(352) ベネズエラに自由はあるのであろうか | momodaihumiakiのブログ

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2022年12月18日再スタート

 

 

 

 

 

ベネズエラ、南アメリカの北のほうの国。思い浮かぶのは、『コーヒールンバ』。
スペインの植民地支配から独立したのは、1811年。

 

 

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7月28日の大統領選結果をめぐって混乱が発生。
 

政権退陣へ「抗議続ける」 ベネズエラ首都で集会|47NEWS(よんななニュース)
 

政権退陣へ「抗議続ける」 ベネズエラ首都で集会
 


30日、ベネズエラの首都カラカスで開かれた抗議集会に参加した野党支持者ら(共同)

2024年07月31日 09時41分共同通信

 【カラカス共同】ベネズエラの首都カラカスで30日、マドゥロ政権に対する抗議集会が開かれ、集まった野党支持者らは「抗議の声を上げ続け、政権を退陣に追い込む」と気勢を上げた。29日の大規模デモに続く抗議活動で、市中心部は厳戒態勢が敷かれた。

 AP通信によると、集会には数千人が参加。28日の大統領選で現職マドゥロ氏に挑んだ野党候補ゴンサレス氏や、野党連合を率いたマチャド元国会議員も登場し、さながら祝勝パレードの様相を呈した。

 ゴンサレス氏は、トラックの上で演説し「政治的迫害はもうたくさん。望んでいるのは自由と民主主義の復活だ」と強調した。

 

イギリスの通信社・ロイターの記事
 

ベネズエラ大統領選、野党が73%得票主張 各地で抗議デモ | ロイター
 


南米ベネズエラで7月28日に投開票が行われた大統領選で、
野党指導者 のマリア・コリナ・マチャド氏は29日、野党が73.2%の票を獲得したと述べ、野党が主張する勝利を証明したとした。
写真は29日、選挙結果への抗議活動の現場で炎上する警察のバイク。カラカスで撮影(2024年 ロイター/Alexandre Meneghini )


 

 

 

ベネズエラ基礎データ|外務省

 

一般事情

1 面積
912,050平方キロメートル(日本の約2.4倍)

2 人口
2,646万人(2024年、IMF)

3 首都
カラカス

4 民族
不明

5 言語
スペイン語(公用語)及び先住民族の諸言語

6 宗教
国民の大多数はカトリック

 

政治体制・内政

1 政体
共和制

2 元首
ニコラス・マドゥーロ・モロス大統領
(注)2018年の大統領選挙は、国際社会からプロセスの正当性に疑義を呈されており、日本政府もベネズエラにおける自由で公正な大統領選挙を求めている。
3 議会
一院制(277議席、任期5年、連続再選可)

 

 

ベネズエラの最新情報 観光・ビザ・経済・文化・ニュース | ベネズエラ大使館 
ホームページにベネズエラの魅力が満載だ。

 

 ・観光 | ベネズエラ

  ギアナ高地

    

   
   海岸地帯

    

 

   平原地帯 

   

 ・文化と芸術 | ベネズエラ

 ・料理 | ベネズエラ

 

 

Gemini にベネズエラのことを聞いた。

 

 

 南米のベネズエラはどのような歴史を持っていますか。

 

 

ベネズエラの歴史は、豊かな自然資源と政治的な激動が複雑に絡み合った、興味深い物語です。
 

古代からスペイン植民地時代まで

先住民の時代:  ベネズエラには、多様な先住民文化が栄えていました。彼らはアマゾンのジャングルやアンデス山脈の麓で独自の社会を築き、農業や狩猟採集によって生活していました。
スペインの発見と征服:  16世紀、スペイン人がベネズエラに到達し、先住民を支配下に置きました。豊富な金やその他の鉱物資源を求めて、スペイン人はベネズエラを植民地化し、多くのインディオを強制労働させました。
 

独立戦争とボリバル

独立運動の勃発:  19世紀初頭、ラテンアメリカ各地で独立運動が盛んになる中、ベネズエラでもスペインからの独立を求める声が高まりました。
シモン・ボリバル:  ベネズエラ出身のシモン・ボリバルは、南米解放の英雄として知られています。彼はベネズエラをはじめとする多くの国をスペインから解放し、「ボリバル共和国」と呼ばれる大帝国を夢見ていました。
 

独立後のベネズエラ

不安定な政治:  独立後、ベネズエラは長年にわたって政治的な混乱を経験しました。独裁政権の成立と崩壊を繰り返し、経済も不安定な状態が続きました。
石油の発見と経済成長: 20世紀初頭、ベネズエラで豊富な石油が発見され、一時は経済が急成長しました。しかし、石油収入への依存は、経済の脆弱性を招くことにもつながりました。
チャベス政権と社会主義:  1999年、ウゴ・チャベスが大統領に就任し、「21世紀の社会主義」を掲げて、貧困層への支援や国有化を推進しました。チャベス政権は、国内外から賛否両論を巻き起こしました。

マドゥーロ政権と経済危機:  チャベス氏の死後、ニコラス・マドゥーロが大統領に就任しましたが、経済は深刻な危機に陥り、インフレや物不足が深刻化しました。
 

現代のベネズエラ

政治・経済の混乱:  現在、ベネズエラは深刻な政治・経済危機に直面しています。
国際社会の関与: ベネズエラの状況は、国際社会の大きな関心を集めており、多くの国が人道支援や政治的な介入を行っています。
 

まとめ

ベネズエラの歴史は、植民地時代からの長い苦難、独立戦争、そして石油に左右される経済など、多くのドラマチックな出来事で彩られています。現在もなお、ベネズエラは大きな転換期を迎えており、その行く末が注目されています。

 

 

ベネズエラの景勝地、文化、音楽、食べ物、などについて教えてください。
 

 

ベネズエラは、豊かな自然と多様な文化が織りなす魅力的な国です。

・ベネズエラの景勝地

アンデス山脈:  雄大なアンデス山脈は、ベネズエラの西部に広がり、美しい自然景観を楽しめます。トレッキングや登山などのアウトドアアクティビティも人気です。

ロライマ山:  テーブルトップマウンテンとして知られるロライマ山は、独特な形状と手つかずの自然が魅力です。

カナイマ国立公園:  世界遺産に登録されているカナイマ国立公園には、世界最大の落差を誇るエンジェルフォールをはじめ、数多くの滝やテーブルトップマウンテンが広がっています。

ロス・ロケス諸島:  カリブ海に浮かぶ美しい島々で、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツが楽しめます。
 

・ベネズエラの文化

多様な民族:  ベネズエラには、スペイン系、アフリカ系、先住民など、多様な民族が暮らしています。それぞれの文化が融合し、独自の文化を形成しています。
宗教:  カトリック教が主流ですが、プロテスタントや先住民の伝統宗教も信仰されています。

音楽:  ベネズエラ音楽は、スペイン、アフリカ、先住民の音楽が融合したもので、サルサ、メレンゲ、ガイタなどが有名です。

食文化:  アレパ(トウモロコシ粉のパン)やアロース(米料理)など、シンプルな食材を使った料理が一般的です。また、熱帯の果物も豊富です。


・ベネズエラの音楽

サルサ:  ラテン音楽の中でも特に人気の高いサルサは、ベネズエラでも盛んに踊られています。
メレンゲ:  カラカスが発祥と言われるメレンゲは、ベネズエラを代表する音楽の一つです。
ガイタ:  ベネズエラ西部で人気のある伝統音楽で、クリスマスシーズンに特に賑わいます。


・ベネズエラの食べ物

アレパ:  トウモロコシ粉で作ったパンのようなもので、様々な具材を挟んで食べます。
アロース:  米料理の総称で、様々な種類の味付けがあります。
パベルヨン・クリオージョ:  牛肉、豆、米などを煮込んだベネズエラを代表する料理です。
テケノ:  チーズを揚げたおやつで、手軽に食べられるスナックとして人気です。


・その他

現地の言葉: スペイン語が公用語です。
気候:  熱帯気候で、一年を通して高温多湿です。
治安:  一部の地域では治安が悪いため、旅行する際は注意が必要です。

 

 

南アメリカの各国の現在の政治情勢(政治体制、多数派政治勢力、など)について教えてください。
箇条書きに整理して示してください。

 

 

・南アメリカ各国の現在の政治情勢(概略)
 

南アメリカは、多様な文化と歴史を持つ国々が集まる地域であり、政治情勢も国によって大きく異なります。以下に、主要な国の政治情勢を簡潔にまとめました。

注意: 政治情勢は常に変動するため、より詳細な情報や最新の情報については、各国のニュースや国際機関のレポートなどを参照することをおすすめします。


・各国の政治情勢(2023年時点)

ブラジル:  ルラ・ダ・シルバ大統領による左派政権が樹立。貧困対策や環境問題への取り組みが課題。

アルゼンチン:  アルベルト・フェルナンデス大統領による中道左派政権。経済危機からの脱却とインフレ抑制が最大の課題。

チリ:  ガブリエル・ボリッチ大統領による左派政権。新憲法制定の是非を問う国民投票で否決され、政治改革が停滞。

コロンビア:  グスタボ・ペトロ大統領による左派政権。和平プロセスや社会改革を進める一方で、治安悪化が問題視される。

ペルー:  ディナ・ボルーアルテ大統領による暫定政権。政治不安定が続き、大統領弾劾や大規模デモが発生。

エクアドル:  ギエルモ・ラッソ大統領による中道右派政権。経済危機と治安悪化に直面。

ベネズエラ:  ニコラス・マドゥロ大統領による社会主義政権。経済制裁の影響で深刻な経済危機が続き、国民生活は苦しい状況。

ウルグアイ:  ルイス・ラカジェ・ポウ大統領による左派政権。社会福祉政策を重視し、安定した政治状況を維持。

パラグアイ:  マリオ・アブド・ベニテス大統領による保守政権。経済成長を遂げる一方で、貧富の格差が問題。

ボリビア:  ルイス・アルセ大統領による左派政権。2019年の政変後、再び左派政権が復権。
 

・共通する課題

南アメリカ諸国が共通して抱える課題としては、以下の点が挙げられます。

貧困と格差: 貧富の格差が大きく、貧困層の生活改善が急務。
治安悪化: 組織犯罪や麻薬取引が横行し、治安が不安定な地域が多い。
経済の不安定: 経済成長が鈍化し、インフレや失業問題が深刻な国が多い。
政治の不安定: 政権交代が頻繁に起こり、政策の継続性が担保されない。
新型コロナウイルス感染症の影響: パンデミックにより、経済活動が停滞し、社会福祉サービスが逼迫。
 

・今後の展望

南アメリカは、資源が豊富で経済成長の可能性を秘めた地域ですが、政治的な課題も多く抱えています。これらの課題を克服し、持続可能な発展を実現するためには、各国間の協力や国際社会からの支援が不可欠です。