軽量タイプの一脚 | 木馬の四方山ばなし

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オイラは一脚を全部で5本持っている。

そして最近6本目を衝動買いした。(爆)

 

写真左から。。

 

モノスタット(アルミ5段、ナットロック):使いやすいけどナットタイプなので超望遠レンズを乗せると重さに負けて、雨の日はだんだん縮んでしまい使いにくかった。剛性も弱め。今は予備。

 

マンフロット680B(アルミ4段、レバーロック):剛性も長さも十分だし、レバーロックが使いやすい。石突きはいろいろ工夫して自作して使って居たが経年劣化で使えなくなってしまったので仕方なくマンフロットの石突きに戻してある。仕舞い寸法が長めなので持ち運びが邪魔。今は予備。※このマンフロットの石突きは動きが悪くてダメダメなんだよなー。(-。-) ボソッ

 

SIRUI P-306(アルミ6段、ナットロック):軽いレンズ用。3番打者として待機。買ったのは5番目だけど。。

 

VELBON E76S(カーボン6段、レバーロック):軽さと仕舞い寸法、使いやすさのバランスはピカイチ。踏み台に乗ってもなんとか地面まで届くのは良いが、一番細い足まで伸ばすと超望遠レンズではやや剛性不足。今は2番打者。

 

BENRO C49F(カーボン5段、レバーロック):仕舞い寸法はやや長めだが剛性、使いやすさは抜群。踏み台に乗っていても余裕で地面まで伸ばせる長さが魅力。1番打者。

 

そして今回6本目として買ったのがSIRUI AM-326M(カーボン6段、ナットロック):値段の割に品質もいい、SIRUI P-306のカーボンバージョン。軽いしコンパクトだし、改めて使ってみると乗せる気ならゴーヨンとかもギリギリいけそうなので軽量なティルト雲台との組み合わせでそのうち1番打者になってしまうかも。。。

 

ちなみにBENROも中華だけど品質はOK。

 

だけど最近は動画撮影のニーズが増えているせいか、どのメーカーも昔ながらの一脚と言うよりは足がミニ三脚になっている自立タイプの一脚ばかりなので普通の一脚?を探すのが大変である。

 

ちなみに古い話だが、マンフロットにつけていた自作の石突きは上述のように経年劣化で使えなくなってしまった。orz

 

BENROとVELBONがメインになったこともあり、上のリンク先にも出てくるGIZZOの大型石突を愛用してきたがこれももはや絶版。(T_T)

 

昔の与太話を遡ってみると、自分なりにいろいろ試行錯誤したことを思い出す。(苦笑)

 

まあ、そんな感じなのだが、特に鈴鹿サーキットのように歩く距離が長い場所では少しでも荷物は減らしたいし、軽量化したくなる。

永遠の25才といえども真夏のサーキットはかなり堪えるのだ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

 

そんな要求もあって今更ながらに軽量コンパクトな一脚を再検討中というわけだ。(苦笑)

 

今までは梅本製作所のごっつい自由雲台を愛用してきたが、雲台も軽量化してみる気になって、ティルトタイプのものを買ってみた。

Manfrottoの234RCというクイックシュータイプだ。

 

まあ、そんなわけで、軽量なSIRUIの一脚でもそこそこ使えそうな感じなので、それならばナンとか蹄型の石突きをつけたいということになるわけだ。

 

モタスポ撮影仲間のK田さんがSIRUIの先端を切り落として、ネジを切れば、3/8インチネジタイプの石突きをつけられると言っていたので試して見ることにした。

 

幸い、物欲に負けてカーボンタイプを購入したので、アルミタイプには潔く実験君になって貰うことにした。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

 

ちなみにP-306と326の先端パイプの径は同じなので互換性がある。アルミの方で先端カット、ねじ切り、石突き装着という流れで上手く行けばそれをそのままカーボンモデルの326に組み込んで使える。v(∩_∩)

 

そして使ってみて調子よさそうだったら、カーボンタイプの先端カットをトライするかどうかを決めれば良い。(´ー`)┌フッ

 

まあ、そんなわけで作業開始。

この一脚の石突きはラバー部を回すと金属のとんがりアタマが出てくるよくあるタイプだ。

 

通常状態

 

とんがりアタマ状態

 

そして先端をぶった切る。v(∩_∩)

 

中を見るとこんな風になっている。

 

とんがりアタマがネジになっていて、パイプ内側にある溝で回らないようになっている。

これによって雌ネジを切ってあるラバー部(中のカラー)を回すととんがりアタマが出たり引っ込んだりするわけだ。

 

そしてぶった切ったパイプの先端には数cmにわたってアルミカラーがインサートされているのでそこに3/8インチのネジを切れば石突きを取り付けられるという作戦だ。

但し、最近は蹄タイプの石突きで手に入るものが極端に少なくなっており、このGIZZOのものしか手に入らないと言っても過言では無い。orz

このタイプは先端の球面が直接ゴム足と擦れるので流し撮りに必須な回転方向の動きがイマイチスムーズでは無い。一応グリスを薄く塗り込んではいるのだが・・・・(-。-) ボソッ

 

以前のマンフロットの同タイプの石突きはゴム足が嵌めてあるだけなのでぶつけるとぽろんと落としてしまうことがあったが、このGIZZOの優れているところはCリングでゴム足が先端の球を抱えこんで外れにくい工夫をしてある点だ。

 

まあ、3/8インチのネジさえ切れれば、メイン一脚で使って居る旧タイプGIZZOもつけることができるので必要に応じて使い分ければ良いだけだ。

 

Amazonで3/8インチのタップを購入して、いざねじ切りだと思ったら手持ちのタップハンドルは小さめのものだったため、3/8をくわえることができなかった。orz

仕方ないのでタップハンドルを注文したのは言うまでも無い。1、2日で届くはずだが作業は次の週末に持ち越しになった。(´ー`)┌フッ

数日後、追加発注してあったタップハンドルが届いたので早速、一脚の脚にねじを切ってGIZZOの蹄型石突をつけてみた。


先端の球と足となるゴムは直接摺動するので動きをよくするためにグリスを塗ってあるがやはりイマイチだ。
もっと柔らかいグリスなら何とかなるかなと思って、ちゃり用のハブグリスを塗ってみた。


結果はだいぶマシにはなったが
やっぱり時間が経つと張り付き気味だ。orz


それにしても繰り返しになるが、蹄型の石突の選択肢が本当に少なくなったものだ。ネットで探してもヒットするのは幾つもない。

そんな中、アマゾンでこんなものを見つけた。(^_^;


どう見ても中華だがもしかしたら使えるかもしれないと思って注文してみたのだ。お値段は中華のくせにそこそこした。まあ、GIZZOのものよりは安いけど。

早速チェックしてみた。

見た目は思いっきり野暮ったい上に安っぽい。(爆)

しかし、Amazonでの商品情報では先端の球と受け側の臼が両方とも樹脂のようなのでモノスタットの蹄型石突と同じくらいの動きやすさはあるかもしれない。

試してみた結果は案外悪くない。実際に一脚につけてみると案外しっくりくる。v(∩_∩)

但し、はじめからガタガタなので耐久性は大いに疑問がある。まあ、安いのでお試しに使ってみよう(´ー`)┌フッ

 

お試しで1DXに500mmF4をつけて乗せてみた。

まずは一脚。石突き自体は悪くないが如何せん、ゴーヨンの重さを乗せるとかなり剛性不足を感じる。

使えなくはないけど、あくまでも非常用という位置づけだ。

それとクイックシュー付きのティルト雲台。これも固定力が不足気味なのでまじめに締めないとレンズがお辞儀してしまう。雲台は梅本のひとまわり小型のものを持っているのでそちらを付けておく方が間違いなさそうだ。(´ー`)┌フッ

 

そして、長玉をメインで使うときは従来通り、BENROかVELBONと梅本雲台の組み合わせが無難と言うことだな。(´ー`)┌フッ

 

SIRUI一脚と小型梅本は100-400レンズをメインで使うときだ。(^_^;

 

ちなみに現行のGIZZOの蹄型石突きのパクりみたいなものがAmazonで探すといっぱい出てきた。

まあ、基本的にゴム面で摺動させるという構造自体がダメなのでドブ銭になるのは必至だから手を出さないけど。(´ー`)┌フッ

さらにネットでいろいろ探していたら、
LEOFOTOというブランドがモノスタットのパクリみたいな石突を販売していた。(爆)
このLeofotoというメーカーだが、10年前に設立された中華メーカーのようだ。


騙されたと思って買ってみた。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 


モノスタットのものは一脚に直接固定だがこれは普通にねじ込みで使える。

早速、一脚につけてみたが、案外良い感じだ。v(∩_∩)

 

チャリ用のタイヤレバーを使えば簡単にラバー部を開けられるので念のため摺動部にグリスを塗っておいた。v(∩_∩)

もっともはじめからわずかではあるがちゃんとグリスが塗ってあったので感心した。v(∩_∩)

このLEOFOTOと言うメーカーのことを中華のパクり屋と揶揄する人もいるようだがパクりなりにまじめに作っている感じがする。(爆)

 

3/8インチネジで取り付けられるので、メインとサブの一脚につけている旧タイプのGIZZOの石突きが摩耗してどうにもならなくなったときにもこれに付け替えればいけそうだ。予備を買っておくかな。(´ー`)┌フッ

ちなみに上述のように最近は動画を意識しているのか一脚の先端につけられるミニ三脚みたいなものが多いが、最悪はそのタイプを試しても良いし、それも使いにくそうだったら、普通のゴム足をつけて使えばいいかな。特に舗装路の上で流し撮りを繰り返すとすぐにゴムが摩耗するが、安いものを買って消耗品と割り切ればいい。(´ー`)┌フッ

たとえばこう言うものなら1シーズンで何個か摩耗してダメになっても諦めがつくかも。(^_^;

https://www.amazon.co.jp/dp/B0D86TW447/?coliid=I669ATAEUBNNQ&colid=2NCNZ6V2RTCJW&ref_=list_c_wl_lv_ov_lig_dp_it&th=1