⚫︎9月中の院長休診の予定はありません。
●夏季休診:8/31(水)〜9/7(水) の期間は休診いたします。
●スタッフの人員不足のため、次の日程において受付人数の上限を設定させていただきます。
9/8(木) 午後
9/12(月) 午前
9/15(木) 午後
9/20(火) 午後
9/26(月) 午前
9/27(火) 午後
9/29(木) 午後
上記の日程では、受付人数が上限に達した場合、時間内であっても受付を終了いたします。
ご不便をおかけし申し訳ありませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
夏休み最大の目的だった、息子の文化祭参加@島根が、直前にて儚くも夢と消え
休み前の仕事を終えた火曜の夜、ヤケ酒を煽りながら
もうひとり旅にでも出かけたい
と愚痴る私に夫が言いました。
「行ってくればいいじゃない」
……皆の衆!神じゃ!!ここに慈愛の神が居る!!!
「お盆も休まずに頑張ったんだからさ、ちょっとのんびりしてくれば?」
A級!優しさライセンスA級認定!!
「別に、次男と猫の世話と家事なら、お母さんが仕事の日とあんまり変わらないし。」
……ですよね
まあ、我が家に於いては私が不在でも、そこ全然ボトルネックにならないしね。
ていうか夫不在のほうがダメージデカいってもっぱらのウワサだしね
そんなこんなで、1泊2日の旅に出ました。
目的地は松江&出雲。
ってやっぱり島根かい!
と突っ込まれそうですが
実は、息子の通う高校は、島根と言っても松江や出雲からは遠く離れた地にあります。
これまでの人生一度も出雲大社にお詣りしたことのない私、息子の高校在学中に、機を見て行ってみたいと思っていたので
これがその「機」ってことで
と考えることにして、出かけることにしたのでした。
1泊2日の日程を活かすべく、選んだアクセス方法は羽田空港から飛行機
ひこうき……
実は「羽田から飛行機」にトラウマのある私。
あれは、今を去ること10年以上前。
形成外科の学会が徳島で開催された時のことでした。
自宅から、地下鉄で三田まで行き、京急に乗り換え羽田空港に向かう
ただそれだけのタスクにも関わらず、何を血迷ったか、電車の乗り換えを間違えました。
当時は確かまだ、チケットを持って行き、機械で搭乗手続きをする必要があったように記憶しています。
大汗をかきながら空港のチェックインカウンターに走りこみ、航空券を入れたけれども
受付不能
搭乗手続きの締め切り時間を過ぎた直後だったのでした。
近くにいた係員の美しいお姉さんに
あのう私徳島行きの飛行機に乗りたいんですけど受付できなくてどうしたらいいんでしょう
と、パニクって吐きそうになりながら訴えました。
すると、その係員さん
「分かりました」
と仰って、すぐにパパパッとどこぞへ連絡したかと思うと私のほうをクルッと振り返って言いました。
「お客様」
はひ(涙目)
「走れますか?(`・ω・´)キリッ」
もちろん走らせていただきますうううう
よりによってその飛行機の搭乗口は一番離れたエリア。
係員のかたは、私の大きい方のカバンを持ち、タイトスカートとパンプスという出立ちにも関わらず、紐靴はいてる私よりも速いスピードで、空港を爆走してくれました。
搭乗口まで私を送り届け
「間に合ってよかったです!さあ急いで!!」
と促してくれた彼女から、後光が差して見えました。
限りなくアウトなギリギリ搭乗。乗客の皆様が着席する中小さくなりながらヨレヨレと座席に向かう私。
その後の機内放送で
「お待たせいたしまして申し訳ございません」
というCAさんのアナウンスを聞いて
本当に申し訳ございません
と心の中で復唱したことを未だにありありと思い出せます。
長くなりましたが、そんな訳で、私にとって羽田空港からの空の旅は、この苦い体験を思い起こさせるイベントなのでした。
この苦手意識を払拭するのに大切なこと、それはただひとつ
早く出発する。
土曜の朝、スマホとにらめっこしながら一番間違えにくそうな路線を選択し
自宅を十二分に早めの時間に出たら
ええ、何の問題もなく搭乗できましたとも
余裕ダイジ(当たり前)
そんな感じで、1泊2日のひとり旅、はじまりはじまり。
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