バニーガール アップ
沸点なり融点なり極まった状態、考えやすいので、器の中の融点にある水が氷になる最初の氷分子一個。一個だけ氷分子になれる温度。
ほんの僅かでも温度が上がれば水に戻る、そのぎりぎりにおいて、その器の中で固体化する最初の一個の結晶が器の中の各所に現れたり消えたりすることはあり得る筈だ。
敷き詰めたビー玉がお盆一杯で、一個だけ飛び出してしまうとして、その一個を押し込むと別の一個が飛び足してしまう、位の例えがより簡単か。
お盆を真横から見ると、一個だけいろいろな場所に現れたり消えたり・・・。
先に述べた「高次元からの投影」とは、固体にならないとあるように見えない世界=3次元で、命や様々な事象は死んだり滅びたりするのではなく、えにしが結ばれたりほどけたりしているだけだ、という事で結びとしたい。
ヒッグス粒子も同じように光速を超えてワープ・テレポートしたように見える。といのうはどうだろう?
ちょうど全出品作もアップできたので、今回はこれで手じまいとする。
今後の予定としては、国内では福島県のグループ展、海外は台北とシンガポール、チューリッヒのアートフェア。 年末にマンハイムでの長期展示納入などもある。
今回の個展がらみはこれで終了。
またイベントや新ネタなど思いついたら随時ご紹介します。有難うございました。