⚫︎９月中の院長休診の予定はありません。
●夏季休診：8/31(水)〜9/7(水) の期間は休診いたします。
●スタッフの人員不足のため、次の日程において受付人数の上限を設定させていただきます。
9/8(木) 午後
9/12(月) 午前
9/15(木) 午後
9/20(火) 午後
9/26(月) 午前
9/27(火) 午後
9/29(木) 午後
上記の日程では、受付人数が上限に達した場合、時間内であっても受付を終了いたします。
ご不便をおかけし申し訳ありませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
当院、只今遅い夏休みを頂戴しております。
昨日観てきた映画『ベイビー・ブローカー』
古びたクリーニング店を営みながらも借金に追われるサンヒョン（ソン・ガンホ）と、〈赤ちゃんポスト〉がある施設で働く児童養護施設出身のドンス（カン・ドンウォン）。
ある土砂降りの雨の晩、彼らは若い女ソヨン（イ・ジウン）が〈赤ちゃんポスト〉に預けた赤ん坊をこっそりと連れ去る。彼らの裏稼業は、ベイビー・ブローカーだ。
しかし、翌日思い直して戻ってきたソヨンが、赤ん坊が居ないことに気づき警察に通報しようとしたため、2人は仕方なく白状する。
「赤ちゃんを大切に育ててくれる家族を見つけようとした」という言い訳にあきれるソヨンだが、成り行きから彼らと共に養父母探しの旅に出ることに。
一方、彼らを検挙するためずっと尾行していた刑事スジン（ぺ・ドゥナ）と後輩のイ刑事（イ・ジュヨン）は、是が非でも現行犯で逮捕しようと、静かに後を追っていくが…。
（公式サイトより）
重いテーマを扱いながらも、ところどころに思わず口元がほころびるシーンが散りばめられていました。
同じ是枝監督の『万引き家族』とはまた違った形で、家族とは何か、正しさとは何かを考えさせられる映画です。
自分が生まれ育った環境と、登場人物たちの置かれたそれは、本当に、大きく違っていて、軽々しく「わかる」なんて言葉を使うのは躊躇われますが
映画には、私自身の気持ちが救われるような場面がいくつかありました。
自分を傷つけたものを、無理に許す必要はないし
自分の傷ついた気持ちを、無かったことにすることは出来ないけれど
理解することで、楽になるものが確かにある。
そのきっかけが、押し付けではなく、不意にもたらされることの幸い。
「物語の力」を感じる作品でした。
ちなみに、私は昨年後半あたりからいくつか韓国ドラマや映画に手を出しておりまして
その影響は、こちらの本によるところ大なのですが
今回の『ベイビー・ブローカー』には、見たことのある役者さんが
「あ、ここに！」
「お、ここにも！！」
と、たくさん出てきてのも楽しめたポイントの一つでした
Prime Videoで見た『マイ・ディア・ミスター』や
映画『はちどり』
Netflixの『梨泰院クラス』『ミセン』
少しかじっただけの私でも、こんな感じなので
韓ドラ通のかたなら、もっと面白いのではないかとお察しします
派手なドンパチ映画じゃないから、別に映画館でなくてもいいかなー、なんて思っているそこのアナタ
いや、私もどちらかというとそのタイプだけど（爆）
映画館で見て、感じて、考えることは、きっと大事な時間になると思います。
『ベイビー・ブローカー』
お近くの映画館で、ぜひ。
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