ちょっと、どうでもいい話をしても、よろしいでしょうか?
いや、本当に私に興味がない人にとっては、どうでもいい話なのだけれど(笑)
昔話。
このブログを始めた一番最初の記事で、少し話しているのだけれど。
今から二十年ほど前の話。
私は、ある事をキッカケに『モモと空』というHP(ホームページ)を立ち上げた。
そこで、私は自分の生きた証を残そうと自叙伝の連載を始めた。
タイトルは『私とあたし』
少し前に、同じタイトルでブログを書いたのだけれど。まぁ、内容的にはあんな感じのやつ。あーゆう世界が広がっている感じ。
連載を始めてから数日後、読んで下さる方が少しずつ増えていき、感想のコメントをたくさん貰えるようになった。
自分の書いたモノに感想が貰え、共感される。それがとても嬉しくて。
私はアクセス数を増やそうと、『Yahoo』にHPの登録依頼をした。
この頃は、今みたいに漫画や小説が読めるサイトがメジャーじゃなかったから。だいたい皆、個人のHPで連載をしている感じで。
もちろんまだ『ブログ』なんて言葉もなかった頃。
Yahooニュースとかのページを開いた事がある人なら分かると思うけれど、上の方にいろんなカテゴリーが表示されていて。
その中に『趣味、エンターテインメント』ってカテゴリーがあると思う。
当時は、そこに『読み物』ってカテゴリーがあった。審査を通ったサイトだけが、そこに登録される。当然そこに登録されると、見る人が増えるのでアクセス数がめちゃくちゃ上がる。
ダメもとで依頼してみたら、なんと審査を通って載る事になった!で、アクセス数爆上がり。
そして次に、『Google』にサイト登録をした。
その頃Googleはまだ出来たばかりで、確かHPなどサイトの登録の募集をしていた記憶がある。(たぶん)
そこでも審査を通り、載る事になった!さらにアクセス数が爆上がり。
ちなみに、Googleは今でもサイト登録できる。(知っている人も多いと思うけれど)
Googleのインデックスとやらに登録されると、検索エンジンから入ってくる数が上がる仕組み。
Yahooは、サイト登録のサービスはもう終了しているみたい。
そんな感じで、少しずつ読者が増えて行き、常連さんも増えていった。
そうしたらある日を境に、アクセス数が尋常じゃなく増えていって。
『なんでだ?』
と思っていたら。
『雑誌を読んできました!』
というお手紙をたくさん貰うように…。(ネットで)
『は??』
と思ったら、自分のHPと小説が勝手に雑誌で紹介されていた!
ものすごく驚いた。
サイト上で呼びかけて、なんの雑誌か教えて貰ったら『scawaii』というやつだった。(エスカワイイ?)
今でもあるみたいだけれど、どう見てもティーン雑誌で、『なんで!!』と驚いた記憶がある。
だって、いちお『18禁』と注意書きをした上で連載していたから。(性描写がちょいちょい出てくるから)
まぁ、こんな事しちゃダメだよとか、こんな事するとこうなるよとか、人生の教訓的な内容も含んでいたから。だからなのかな。(今だに謎のまま)
しかも、『載せていいですか?』とか許可を取る事もなく。載せましたの連絡さえもない。
今だったら、なんか問題になりそうだけれど。
その時は、『むきぃぃぃ!』と腹は立ったけれど、『まぁ、いっか』とすぐになった。
いや、おかけでアクセス数増えたし。って。
でも、ランキングが上位になったり、アクセス数が増えるとそれなりの嫌がらせも受けるようになる。(やっかみも含め)
今でこそネットでの『誹謗中傷』がニュースに取り上げられたりするけれど、そんなの昔からあった。
私も誹謗中傷のコメントは、たくさん貰った。まぁ、言い返して撃退していたけれど。(若気の至り。血気盛んだったから)
最初の頃はコメントの承認制とかなかったし。
楽しみに読みにきてくれる方達が、『それ』を見て嫌な気持ちになるのが嫌だった。
あと、HP内がゴタゴタするのがメンドクサかった。読んで気分が下がるのもメンドクサかった。
それが、私がこのブログのコメント欄を閉じている理由。
そしてHPを立ち上げた頃、ちょうど『第一次携帯小説ブーム』が始まった。
その数年後には『魔法のiらんど』というサイトが流行り『第二次携帯小説ブーム』も起こった。読者から勧められ、私も魔法のiらんどでも連載を開始した。
その魔法のiらんど内の小説が書籍化されたりもした。
『恋空』とか『赤い糸』とか、覚えている人もいるのではないだろうか?(映画化もされてたかな。懐かしい人も多いだろう)
どこの出版社だったか忘れたけれど、私も書籍化の話をもらった事もあった。(大手ではなかった。あまり聞かない名前)
ただ、ノンフィクションの場合、『登場人物たち』の許可がいるらしい。
それはムリだなーと思った記憶がある。(連絡先知らない人がほとんどだから)
あとは、内容が内容だから書籍化はちょっとな、と。
まぁ、そもそも。その人が本当に出版社の人だったのか分からないけれど。ネット上のやり取りだけだったから。
もしかしたら、私の連絡先が知りたかっただけのタダの変態だった可能性もある。(夜の仕事バリバリ現役だったから)
そんなこんなで、気がつけば何年も連載していたのだけれど、『過去の私』から『現在の私』に追いついた時に、『私とあたし』の連載を一旦休止した。
そしてその後は、これまた読者の方から勧められた『Ameba blog』でブログを始めた。
そう。
実はアメブロ内に、もう一個私のブログが存在するのだ。(約十年前の私の)
存在は覚えていたけれど、開く事も読む事もなく、そのまま十年近く放置していた。(パスワード忘れてアクセスできなくなっていた。あと読む気もなかった)
そんなブログをなんとなく年末に開いて、めちゃくちゃ久しぶりに読んでみた。
そして、その一部をコピって勝手に載せてみようと思う。
まだ私が独身で、アパレル販売の仕事をしていた時の話。↓
*〜**···*・.・…*··*.…*··〜**···*・.・…*··*.
タイトル『泣き虫な彼女』
先月、新しく職場に入った女の子。
彼女の名は、サトウさん。
うちのブランドではないんだけれどね。
この間、レジでいきなり号泣した。
理由は、お客様に商品を渡し忘れた…との事。
長年販売をやっていて、そんな人初めて見た。ショッキング。
泣く前に、やることあるはずだが…。
そんな彼女。たびたび号泣シーンを見かける。
理由は、ミスをして上の人に怒られたから。
て、子供か?
そして、怒られた後、彼女の姿が売り場から消えるコトもしばしば。
『サトウさん見なかった?』
なぜか皆で捜索。
そして、しばらくして気づくと平然と売り場に立っている。
『どこにいたの?さっき皆探してたよ?』
私の問いに、彼女が口を開く。
『すいません。トイレで泣いてました。泣くつもりなかったのに、勝手に泣けてきて…えへへ』
えへへじゃねーし。ナンダその多感期の女子高生みたいな理由。ココ学校じゃねーし。今仕事中だから。
しかも彼女、年齢は私とあまり変わらない。
一体、今までどんな仕事の仕方をしてきたのだろう。
そんなサトウさん、遅刻や急な休みも多い。
理由は、体調を崩したとかうんぬんかんぬん。
三日ぶりに会ったサトウさん。
『体調大丈夫?』
声をかけてみた。
『大丈夫ですよ。なんか皆に心配されます。えへへ。休むつもりはないんです。でも仕事に行こうとすると、急にお腹が痛くなって…。あ、仕事辞めたいとかは思ってないんですけど、けど…体調に出るって事は、本当は辞めたいってどこかで思っているんですかねぇ?』
いや私に聞かれても。
そりゃ周りも心配するわな。ある日、パッタリ辞めそうだし。
『入ったばかりだから、気を張ってるんじゃない?気楽にいこう!慣れだよ慣れ。今は覚える事いっぱいだし大変だろうけど、慣れたらなんてコトないよ!』
なぜか励ます私。
まぁ、偉そうに言える人間じゃないんですけれどね。私。
朝方戻れば仕事に間に合うとか言って、夜に高速飛ばして大阪へ遊びに行って、帰りの高速で見事横転し、奇跡的に全く無傷だったものの全身ムチウチで、結局仕事休んだ私が言うコトじゃないんですけれどね。
平気な顔して何度も遅刻して、上の人に怒られても言うこと聞かないから、とうとうさらに上の支店長が本社から出てきてメチャクチャ怒られた私が言うコトじゃないんですけれどね。
ホントに。
懐かしいですね。
かれこれ十年くらい前、そんなヤサグレ社会人だった頃もあります。
今では、そこそこ立派な社会人になりました。
あんなにヤサグレていた私でも仕事できるんだからさ。
彼女もきっと大丈夫だろう。
周りが見放さない限り。
(´Д`)早くサトウさんが職場に馴染めますように。
でわ、どろん!
* 空 *
*〜**···*・.・…*··*.…*··〜**···*・.・…*··*.
なんか今の私より毒づいている(笑)
懐かしい。(全然この子の顔覚えてないけど)
そして、少しまた更新したいなと魔法のiらんどへのアクセスを試みたのだけれど、そっちもパスワードをガッツリ忘れていて。
カスタマーに問い合わせしたら、どうやらリニューアルされて昔のページにはアクセスする事はできなくなっているらしい。
というわけで、リニューアルされた魔法のiらんどにまた登録をし、現在小説を移行中である。
Cocco(コッコ)の『焼け野が原』という歌。
久しぶりに聴いたら、なんか気持ちがリンクして少し苦しくなった。
他にも『樹海の糸』や『強く儚(はかな)い者たち』とか。CDを買って、その辺を聴きながら書いていたな。
どれも病んでいる感じの歌で、『なるほどなー、こういうイメージなのか』って思ったり。
他にも『水鏡』とか『あなたへの月』とか、自分の感情と世界が似ている気がして、あの頃の彼女の歌好きだったな。
綺麗な曲と綺麗な声なのに、歌詞が病的でパンチのあるモノが多くて。
音楽って不思議。少しフレーズを聴いただけで、その当時の感情とか記憶が蘇ったりする。
ほんと不思議だと思う。
もし、あの頃の『あたし』みたいに病んでいる人がいたら、ぜひ聴いてみて欲しいかも。たぶんなんか刺さるんじゃないかなと。(今はYou Tubeとかで簡単に聴けるから便利だな)
あたしは借金ができたから風俗の仕事を始めたわけではなくて、その前からもともと似たようなコトをしていた。だから借金ができた。
なんで、そんなコトをするようになったのかとか、その経緯や。その頃すごく好きな人がいて、その人との事とか男性遍歴とか。あと仕事の事とか。
そんないろいろな事を『私とあたし』に載せていた。『生(せい)』がテーマな感じ。(たぶん)
移行を始めて一週間経ったかな。少しだけれど読んで下さる方も出てきた。
PV(ページビュー)とやらが、今の所一日800前後あるからたぶん。(ページ数多いからかな)
昔のように増えるとは思っていないけれど、少しずつかな。
そんな『小説』、『昔のブログ』、『今のブログ』を繋ぐ扉を作った。今年に入ってからコツコツと(笑)
ココを繋げば全部が繋がるので、今日から繋げようと思う。
もし、私とあたしが過去にどんな人間だったのか興味がある人は覗いてみると良い。
そうしたら、ちょっと嬉しい。(いや、かなりかな)
一人の人間の成長や人生を綴った『リアル朝ドラ』だと思ってもらえれば。(そんな内容の朝ドラあるか)
というわけで繋ぐ。
↓
『モモと空』の扉。
(と書いていたけれど、2022年4月現在、扉には入れません。小説には下記から飛ぶ事が可能です)
繋いだからといって、何かが変わるわけではなく。ブログ内容は今までと同じコトを載せていこうと思う。
小説へ飛びたい方はコチラから。
※続の前半は『あたし』がメインの話なので性描写が多くなります。苦手な方はご注意下さい。
↓
『続 私とあたし』
『続 私とあたし2』
本日のモッピーはお休み。
でわ、どろん!
↑
好きな雑貨や服、好きなスキンケアやコスメ、お取り寄せした美味しい物や欲しいモノなどを勝手に紹介。