最近、眠りがかなり浅い。

そのせいか、良く夢をみます。

その夢と言うのが、ほぼ過去のこと。

大体18歳から30歳くらいまでのことが多い。

過去の夢を見だすと死期が近いと言いますが・・・・そうなのかな?

できれば、もうちょっと生きていたいですね。

やりたいこともたくさんあるし、何より子供の成長を見守りたいし。

最低あと10年・・・・いや、16年くらいなんとかお願いします。

ということでまだまだ死ねないのですが、過去の夢は良くみます。

これが不思議なもので、20年近く忘れていたことばかりで、

まるで、脳みその奥底に片付けていた記憶の棚卸をしているような状況です。

まあ、こんなこともあるんだなということで。

どんな過去の話かって?

それはちょっと書けません(笑)
今年も文博オータムコンサートへ行ってきました。

不思議なものです。
昨年のこと、澤田さんが出られるというので、ひょいとお伺いしたこの文博でくろじん↑さんに初めてお会いしたのでした。

この文博に来るまで、あまりライブというものに行ったことがなかったのですが、その後、駅伝ライブは行くは、ケメジャンは行くは、今年になってくろじん↑さんつながりでFMトリコのライブは行くは、まきはらさんのライブは行くはで結構ライブに行かせて頂くことになりました。

人の縁というものはおもしろいものですね。

お芝居の方も一昨年西一風の「タウン」を観たことがきっかけで、今年は実に20年以上ぶりにたくさん観させて頂きました。

感謝感謝です。

さて、くろじん↑さん。
最近、FMトリコとしての活動が多いのですが、くろじん↑さんとしての曲もいいですね。
この日の「フラミンゴミルク」いい曲でした。あと、「放課後」も忘れかけていた思い出がじんわりと蘇る感じでよかったですね。

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-くろじん↑さん

澤田さんです。
相変わらず、ほぼ全曲「歌声喫茶」状態。
「私達の望むものは」「風」「遠い世界に」・・
大合唱でした。

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-澤田さん

この観客参加型って演劇の世界にはなかなかありません。
いいですね~

さて、コンサート終了後、澤田さんとふたりで新京極の「スタンド」へ。
すっかりご機嫌にな1日を過ごさせて頂きました。

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-スタンド

人のご縁に感謝。
あ、写真に指はいっちゃった。
先週日曜日の駅伝ライブでのこと。
「生きてゆきましょう。生きていれば、元気でいれば来年またここで会いましょう」
フィナーレで澤田さんがこう言いました。

この言葉は東日本の震災で被害にあった方々や、紀伊半島で被害にあった方々に向けた言葉でもあります。

でも、今年、残念ながら再び会うことができない人がいました。
J-MAC’65の大林マコさん。
10月にご逝去されたとのこと。
迫力とうまさを兼ね備えたすばらしいボーカリストでした。

昨年、初めて参加した駅伝ライブ。今年は縁あってスタッフとして参加させて頂きました。

京阪七条のイベントスペース兼酒屋兼ファミマのサカタニさんが年一回チャリティーを目的に行う駅伝ライブ。
小学生のビックバンドから女子大生のダンスチームのおじさんバンドからプロミュージシャンまで様々なジャンルのいろいろな方が手弁当で参加です。

なんとのべ400名の参加、30万円を超える募金が集まりました。
人と人のつながりの力ってすごいですね。

以下、私がいましたギャラリー側の出演者の写真です。
残念ながらホール側はほとんどいけませんでした。

村治進さん&今井まみさん
今井さんの歌を初めて聞かせて頂きましたが、素敵でした。

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-村治進&今井まみ

なんと豊田勇造さん来ました。

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-豊田勇造

津軽三味線の徳田恵美さん。すごい迫力でした。

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-徳田恵美

歌声喫茶状態の澤田さん~

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-澤田好宏

我らが大阪城バンド~

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-大阪城バンド

そしてフラリーパッドのふたり。
このふたり、ほんといい青年です。募金もずっと手伝ってくれて、最後片付けまで手伝ってくれました。
いやはや、プロミュージシャンなのに。
もちろん!演奏も抜群でした。
あ、写真は店頭の方のライブです。

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-フラリーパッド

沖縄音楽のなぁさん、カチャーシーで大盛り上がり

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-沖縄音楽のなぁ

最後フィナーレはフラリーの二人も参加。

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-フィナーレ

来年も生きていれば元気でいれば参加したいですね。
来年こそ一人もかけずに再会したいです。

今週の火曜日行ってきました。
19時開演なのに、西大路花屋町の会社を出たのが18時半・・・・・こりゃ絶対間にあわんと思っていたら、飛び乗ったタクシーの運ちゃんの天才的な走りで、なんと18時50分にアトコンに着いてしまいました。

で、お芝居。
観終わった後、ツイートとか観てますと、結構賛否両論だったんですね。

私は、はっきり言いますが面白かったです。
うまく言えないんですが、なんかこう好きな感じの芝居なんです。

舞台はどこでもありそうな中途半端な町の中途半端な動物園。
ある夜、その動物園の動物がことごとくいなくなり、そのかわり、ツタヤにDVDを返しに行きたい股間が光る男が現れる。
体の側面のやけどがある運転手
動物園のオーナーでいつも町が中途半端だと言うことを嘆いている町の実力者
その娘
ゴリラのような兄嫁を刺して刑務所に入っていた女
その女を迎えに来た兄嫁
そしていなくなった兄

それぞれの人生が無関係なようで関係してゆく。
でも当事者でないものにとってはどうでもいい話。
その舞台がすべてひとつの廻り舞台の上に載せられ、動物がその舞台を廻す。

無関係な関係が関係を持ち、無関係で無くなったとき、お互いのエゴが爆発して、人は傷つけあう。

そして、騒動が治まると・・またそれぞれの自分の興味の中にもどり、無関係な関係に戻る。

「社会を廻す側と廻される側」という言葉がでてくるが、結局「廻している」のは人間ではない。

「君ら、廻しているつもりになっていい気になっているが、ホントは廻されているんだぜ」
ってことを、山崎君は言いたかったのではないだろうか。
だから、舞台を廻しているのが動物で、静寂が戻ってきた町に動物がもどってきたのではないだろうか。

お芝居全体は、なんだか「ガチャガチャ」した感じ。僕はその「ガチャガチャ」した感じが好きでした。
なんだろう、まとまってない感がこの芝居にぴったりあっている感じがしました。

おそらくは、世代によって感じ方は様々じゃないでしょうか。

で、結論、ガチャガチャしたお芝居の感想はまとまらないってことです。
といいますか、当日スタッフやってました。

今度のタブラはものすごく刺激的でした。

こちらのサイ トを見て頂ければお解りいただけるかと思いますが・・・非常にセクシィーでした。

お芝居は至ってタブラらしく、ストーリーを存在させることなく、6人の女優がそれぞれの役割を演じてゆきます。

テキストは前田さんのmixi、twiiter等からピックアップしたものといいつつ、ガラスの動物園や自由民主党結党宣言から引用もしている。

観ている側がグルグルを頭をまわしてゆかないと、あっという間に置いていかれるお芝居。

でも、ぼーっと観ていても、それぞれのシーンが絵的に面白いので楽しめます。

タブラのお芝居はこれで4作目ですが、笑える度は今作が一番高かったかと思います。

で、テーマは「労働」なんだそうです。

引用しているセリフが「働く」ことがテーマになっている。

だからこそ「楽して稼げる」・・・「宗教ってどうよ」って感じ。

観ている側で感じ方がいろいろで良いと思います。
私は6人がそれぞれ知能、理論、風貌、と食欲、性欲、睡眠欲を現わしているのかなと思いましたが、そうでもなかったみたいです。

ということで、結構面白かったです。

ちょっとだけ残念なのは、中の前田さん演じるストリッパーのシーンの演技があまりに強烈で、芝居の中の繊細な部分の印象が残りにくかったこそ。
それぐらい、強烈でした。

ま、あれを前田さん自身が望んでやっていたいうから驚きました。

後、6人とも個性豊かで面白かったのですが、私は名越さんに注目してました。
なんていいますが、「ぽっかーん」という感じが絶妙にあほっぽくてよかったです。
さすが芸達者。

ということで、いろいろな意味でとっても刺激的なお芝居でした。

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-宗教を求めたいなぁ