こんにちは。金子マミです。
2022年の春、新学期がスタートしましたね。
20年位前から小学校の現場で叫ばれるようになった問題。
「小1プロブレム」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
小1プロプレムの定義は、
小1プロブレムとは、保育園や幼稚園を卒園した後に、子どもたちが小学校での生活や雰囲気になかなか馴染めず、落ち着かない状態が数カ月続く状態を言います。
(保育士バンクコラムより)これらは主に、小学校での生活の場面においての問題です。
そして当然「勉強の場面」でも、問題は起こります。
その原因は母語である日本語の貧弱さにある、と私は確信しています。
これは、わたしがかつて「学習支援員」として市内の公立小学校に勤務した時の経験から感じたことです。
10年前の学校現場から
当時の「支援員」とは、なにかと大変な1年生のクラスで、担任の先生がカバーしきれないところや、雑用をお手伝いするお仕事でした。
正直、色んな意味でびっくりすることの連続だったのですが(;^_^A、その中でも忘れられない経験があります。
1年生のある算数のテストの時間。
「 読めない字とか、わからないところがあったら、手を挙げてね」 と私。
するとなんと、クラスの4分の1くらいの児童の手があがるんですね。
そして、何がわからないのか聞いてみると、
「 これ、なんて言ってるの?」と。
彼らは、字は読める。だから問題文も「読め」ます。
実際に読ませてみると、
『 タカシくんが、あめだまを10コもってました。カエデちゃんに3コあげました。のこりはいくつ ? 』
上手に読み上げます。
そして、そのあとにこう続けるのです。
「 これ、どういう意味? 」
ちょっぴりゾッとした私…。
彼らは母語である日本語で「思考する」経験に乏しく、活字から状況を頭に描けないんですね。
本を読まず、YouTubeなどを見る機会が多いお子さんに共通していることでした。
これは、10年前のことですよ。
2022年現在では、その割合はもっと大きいでしょう。
現場の先生の苦労に頭が下がります。
ではどうすればよいか?
答えは簡単。
小さいころから絵本を読み聞かせましょう。
ある程度の年齢になれば、自分からどんどん読みます。
本を読むことで、活字から場面を想像する力がついたお子さんは、小学校に行ってから文章題に困ることはまずないです。
わたしのお教室でも、遅くから英語を始めても、長く通っているお子さんを秒で抜き去る生徒に共通していたのは、
彼らには全員読書の習慣があった、ということです。
それに関して書いたブログはこちら
↓↓↓
・豊かな母語を持ち、英語も使いこなせる大人に育てたい
・一日最低5冊の絵本の読み聞かせをしてもらったお子さんのその後
・英語が伸びる子に共通する〇〇習慣
・英語を伸ばすにはやはり「母語の力」が不可欠だった!!
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