Welcome! アプサラアンコール

 2020年制作

 h58.5xw57.5xd12.0cm

 

  タイトルはその昔、アンコールワットのあるシェムリアップに宿泊した時のゲストハウス、それでWelcom!

 実際このポーズのレリーフが摸刻されていた。

 ちょっとグニャグニャにして、バリ島に繋がるカンボジアンダンスの手足のそりかえりを展開してみた。

 さて、ヒッグス続き。

 光速を超える、時間を超えるという観念が科学者をして否定に向かわせるのだが、

なまじ科学には進まなかった私にはイメージで捉えるのみだから自由だ。

 ある粒子(ヒッグス)が、ほぼテレポートして違う場所に現れると捉える事自体が間違いのもとなのではないだろうか?

   世界が必要とする粒子が正反の対であったり、必ずどこかにひとつはなくてはならない場合、ある場所の粒子が存在し得なくなると、何かの道理により、どこかに発生する。という、肯定側からの論理を捏造してしまう事に、妄想の楽しみがある。

 11次元もあれば何でもありのような気がするけれど。

 人の縁についても似たようなヴィジョンでいけるのではないだろうか?という事で、以下また次回。