オイラの辛気臭いネタをご覧いただき、ありがとうございます。
さて、数日前に上がっていたネタです。
ロイターの記事。
>イラン、核科学者暗殺で報復宣言 イスラエル関与「重大な形跡」
[ドバイ 27日 ロイター] - イランの国営メディアは27日、首都テヘラン近郊で核科学者のモフセン・ファクリザデ氏が暗殺されたと報じた。自動車に乗っていたところ何者かに襲撃され負傷。搬送先の病院で死亡した。同氏はイランの核開発で中心的役割を担っていたとされる。
略
ザリフ外相はツイッターで、暗殺にイスラエルが関与したことを示す「重大な形跡」があるとした上で、国家ぐるみのテロ行為を非難するよう西側諸国に要求した。
略
オバマ前大統領のイラン担当顧問を務め、バイデン陣営にも非公式に協力しているロバート・マリー氏は、ファクリザデ氏の殺害について、トランプ政権の末期に起きた一連の動きの一つと指摘。「一つの目的は、イランの経済や核開発にできる限りのダメージを与えることで、もう一つの目的はバイデン氏にイランと外交関係や核合意を容易に再開させないための試みと言える」と分析。誰が暗殺に関与しているかについては明言を避けた。
*情報を追加しました。
>首都テヘラン近郊で核科学者のモフセン・ファクリザデ氏が暗殺
>首都テヘラン近郊で核科学者のモフセン・ファクリザデ氏が暗殺
>首都テヘラン近郊で核科学者のモフセン・ファクリザデ氏が暗殺
>首都テヘラン近郊で核科学者のモフセン・ファクリザデ氏が暗殺
関連ニュースは、なぜか朝鮮日報で
>【独自】イスラエル元情報員「暗殺されたイランの科学者は北が行った1-3回目の核実験全てに立ち会った」
先日暗殺されたイランの核科学者、モフセン・ファクリザデについて「北朝鮮の豊渓里で行われた1-3回目の核実験全てに立ち会った」とする証言が出た。ファクリザデが北朝鮮とイランの「核コネクション」における中枢的な人物だったことを意味している。
イスラエル軍情報部と首相室で北核分析官を歴任するなど、核問題の専門家として知られるベギン・サダト(BESA)センターのラファエル・オフェク氏(予備役中佐)は2日、本紙との電話と書面によるインタビューで「(2013年2月の)北朝鮮による3回目の核実験に立ち会ったイラン使節団の代表がファクリザデだった」「北朝鮮による1回目(2006年10月)と2回目(2009年5月)の核実験の場にいたことも把握している」と述べた。オフェク氏は3回目の核実験について「ファクリザデとその使節団は核実験の視察団として招待され、偽造パスポートを使って中国を経て北朝鮮に入った」と説明した。
オフェク氏は「3回目の核実験はプルトニウムを使った1回目と2回目とは違い、ウランを使った初めての実験だったので非常に重要だった」「イランはウラン核開発を行っていたが、濃縮率は20%以下で、核兵器の製造が可能な濃縮率90%の高濃縮段階には1回も達していなかった」とも明らかにした。イランは「核先進国」である北朝鮮と核関連技術・データを共有し、協力策について話し合う目的で使節団を豊渓里に派遣したというのだ。米国や国際原子力機関(IAEA)など、国際社会は北朝鮮の核とミサイル技術が広がる可能性に懸念を示しており、とりわけ中東における代表的な反米政権のイランやシリアと北朝鮮による軍事協力の動きについて密着して追跡と監視を続けてきた。
平たく言うと、今回暗殺されたイラン人は、「 イランの核兵器開発における中心人物の一人 」ってことです。
今回の朝鮮日報の記事、なかなかです。
イランの同盟国は北朝鮮であり、その「 核兵器 」は、南チョーセンの脅威になるからですわ。
ムンムン一味は「 知らぬ存ぜぬ 」を貫き通すはずです。
何せ、フッ化水素を含む「 核関連物資 」をせっせと北朝鮮経由でイランに送っていたのですw
あの連中も「 グル 」でありますw
上の記事で「 *情報を追加しました。 」って部分は
オバマ前大統領のイラン担当顧問を務め、バイデン陣営にも非公式に協力しているロバート・マリー氏は、ファクリザデ氏の殺害について、トランプ政権の末期に起きた一連の動きの一つと指摘。「一つの目的は、イランの経済や核開発にできる限りのダメージを与えることで、もう一つの目的はバイデン氏にイランと外交関係や核合意を容易に再開させないための試みと言える」と分析。誰が暗殺に関与しているかについては明言を避けた。
ここの部分。
先日まで、これはありませんでした。
で、
>トランプ政権の末期に起きた一連の動きの一つと指摘。「一つの目的は、イランの経済や核開発にできる限りのダメージを与えることで、もう一つの目的はバイデン氏にイランと外交関係や核合意を容易に再開させないための試みと言える」と分析。
>トランプ政権の末期に起きた一連の動きの一つと指摘。「一つの目的は、イランの経済や核開発にできる限りのダメージを与えることで、もう一つの目的はバイデン氏にイランと外交関係や核合意を容易に再開させないための試みと言える」と分析。
>トランプ政権の末期に起きた一連の動きの一つと指摘。「一つの目的は、イランの経済や核開発にできる限りのダメージを与えることで、もう一つの目的はバイデン氏にイランと外交関係や核合意を容易に再開させないための試みと言える」と分析。
>トランプ政権の末期に起きた一連の動きの一つと指摘。「一つの目的は、イランの経済や核開発にできる限りのダメージを与えることで、もう一つの目的はバイデン氏にイランと外交関係や核合意を容易に再開させないための試みと言える」と分析。
>トランプ政権の末期に起きた一連の動きの一つと指摘。「一つの目的は、イランの経済や核開発にできる限りのダメージを与えることで、もう一つの目的はバイデン氏にイランと外交関係や核合意を容易に再開させないための試みと言える」と分析。
これが書きたかっただけですなw
平たく言うと、「 トランプのイメージを下げる印象操作 」ですw
これも一種の「 Disinformation 」であります。
「 トランプは悪い( Sneaky )ヤツ 」とw
バイデンは、イランと「 手打ちをする 」と明言しています。こんなに証拠が揃っていても、「 イランは核兵器を開発していないニダ!! 」と言うのですw
ロイターは、トランプの印象を下げようとし、「 バイデンが勝ったからとっととホワイトハウスから出ていくニダ!! 」と大声で叫んであります。
何故でしょうかw
ちなみに、アメリカ本土の情報と、日本に流れてくる情報は違います。
日本の場合、「 欧米系メディア 」のカテゴリに入りますが、流れてくる情報は「 CBS CNN NYT 」などの「 反トランプ 」、いや、「 中国 」に抱き込まれたグループからなのです。
日本の既存メディア、アメリカに「 特派員 」を送り込んでも、無能さんが多いようで、「 本当のネタ 」を取ってこれません。
よって、日本でも取れる「 プロパガンダ 」をそのまま日本へ送っているだけですw
いや、日本の場合は「 もっとお寒い状況 」であり、中国共産党の影響力は、日本の既存メディアの中に「 どっぷり 」浸透しています。
ところで、今回の「 暗殺劇 」、別にこれが初めてではありません。
例えば、
モスタファ・アフマディローシャン(ペルシア語: مصطفی احمدی روشن、Mostafa Ahmadi-Roshan、1979年もしくは1980年[注 1] - 2012年1月11日)は、イランの原子物理学者、シャリーフ工科大学(英語版)教授[2]。同国エスファハーン州のナタンズにあるウラン濃縮施設にて部門監督者や副所長を務めるなど[3][4]、イランの核開発問題に関与していた人物である。2012年1月11日、オートバイに乗った犯人グループ2人がアフマディローシャンが乗っていた車の下に磁石式の爆弾を仕掛け、同乗していたボディーガードと共に爆殺された[3][4]。葬儀は13日に行われている[5]。
殺害実行犯をめぐる論争
イランではそれまでにも核開発に関わる科学者が暗殺される事件が相次ぎ、2010年にはマスード・アリ=モハマディら2人が死亡[6]、のちに原子力庁長官になるフェレイドゥーン・アッバースィーも爆弾テロに巻き込まれ負傷している[2]。2011年には核技術に詳しい大学生が射殺される事件が起こっている[7]。イラン政府はこれらの事件にアメリカ中央情報局 (CIA)、イスラエル諜報特務庁 (モサド)、イギリス情報局秘密情報部 (SIS, MI6) が関わっているとの立場をとっており[2]、イランは事件後即座にアメリカとイスラエルの関与を指摘し非難した[3][4][8]。こうした批判に対し、当のアメリカは国務省報道官のビクトリア・ヌーランドが暗殺攻撃に対する非難を発表した上で、国務長官のヒラリー・クリントンは事件への関与を否定[9]。国防長官のレオン・パネッタは事件に関わった組織の見当がついていると発言している[10]。
↑の暗殺事件は、ほぼ10年前の事件ですが、それ以前にもイランの核開発責任者の暗殺や、脅迫は相次いでいました。
有名なのは
このマルウェアをイラン イスファハンにあった核開発現場で稼働している「 遠心分離機 」に入り込ませ、見事破壊に成功したという話も聞いています。
ただ、「 妨害工作 」は限度があり、計画を遅らせることは出来ても、完全に中止にすることは出来ません。
以前の「 イラク 原子炉爆破事件 」や「 シリア 原子炉爆破事件 」のように「 そのものを攻撃して完全に破壊 」するしかないのです。
今回のロイターの記事は、明らかに「 レッドチームのお先棒 」を担いでいます。
トランプが大嫌いなので、「 敵の敵は味方 」なのか、または「 違う理由 」があるのか。
これは、イランの高官が殺された( おそらくイスラエルに )事件ですが、これは中東は勿論、アメリカの内部抗争であり、または日本を含む東アジアに将来降りかかってくる「 火の粉 」であります。
危機は、目の前に現れました。
これは、対岸の火事ではないのです。