といいますか、当日スタッフやってました。

今度のタブラはものすごく刺激的でした。

こちらのサイ トを見て頂ければお解りいただけるかと思いますが・・・非常にセクシィーでした。

お芝居は至ってタブラらしく、ストーリーを存在させることなく、6人の女優がそれぞれの役割を演じてゆきます。

テキストは前田さんのmixi、twiiter等からピックアップしたものといいつつ、ガラスの動物園や自由民主党結党宣言から引用もしている。

観ている側がグルグルを頭をまわしてゆかないと、あっという間に置いていかれるお芝居。

でも、ぼーっと観ていても、それぞれのシーンが絵的に面白いので楽しめます。

タブラのお芝居はこれで4作目ですが、笑える度は今作が一番高かったかと思います。

で、テーマは「労働」なんだそうです。

引用しているセリフが「働く」ことがテーマになっている。

だからこそ「楽して稼げる」・・・「宗教ってどうよ」って感じ。

観ている側で感じ方がいろいろで良いと思います。
私は6人がそれぞれ知能、理論、風貌、と食欲、性欲、睡眠欲を現わしているのかなと思いましたが、そうでもなかったみたいです。

ということで、結構面白かったです。

ちょっとだけ残念なのは、中の前田さん演じるストリッパーのシーンの演技があまりに強烈で、芝居の中の繊細な部分の印象が残りにくかったこそ。
それぐらい、強烈でした。

ま、あれを前田さん自身が望んでやっていたいうから驚きました。

後、6人とも個性豊かで面白かったのですが、私は名越さんに注目してました。
なんていいますが、「ぽっかーん」という感じが絶妙にあほっぽくてよかったです。
さすが芸達者。

ということで、いろいろな意味でとっても刺激的なお芝居でした。

mokichi4516こと齋藤秀雄の京都単身赴任生活-宗教を求めたいなぁ