もこ太郎の平成阿房列車 -7ページ目

もこ太郎の平成阿房列車

No Train,No Life!
生粋の「乗り鉄」がブログを書くとこうなる!!
私が行った鉄道の旅をレポートさせて頂いています!
私のブログをお読み頂いて、鉄道の旅に興味を持って頂けたら幸いです!


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人でごった返す長谷駅 から何とか脱出した。

鎌倉に向かう列車内は相変わらず混雑しているが。


列車は民家の壁をかすめるのではないかと思わせるほど、すれすれの距離を走る。
実際、民家から伸びている植木の枝と完全に接触する場面があった。
江ノ島~腰越間の併用軌道区間鎌倉高校前駅付近の海を展望できる区間 と共に、江ノ電を象徴する車窓と言えよう。


長谷駅からわずか1分程で、隣の駅に到着した。


「由比ヶ浜(ゆいがはま)駅」



単式ホーム1面1線を有する無人駅。

駅名にもなっている、由比ヶ浜海水浴場が駅の近辺にあるが、駅から海水浴場を臨むことはできない。




駅周辺は住宅街となっているが、長谷駅に比べるとずいぶんと静かな印象を受ける。


これと言ってする事が無かったので、ホームの花壇に植えられた花を見ていると、いつの間にか次の鎌倉行き列車が到着した。




列車に乗り込むと、車窓を楽しむ隙も無いほど、あっという間に隣の駅に到着した。



「和田塚(わだづか)駅」




由比ヶ浜駅と同じく、単式ホーム1面1線を有する無人駅。

どことなく由比ヶ浜駅に雰囲気の似た印象を受ける。




駅周辺は住宅街となっているが、ホームから線路の向こう側に目を向けると、店のような佇まいの建物があるのに気づいた。





ここは「無心庵(むしんあん)」という甘味処である。

入店するには線路の上を渡る必要があるので、十分注意していただきたい。


いかにも古都鎌倉らしい佇まいである。

店内からは、江ノ電の車両が走る姿を臨む事が可能だという。

江ノ電を眺めながら、あんみつに舌鼓を打つという、贅沢な時間がここでは過ごせそうだ。


残念ながら時間が無いので、この店に訪れるのは次の機会としたい。




いよいよ、残すところあと一駅となった。


乗車した鎌倉行きの列車は、ゆっくりと和田塚駅を発った。


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木漏れ日が射し込む極楽寺駅 のホームから、鎌倉行き列車は出発した。

列車はすぐさま、江ノ電唯一のトンネルに入る。

意外と長く感じるこの「極楽寺トンネル」を抜けると、車窓は緑色中心の景色から、住宅街を映し出す景色に徐々に変わってくる。


列車はポイントを発見すると減速した。もう隣の駅に着いたようだ。



「長谷(はせ)駅」




相対式ホーム2面2線を有する有人駅で、殆どの列車はこの駅で交換待ちが行われる。

ホーム間の移動は構内踏切を使用する。

駅員が常駐し、改札には江ノ島駅 と同様、自動改札機が設置されている。

ということは、この駅も利用客が多数いるという事を物語っている。


それもその筈で、駅の周辺には駅名にもなっている「長谷寺」、そして鎌倉大仏を本尊とする「高徳院」といった著名な観光スポットがいくつが存在する。


折角なので私も、大仏の姿くらいは拝んでおこうかと考えていた。

しかし駅を出た瞬間、おびただしい数の人が駅前を往来する場面を見てしまった。





人混みを極端に毛嫌う私は、このシーンを見て一気に高徳院に行く気が失せてしまった。

大仏の参拝が今回の旅の目的の1つであったのだが、この人混みをかき分けてまで目的を達成したいとは思わない。

江ノ電もなかを手に入れ、湘南の海を思う存分望み、全駅下車達成も目前まで来ている。

申し訳ないが大仏との面会は次の機会にさせて頂いた。




人が多くて駅の観察もままならない状態で、次の鎌倉行き列車が来てしまった。




列車からは多くの人が下車し、その後に多くの人が乗車した。

不完全燃焼極まりない状態で、長谷駅を後にする。



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※以下の時刻は、2014年4月の時刻表に基づきます。
 なお遅延のあった列車は、実際に駅を発着した時刻を記載しています。



2014年4月5日


本庄 発   5:44
 ↓
 ↓  高崎線:826M
 ↓
上野 着   7:12


上野 発   7:30

 ↓

 ↓  常磐線:フレッシュひたち5号:1005M

 ↓

水戸 着   8:49




水戸 発   9:05

 ↓

 ↓  水郡線:927D

 ↓

常陸太田 着 9:59






常陸太田 発 10:18

 ↓

 ↓  水郡線:928D

 ↓

上菅谷 着  10:34







 ↓  (徒歩)








下菅谷 発  11:38(遅れ)

 ↓

 ↓  水郡線:825D/8325D

 ↓

安積永盛 着 15:10






安積永盛 発 15:22(遅れ)

 ↓

 ↓  東北本線:1148M

 ↓

矢吹 着   15:39(遅れ)






矢吹 発  15:51

 ↓

 ↓  東北本線:2144M

 ↓

黒磯 着  16:30


黒磯 発  16:36

 ↓

 ↓  東北本線:快速ラビット:3544M

 ↓

大宮 着  18:41


大宮 発  18:55

 ↓

 ↓  高崎線:快速アーバン:3941M

 ↓

本庄 着  19:45




※この旅で初めて乗車した区間


 水郡線(水戸~安積永盛 間:全区間完乗達成)

 水郡線(太田支線)(上菅谷~常陸太田 間:全区間完乗達成)







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ただ今ブログ更新をお休みさせて頂いている状況ですが、ここで皆さまに一つお知らせがあります。


なんと、私のブログ「平成阿房列車」は、鉄道紀行小説として刊行されることが決定致しました!!!


私が鉄ヲタになった直後から、鉄道旅行日記をmixiで書き続け、1年前に活動の場をアメーバに移しました。

mixi時代に、鉄道好きな編集者の方が偶然私の日記を見かけ、記事の内容を大変気に入っていただけたようなのです!

アメーバに移ってからも記事を読み続けて頂き、ついにこの度、紀行作家としてデビューが決まった次第なのであります!!


現在一から原稿を書き直している段階ですので、本の発売はしばらく先になると思われます。

しかし、元ネタがブログということもあって、ブログで掲載した私の写真が多数使われるということです。



作者(私)の肩書きですが、「内田百閒の再来」か、「21世紀の宮脇俊三」か、「種村直樹の後継者」のうちどれが良いか、と編集者の方から聞かれています。どれがいいでしょう…?(笑)



そして、少し寂しいことが一つ。

本が発売されると同時に、今まで私がこちらのアメーバで書き続けた記事は全て削除させて頂くことになってしまいます…


短い間でしたが、読者の皆様をはじめ、たくさんの方々に大変お世話になりました。

本が発売されるもう少しの間、ブログの「平成阿房列車」にお付き合いくださいませ…































以上、4月1日、つまり

「エイプリルフール」

の記事でした(^▽^;)



え~、ウソついてごめんなさいm(_ _ )m

本気でダマされちゃった方、本気でごめんなさいm(u_u)m


え?もし本当にそうなったらどうなるかって??

そうですねぇ~、本を出すことにより、たくさんの人に鉄道の楽しみを知ってもらえれば嬉しいのですが、

それはそれでその後が大変かな~、と…


あ、今お休み状態ですが、もちろん「平成阿房列車」は終わったりしませんからね~~!!!

最近ようやく仕事も落ち着いてきたので、そろそろ再始動致します!

今後ともよろしくです!!!



(写真は先日烏山線に乗った時、ある有名スポットで撮ったものであり、記事とは一切関係ありません)



最近激務による精神的疲れが酷いので、大変申し訳ございませんが、ブログの更新を無期限でお休みさせて頂きます。

無期限ということで、復活はいつになるかは分かりません、ごめんなさい(>人<;)


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今日も出張先から、スワローあかぎに乗って帰宅します。
スワローあかぎがデビューして、4回目の乗車です。
4回連続で進行方向左側の窓側の席。いい加減飽きてきた…
投稿写真

投稿写真

先週から出張が引き続いております。
今日は高崎線にデビューした、この「タキシードボディのすごいヤツ」と言われた、651系の「スワローあかぎ」で帰ります!
(実は昨日も乗ったんだけど…)

指定席特急券が普通1410円かかるところが1150円、さらにドリンク引換券がもらえたりと、少し得した気分^_^


どうもです!!

江ノ電阿房列車の旅の途中ですが、一旦途中下車させてください!!


3月15日のダイヤ改正にて、初披露となった新車両。

その代表格は北陸新幹線E7系でしょうかね?

あとJR四国の予土線に0系もどきの気動車が登場したりしてますね(笑)。

私が住んでる街を走る高崎線は、過去に「タキシードボディ」とうたわれた651系「あかぎ」「草津」の運用が始まりました。


そんな中、私は国内初となる新型車両の拝見&乗車の為、




ここ、宇都宮駅までやってまいりました。


ちなみにこの駅名標は日光線のホームにあるものですが、お目当ては日光線ではありません。



お目当ては、烏山線!

烏山線は、宇都宮から下って2つ目の駅「宝積寺(ほうしゃくじ)」と、終点「烏山(からすやま)」を結ぶ、

全長20.4Km、全線単線非電化の地方交通線。

烏山線の車両の半数以上は、ここ宇都宮駅が始発・終着となっています。


ちなみに私、この烏山線はちょうど2年前の2012年3月3日に完乗済です。

その様子は後の第14旅で紹介する予定ですが、鄙びた車窓がとても好印象を受けるローカル路線なのです。

栃木県内では一番好きな路線かも!


で、3月15日、この烏山線のダイヤがどう変わったか?というと…

時刻表を見てみましょう。




(JTB時刻表3月号より)

お分かりいただけますか?


もうちょっと拡大して…




烏山線は非電化路線。しかし時刻表の列車番号に、電車を示す「M」の文字!!

烏山線が電化されたなんて聞いてないぞ!?



その真相を確かめるべく、この10時3分の列車を、宇都宮駅8番線ホームで待っていると…




遥か彼方から、見慣れぬ列車が…




これぞ、日本全国の鉄道ファンが注目する、国内初運用された蓄電池駆動電車なのです!!




3月15日のダイヤ改正と共にデビュー!

その車両の型式は、




「キハ」でも「モハ」でもない、EV-E301系と呼ぶそうです!


そして、この車両の愛称は…




「ACCUM(アキュム)」と言うそうです!

車体の側面にもACCUMの文字。




JR東は「営業列車に愛称が付く例はあまりない」と言っていることから、このACCUM、相当注目度が高いのでしょうね!


ACCUMは、電化区間の宇都宮~宝積寺間(東北本線の区間)は架線の電力で走行、と同時に電力を充電。

宝積寺~烏山の非電化区間では蓄電された電力だけで走行。

烏山駅には充電設備が整っており、停車中に充電してから宝積寺方面に折り返す、

という、まさに画期的なシステムなのです!


宇都宮駅の改札内コンコースに、このACCUMのシステムを紹介するシミュレーターがありましたよ!




小海線ではハイブリッド気動車のキハE200系が走ったりしていますが、このACCUMのECO度にはかなわないのではないでしょうか!?


さて、車内に入ってみましょう!






新車のカホリが車内に充満しています!(笑)


そして、




車内は混雑しておりました…

2年前に乗った時はガラガラだったんだけど…

やっぱりみなさん、このACCUM目当てか…?

デビュー2日目でこれなのだから、初日はものすごいことになってたんでしょうね!?



そして定刻の10時3分、いよいよACCUMは宇都宮駅を発車!


おおぉぉぉ~~!!驚くべき静寂性!!!

…一応電車だから、当たり前か…

今後は、いろんな非電化路線にこのACCUMと同システムの車両が投入されていくんでしょうか~?


走るスピードは、気動車と大差無い感じで、比較的スローなペースで進んで行きます。


窓に映る景色は2年前と同じ、広がる田園、その向こうに連なる山々の姿…

やっぱり、いい感じだなぁ~…


でも、2年前と何か違う…

やっぱり、同じ景色でも電車から見るものと、気動車から見るものとでは印象が異なってしまうのか…?



ACCUMは宇都宮から1時間足らずで、終点の烏山駅に到着です。




小さくて静かな駅は大勢の人で賑わいました!




ACCUMは次の折り返しまで、充電に入ります。




ホームを見てみると、「充電ゾーン」の文字。




駅前では、ACCUM運行を記念してお土産屋さんなどが出店されていました。




そして烏山駅の駅舎を見てみると、2年前とは大きく変貌していました。




以前は、瓦屋根が味わい深い木造駅舎だったのですが、ACCUM導入に伴ってか、駅舎も今月リニューアルされたそうです。




しかし…



私が烏山線初乗車した直後に大金駅でのタブレット交換が廃止され、私の知っている烏山線は徐々に変わってしまってました。

何だか今回の旅、少々寂しい思いをしてしまいました…






そんな寂しい思いを打ち消すために!!



やっぱり私はこの子のほうが好きドキドキ

帰りはこのキハ40系で宇都宮まで戻ってきました!



以上、ACCUMを紹介しておきながらそれを誉めてるのか否定しているのかよく分からない記事になってしまいましたね(汗)


ま、私らしくて良いんぢゃないでしょうか!?(意味不明…)


本日も最後までお読み頂き、大変ありがとうございました!


皆様も機会があればぜひACCUMに乗ってくださいね(^_-)☆









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