルを出して

野外でゆったり食べることが出来ました。

 

日が暮れると、対岸の因島の街の灯りと靄がいい雰囲気。

気がつけば、生名島上陸前に食料を追加調達した

HALLOWSを含む商業施設のネオンでした。

 

このキャンプ場、シーカヤックを持ってくれば

小さな島を巡ったりスーパーに食料調達にもいけて

連泊したらもっと楽しめそう。

夜の帳が降りこの日も早々に就寝しました。

 

テン場から対岸を眺める…因島のHALLOWSスーパーの灯

 

翌朝、天候回復の兆し。

朝食はカップ麺で簡単に済ませ、

早々にキャンプ道具を片付け撤収モード。

そんな中、ハプニングが…

 

 

 

高梁川沿いの国道を南東に下り

総社市街の北方、吉備高原の南端に位置する

鬼城山(きのじょうさん)に築かれた

鬼ノ城(きのじょう)を訪ねました。

 

標高約400mの鬼城山までのアクセス道は

狭い幅員や急勾配箇所がありすれ違いの際の

坂道発進に苦労(^_^;)しながらの運転。

 

備中松山城ほどポピュラーではなく

観光客も少ないだろうと想像していたものの、

到着すると整備されたパーキングに多くの車が

停まっておりこちらも人気観光スポット。

 

鬼ノ城は、公益財団法人日本城郭協会が選定している

日本100名城にリストアップされている古代山城。

ここのところのお城ブームの中、

100名山と同じような解釈で

現存12天守にとどまらず日本の名城100の

訪問とリアル体験を目指す方も多いことでしょう。

私もそんな俄か城郭ファンの1人です。

 

まず、鬼城山ビジターセンター内の展示を拝見。

こちらは入場無料ですが、

築城の歴史背景や発掘品の説明等

現場見学前に予備知識が頭に入り

歴史ロマンへの興味をより深めてくれます。

説明によると鬼ノ城は古文書に記載が一切なく

その築城の経緯として…

 

… 時代は7世紀、

中国では唐が隋の法制度を発展させ

律令制や租庸調等のしくみで安定統治を進めた頃、

朝鮮半島では三国(高句麗・百済・新羅)が覇権を争った頃、

日本では飛鳥時代、大化の改新の約20年後、

 

663年の白村江の戦いで

交流の深かった百済と同盟した倭国が

唐・新羅連合軍に大敗北後、

更なる日本本土攻撃への危機感が高まり

時の朝廷が西日本各地に防衛拠点を築いたという。

鬼ノ城はそうした防衛拠点の1つの古代山城

であるという説が有力とのこと。

 

ビジターセンターで予習後、現地を散策。

その広さは鬼城山の広大な擂鉢状台地の上に

外周約2.8kmの土塁を巡らせ

場内の面積は約30ha…というと、

俗に言うスケール感で東京ドーム6個半分

ということになります。

 

パンフレットに散策モデルコースが3つ示され

其々所要時間 30分、50分、2時間。

気持ちは鬼ノ城一周コース2時間を歩きたかったのですが、

いつもながら計画精度不足のユトリなしの旅になりがちで

結局、所要最短コース往復1.5kmの散策にしました。

復元された西門と角楼を見学し

ビジターセンターに戻りました。

 

またの機会ぜひ再訪し1日かけて散策したい…

そんな古城遺跡でした。

鬼ノ城は国の史跡に指定されています。

 

鬼ノ城西門(復元)…眼下に岡山市街方向を一望

 

鬼ノ城案内パンフレットの城の縄張図

 

鬼ノ城見学後は一路今宵の宿泊地、

倉敷市街中心部へ移動。

 

倉敷の宿に到着したらもう夕刻。

夕飯はグルメ処を物色する心の余裕がなく

手軽に近場ですませました。

黄昏時に倉敷川沿いの美観地区を

散歩しようと当初は計画していましたが、

徹夜運転の反動で眠気に襲われ

歩き回る元気もなくなり退散、

明日のしまなみ海道行きに備え

早い時間に就寝しました。

 

平成から令和に変わるゴールデンウィーク、

しまなみ海道周辺を巡る旅。

 

渋滞回避のため前夜に出発し

深夜、草津JCT手前でノロノロ運転に嵌るも

時間ロスは想定より短く済み、

朝8時頃に岡山総社ICを降り

まずは高梁市へ向かいました。

高梁川沿いの国道180号を市街迄1時間程。

 

備中の小京都、高梁は

「男はつらいよ」シリーズの撮影ロケ地であり、

寅さんの妹・さくらの旦那、博の生まれ故郷。

劇中に織り込まれる古き良き昭和の佇まいに心惹かれ

印象に残るシーンも多い作品で以前から訪ねたかった街。

 

そして今日の第一の目的地、

小高い山の上にある備中松山城を目指します。

備中松山城は、近世迄に建築された天守が現存する

全国12ある古城の1つで唯一の山城。

 

国指定重要文化財にもなっている天守は

臥牛山を構成する4峰のなかの小松山の最高点、

標高430mに位置します。

 

まず、5合目の城見橋公園駐車場に車でアクセス。

ここから8合目にあるふいご峠迄シャトルバス(登城整理バス 400円)

を使えばアプローチはかなり楽なのですが、

フルに散策を楽しむべく今回は徒歩を選択、

一旦3合目くらいまで車道を下って

遊歩道入口から山城にアタックしました。

 

誰もいない山道を登ること40分程、

ふいご峠に到着すると観光客は一気に増え

賑やかな雰囲気のなか天守目指し階段を登ります。

 

大手門跡まで来ると右側に迫力ある景観。

見上げると天然岩盤の上に石垣、

石垣の上に狭間のある土塀が重なる重厚な構え。

近世から残る難攻不落城の遺構を目前にし

数百年の時の流れに思い馳せます。

 

大手門跡の石垣

 

天然石と石垣の上に築かれた土塀を見上げる

 

三の丸から天守方向を見上げると石垣の重なりが圧巻…石垣ファン

 

更に階段を登ると二の丸の広場に到着。

その奥に天守があり、拝観料300円で中も見学。

この天守は当時の城主、水谷勝宗公による

1683年大改修時の姿を留めているとの事。

 

備中松山城天守(国指定重文)

 

天守の裏側にある二重櫓(国指定重文)…天然岩盤の上の石垣と階段

 

さらに天守の右奥を進み大松山城跡まで散策。

臥牛山は大松山、天神の丸、小松山、前山の4峰で構成され

南からの山の景観を臥せた牛に擬えたのが命名の由来とか。

 

そもそもの松山城の歴史は現存天守構築のずっと昔、

鎌倉時代1240年にこの地の地頭、秋庭三郎重信が

大松山に砦を築いた時から始まっているとのことです。

その後、安芸毛利家や赤穂浅野家も歴代城主の中に

名を連ねています。

 

小松山から何度かアップダウンを繰り返して

尾根沿いの遊歩道を大松山へ。

大松山に至る天守の北のエリアは閑散とし

行き交う観光客も疎らで静かな山歩きの風情。

 

古井戸、空堀、切通、番屋跡など城郭の

遺構を1時間程歩いてゆっくり見学し

中世の山城の歴史をさらにディープに

感じることができました。

 

大松山城跡の説明パネル

 

大松山城エリアの番所跡石碑と道祖神

 

石垣がある大池の規制線と発掘調査中のプレート

 

小松山まで戻ると既に昼過ぎ、

天守を眺めながら二の丸の広場でおにぎりのランチ。

二の丸からは城下の街や高梁川を見おろせます。

山中の遊歩道をたっぷり満喫したので

ここからはバス道路を歩いて5合目まで戻りました。

 

車に戻るとパーキングは満車状態。

お城目指して登ってくる車も数珠繋ぎに渋滞して

改めて人気の高いお城だと実感しました。

 

街まで降りてきて

紺屋川筋の美観地区も寄りたかったのですが

じっくり山歩きした分時間がなくなり

少し名残惜しく高梁から次の目的地、

総社市の鬼ノ城に向かいました。

 

 

 

 

 

日々太陽エネルギーの恵みが加速している感じのこの頃。

室内に置いているガジュマルの鉢植えがとても元気。

 

冬場は葉に艶が無くくすんだ感じになり

このまま枯れちゃうのじゃないかと心配したのですが、

初夏を迎えてツヤツヤの新しい葉がどんどん増え

みるみる精気が戻ってきました。

 

手をかけて世話しているわけではないのですが、

この季節、日中はベランダで太陽光にあて

水も多めにあげています。

生きとし生けるもの、元気な姿を見ると

こちらもパワーをもらえるもの。

 

元気が戻った鉢植えのガジュマル

 

さて、ジョッギングで野外に繰り出して

元気に咲く道端の植物をウオッチング。

 

ヒルザキツキミソウ

 

月見草や宵待草ともよばれるマツヨイグサの仲間で

植物図鑑によるとモモイロツキミソウとも言う。

夕方にかけて咲く宵待草と違い昼に咲くのが

名前の由来のようです。

 

 

ナガミヒナゲシ

 

休耕田等でよくみかけるナガミヒナゲシ。

♪丘の上、ヒナゲシの花が~♪(byアグネス・チャンさん)

のイメージに違わない見かけの可愛さ。

ケシの仲間ですが、アヘンの材料になる成分こそ無いものの

周辺在来植物の生育を阻害する物質を含み繁殖力も旺盛。

特定外来種には指定されていないが、

農作物への被害には要注意で一部の自治体では

駆除対象になる雑草のようです。

 

 

ドクダミ

 

ハト麦・玄米・月見草~♪

ドクダミ・ハブ茶・プーアール♪ 爽建美茶!の

CMソングでもおなじみ。

全体に強い臭いがあるが毒はなく、生薬の材料になる。

整腸、解毒、利尿、消炎等に昔から使われているようです。

葉っぱを乾燥させてお茶淹れて試してみようか。

 

 

ガマ

 

いつもと違うルートをジョッギングしていて発見。

湿地状の場所に群生していました。

雌雄同株で円柱状の部分が雌花の集まり、

その上部が雄花らしい。

綺麗な円柱形ではなく少し残念。

これから大きくなって爆ぜるのでしょうか?

花粉を止血剤等に薬用にするそうです。

季節が移ってどう変化するのか見守りたい。

 

地球が誕生して46億年。

現在に至るその半分くらい経った太古の昔、

シアノバクテリアが出現しCO2を使って光合成して

酸素を生成し始めて以来、それを糧にする生物が生まれ

ヒトも含め多様な生態系を作ってきたのだ…

植物に生かして貰っているんだなぁ…

と改めて人類までに至る進化の起源に思いを馳せ

道端の草花を愛でながらの気持良いジョギングでした。