前回の続き。
さて。問題です。
日本では、一人あたり1年間で『何本』のペットボトルを消費しているでしょうか?
A、36本
B、95本
C、187本
チッチッチッチッ…。
正解は…。
ファイナルアンサー?(久しぶりの)
正解は…。
ファイナルアンサー?
正解は…。
ファイナルアンサー?(しつこい?笑)
正解は…。
Cの『約187本』だそう。
予想通り。もっと消費している人は、たくさんいそう。
『ぴゅあら』
前回載せた『じゃぐ爺(じゃぐじい)』と同じく、大阪市水道局のマスコットキャラクターらしい。
『他の地域の水道局にも、こんなキャラクターいるのかな?』
と、ちょっと気になり調べてみたら、こんなサイトを発見した。
『公益社団法人 日本水道協会が全国の水道局のマスコットキャラクターを紹介』↓
だいたい大阪市と同じで、『水』をモチーフにした青色のやつが多いかな。(中には、全然違うやつもいるけれど)
盛岡市のキャラクターの帽子、マクドナルドのマークみたい(笑)
千葉県のポタリちゃん可愛い。
奈良市(笑)やっぱりどうしても『鹿』を入れたいんだな。
他にも、ツッコミを入れたくなるキャラクターがいろいろいた。
気になる人は、覗いて見れば良い。
『応急給水車』
災害が起きた時に、すぐに駆けつけてくれるらしい。(本当か?)
ソラマメ(笑)
ヘルメットが置いてあり、それをかぶって記念撮影ができるようになっていた。
『水道がなかった江戸時代をみてみよう!!』
下にこんなものがあった。
気になるな。
ぐるりと回って、下に向かう途中に発見。
屋根に、猫いた(笑)
そして。
奥の窓側に、じゃく爺とぴゅあらが、もう一体ずついた(笑)
大阪市水道局 水道記念館は、もともとは大正時代に建てられた『柴島浄水場(くにしまじょうすいじょう)』の排水ポンプ場だったらしい。
その跡地を利用して作られたそう。
1945年には、『空襲』により水道施設がほぼ壊滅したみたい。その為、浄水施設や配水など、復旧作業は困難を極めた。
でも、水道局の職員さんたちの力によって、なんとか復旧し『柴島水源地(くにしますいげんち)』からの給水を回復させたらしい。
へー。
これ、よく見たらペットボトルの蓋でできていた。
すごいな。
そして、その横の壁側には…。
『トリックアート』
色鮮やかで、すごく綺麗な絵だった。
そして、左上にソラマメが大好きな太陽の塔が(笑)
正面から見ると、こんな感じ。
『コップの中にいる』
そんな写真を撮る事ができる。
いろんなポーズで写真を撮った。
童心にかえってポーズを決めまくる46歳。(写真は載せないけれど、笑)
誰もいないから、撮り放題だった(笑)
そんなに広いフロアではないのに、ちょいちょい『記念撮影スポット』があって、ソラマメも楽しんでいた。
ペットボトルが、ずらり。
これは、『一人1日の水使用量』だそう。
約240リットル。
こうやって換算したものを目の当たりにすると、改めて水の出しっぱなしには気をつけようと思った。(洗い物とかシャワーとか、やりがち)
なんかいた。
『江戸時代』の町並み。
怖いな(汗)
ソラマメが、興味津々だった(笑)
この人は『水屋(みずや)』の商人らしい。
江戸時代、井戸はあったけれど『飲み水』に適していないものもあったそう。
だから、大阪の人々は『淀川(よどがわ)』の水を飲み水にしていた。でも、一般家庭では人手も少なく、井戸へ水を汲みに行くのも大変だったらしい。
なので、この水を売りに来てくれる『水屋』は、貴重な存在だったみたい。
昔の台所の再現。
この蓋がされているツボは、『水壺(みずつぼ)』といって、飲み水を入れる壺だったらしい。
蓋がされていない隣の壺には、井戸水を入れて洗濯や『雑用』に使っていたのだとか。
へー。
誰かに似ているけれど、思い出せないやつ。
これ、建物の右側に大きな入口があるのが分かるかな?
でも、ここは『封鎖』されていて入る事ができなかった。
自分たちが入った入口は、駐車場の近くにあった『裏口』のような扉。
この大きな入口、『なぜ封鎖されているのか?』『この建物の中には何が?』と気になり調べてみた。
そうしたら…。
この大きな入口は、昔『正面玄関(入口)』だったよう。そして、自分達が入った入口は本当に『裏口』だったみたい。
『裏口っぽいな』と思ったのは、そのまま当たっていた。
この水道記念館は、2012年4月1日から『一時休館』になっていたそう。その理由について、当時は水道局のホームページには詳細が書かれていなかったみたい。
でも、どうやらそれは大阪府知事時代の『橋下徹』氏と関係しているようだった。
『こんなところに、浄水場を置いておく必要はない』と橋下氏が発言し、柴島浄水場(くにしまじょうすいじょう)は『廃止すべき』という意見があったのだとか。
水道局記念館は、当時『淡水魚』や水草などの飼育をしていて、小さな『淡水魚水族館』のようにもなっていた。(昔の写真を見ていて発見。ここも入場無料だったよう)
国の天然記念物『イタセンパラ』など、絶滅が危惧される希少種もいたそう。
水に関する展示物も多く、今よりもっと『博物館』ぽく『学べる施設』だった。
昔の写真やサイトを見ていて、こっちの方が面白そうたったなぁと思った。地元の子供たちにも人気の施設だったみたい。
でも、橋下徹氏の前市長時代の『予算削減』に伴い、『水族館を運営する必要はない』と判断され、閉館になってしまったそう。
繁殖事業が中止になった事で、ずっと飼育、繁殖されていたイタセンパラは『全滅』してしまったのだとか…。
この柴島浄水場(くにしまじょうすいじょう)の敷地は、とても広い。(USJくらいあるらしい)
なので、『大阪維新の会』は、この土地を『利便性が高く、有効活用ができる』と考えたよう。
簡単に言うと、この土地をどこかにレンタルし、それで儲けようとしていた。(私の解釈、笑。そして、この表現であっているのかどうかは分からない)
でも、結局は柴島浄水場(くにしまじょうすいじょう)が完全に無くなる事はなかったみたい。
『大阪市水道局』のホームページを見ると、2024年の今の段階では、『耐震化』などを含め、柴島浄水場の『再構築』に向けて検討されているらしい。
一時は『必要ない』となくなりかけた浄水場だけれど、いろんな情報を読んでいると、水道の水の為にも、この柴島浄水場(くにしまじょうすいじょう)は必要だと訴えている人達もいた。
昔は、ここは水が出ていて、周りには植木鉢やお花がたくさん置かれていて綺麗な場所だったみたい。
2012年の一時休館から、少しずつ寂れていったのだろう…。
ちなみに、今の水道局記念館のカタチになったのは、2017年(平成29年)10月1日。
その日に、リニューアルオープンしたそう。
開館日は、土日祝のみみたい。(10時〜16時まで、春休み、夏休みの平日は開館している)
そして、この柴島浄水場(くにしまじょうすいじょう)は、桜の時期になると一部を開放して、『桜の通り抜け』として有名な『桜の名所』になっているみたい。
桜の通り抜けといえば『造幣局』だと思っていた。こんな所にも桜の名所があるなんて、全然知らなかった。(屋台も出るらしい)
政治とかよく分からないから、橋下氏が下した決断が正しかったのかは分からない。
でも、素人の個人的意見としては、入館料を『有料』にしてでも、淡水魚の水族館運営や飼育は継続した方が良かったんじゃないかな?と思う。
あちこち寂れたこの施設を見て、そしてここの施設の事を調べてみて…そう思ってしまった。
なんとなく、もったいないなぁと。
突然の梅干し。
この日、初めて『来来亭(らいらいてい)』でラーメンを食べた。
『味玉ラーメン』
全国展開って初めて知った(笑)
背脂いっぱいなのに、あっさりしていて美味しかった。(京都風 醤油味鶏ガラスープらしい)
チャーハン。
色が濃い(笑)
醤油の味が濃くて好きかも。
ソラマメが気に入っていた。
餃子。
普通に美味しい。
梅干しを入れてみた。
ソラマメの真似(笑)(少しだけなら、梅干しが急に食べられるようになった)
さっぱり。
そして。
前回と今回のお出かけ、『ダンナ』の事が出てこないけれど、どっちも一緒に行っている。特に、面白いダンナのエピソードがなかったから(笑)
そんなわけで。
『お出かけ』の記事は、もう少し続く。
次回は、久しぶりに行った『滋賀県』へのお出かけ。
でわ、どろん!
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