日本の親が気づけない「子どもをバイリンガルに育てたい」の危険性 | 人生を楽しむ★思考力を育む子育て

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とても共感する&納得の
記事なのでぜひ読んでくださいニコニコ


バイリンガル教育、
日本人は国内で生活するほとんどに
なんだかんだ必要ないので、
仕事で海外と関係したり
旅行に行ったりすると
やっぱり話せるようになりたい
って強烈に思うんだけど、
次にそのシチュエーションに当たるのは
10年後とかかもしれないっていう笑い泣き



ここでいうA言語は母語、
B言語は完全に流暢に話せるけど
母語ではないってやつですね。



 

では、A言語とB言語の決定的な違いはなにか、というと、私が通訳の授業を受けたハワイ大学のスー先生は「子ども時代の歌や童話などに通じているかどうか」「ジョークがわかるかどうか」を例として挙げていた。


つまり、言語の背景にある文化の厚みが身についているかどうか、ということ。

文化はとてつもなく入り組んだ、とてつもなく膨大な情報だ。言語の機微はその文化の一部。

ある文化の中に生きる人が共有する価値観、なにがタブーなのか、なにがイケてるのか、といった皮膚感覚のような非言語情報まで把握していないと、冗談はわからないことが多い。

バイリンガル環境で子どもにふたつの言語を完全に習得させようとするのはふたつの文化をまるごと理解させようとすることだ。

それがどれほど莫大な情報量なのかがあまりわかっていない親御さんも、特に日本でバイリンガル子育てをしようと試みている方の中には、もしかしたらけっこういるのではないかと思う。

 


そうなんですよね。

ものすごく莫大な情報量を
子どもの脳で処理するって
ことなんですよね。





 

子どもは覚えるのも抜群に速いけれど忘れるのも速い

就学前に異国で学んだ第2言語を、故国に帰ったらすっかり忘れてしまったという例もたくさんある。

中学生くらいまでは、子どもの脳はフル回転で情報を整理して世界を構築している時期だと思うのだ。不要な情報はさっさと忘れてしまう。

だから、その時期に子どもの獲得した言語能力について一喜一憂するのは、あんまり意味がないことだと思う。


子どもにとってもっと大切なことは他にある

身体にそなわった感覚をフルに使って経験値を高めること、思考力を鍛えること、安定した自信を築くこと、他の人への共感を深めること、コミュニケーション力をつけること、知りたいと思う意欲を伸ばすことなどだ。

もしも、第2言語を身につける努力のために、そういった能力を伸ばす機会が大きく損なわれるなら、それはとんでもない損失になる。というのが、私がうちの息子に第2言語である日本語をプッシュしなかった言い訳だ。


ただ、本格的なバイリンガル教育には、教育者や保護者の慎重なサポートと相当のコミットメントが必要なのは間違いないし、子どもに合う合わないもあると思う。同じように教育しても、同じレベルのバイリンガルが出来上がるわけでは決してないのだと思う。


 




とても良い記事なので

ぜひ全文も読んでみてください


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↑この記事にご紹介している本は
著者がその道の研究をしていたり
ご自身の経験が基になっているので
かなり興味深いです。

日本語教師として言語を学んでいた
ときに読んだこともあり、
親としても、言語学の観点でみても
おもしろいテーマだなと






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