浦和ボーイズの2019年がスタートしました。

今年ももっと明るく楽しい野球をモットーに子供達との時間を過ごしていきたいと思います。

子供達が野球を通して成長していく姿は、私達にエネルギーを与え、そして大人も成長させます。成功体験、時にはポジティブな失敗を繰り返しながら、日々みんなで成長していきたいものです。

高校野球での伸び代を増やし、心と身体を整えて、野球だけではなく勉強や学校生活も全力で取り組み、勝利至上主義ではない方法で全国大会出場を目指す。

毎年この時期は課題は多くハードルは高く感じますが、指導陣、保護者、そして子供達が三位一体となって目標を達成していきます。2019年も素晴らしい年となるよう、一所懸命子供達をサポートします。

まだまだ幼さが見えていた2年生も、各々に自立と自覚が芽生え始め、とても良い雰囲気になりつつあります。大変楽しみな9期生です。

1年生はまだまだ先輩におんぶに抱っこ状態。彼らがどのタイミングで気がついて成長曲線に乗っていくのか、見守りたいと思います。

そして、本年度も毎週多くの小学6年生が練習体験に来てくれます。浦和ボーイズはチームの方針として特別な体験会は行わず、普段通りの練習に参加してもらい、ありのままの姿を見て頂くことを心がけています。

おかげ様で東日本で一番団員数の多い浦和ボーイズ。子供達の自立に向けたチームの指導方針を皆さんに理解頂けるよう、サポートしていきます。

2019年も浦和ボーイズの活躍をご期待下さい!






11/11(日)、浦和ボーイズ2年生は埼玉県支部全国大会予選の2回戦に挑みました。対戦相手は三郷ボーイズさん。三郷ボーイズさん、対戦頂きありがとうございました。

この日、1回戦のスタメンから3名を入れ替えて試合に挑んだ浦和ボーイズ。先発マウンドはこの大会初登板となる右腕君が上がります。前回の大会で完投勝利を記録した彼は、安定した制球力で相手打線を抑えていきます。

ピッチャーの頑張りに応えたい打線ですが、相手好投手を打ち崩すことが出来ず、相手ミスから2点を上げることが精一杯の状況です。

試合の終盤に2アウトから守備のミスをきっかけに1点を奪われますが、その裏に3番主将の3ベースとこの大会初出場の4番ライト君が犠牲フライを放ち1点を追加します。

先発右腕君は最後まで粘りのピッチングで7回1失点完投。試合は3対1で浦和ボーイズがなんとか逃げ切りました。

なんとか勝てた試合ですが、打線は相手投手に抑えられてヒット3本のみ。勝てたのが不思議な試合でした。

次の準々決勝は同日第3試合に行われました。対戦相手は越谷ボーイズさん。守備の固い好チームです。

この試合でも浦和ボーイズはこの大会初登場でバッティングが得意な選手を5番に置き、打線の奮起を期待します。

先発投手は初戦で完投した左腕君。この日は以前に比べるとだいぶ制球力があり、相手打線をしっかり押さえていきます。

しかしながら3回に送りバント二つの処理を誤り悪送球。ボールが外野を点々とする間にランナーがそれぞれ戻り、痛いミスで3失点となります。

それでも4回、5回を完璧に押さえて味方打線の奮起を待ちます。

ただ打線は2回戦に続いて全く打てません。相手右腕の見事な投球に手も足も出ず、3番主将の2ベースヒット1本のみ、厳しい展開が続きます。

好投の左腕に代打を出すも得点につなげることが出来ず、6回裏に登板した2番手、3番手が相手打線につかまり万事休す。最後は守備のミスも重なり4失点。完敗となり浦和ボーイズの今季公式戦はベスト8で終了となりました。

技術面でも気持ちの面でも弱さを露呈したチーム。でも良かったと思います。ポテンシャルの高い子供達。今年は例年以上に明確で分かりやすく課題が見つかりました。冬の厳しいトレーニングに向けて、とても良い経験が出来たと思います。

さあ、春の巻き返しに向けて厳しい冬トレに挑みましょう。そしてひとまわりもふたまわりも大きく成長した姿を見せて下さい。

頑張れ浦和ボーイズ!!!




浦和ボーイズ2年生チームは、春季全国大会支部予選1回戦に挑みました。対戦相手は名門所沢ボーイズさん。所沢ボーイズさん、対戦頂きましてありがとうございました。

今まで2チームに分かれて戦ってきた2年生は、全国大会予選前に初めて35名が一つのチームになりました。先週の練習試合や日々の振る舞いや行動、チームへの貢献度などを加味してベンチ入りメンバーを選びます。

その結果前日の練習でベンチ入りメンバー21名が発表され、14名の2年生がベンチを外れる事となりました。ベンチ入りメンバーは彼らの分まで頑張ります。外れてしまったメンバーは、この悔しさを冬のトレーニングにぶつけて欲しいと思います。また何が必要なのか、改めて考えるきっかけとして捉えて欲しいと思います。

先発マウンドに上がったのは背番号11の左腕。力のある子ですが、この全国予選では背番号1を背負えませんでした。それでも大事な試合でチームの期待に応えて欲しいと指導陣は彼にマウンドを任せました。

その左腕君、緊張からなのか気負いすぎたのか、初回から制球が定まらず3つの四球を出してしまいます。しかしなんとか無失点で抑え、難しい全国予選初戦の立ち上がりを乗り切りました。

2回、3回と毎回ランナーを出しますがなんとか無失点で切り抜けるピッチャー。その彼を助けるべく、打線が奮起します。2回にはピッチャーをリードで助ける8番キャッチャー君の犠牲フライで先制。3回にはランナー3塁からチームを引っ張る3番主将がレフトオーバーの2ランホームラン。さらに4番、5番のヒットで作ったチャンスにまたも8番キャッチャー君が2点タイムリーヒットを放ち、5-0と試合を優位に進めます。

5回には下位打線が作ったチャンスに、9番ピッチャーが自らのバットでライト前タイムリーを放つなど、7-0とします。そしてその裏、ようやくエンジンのかかってきた左腕君が相手強打者を力のこもったストレートで空振り三振に抑え、5回コールド7-0として見事初戦突破しました。

全国予選初戦ということもあり、緊張でなかなか力を発揮できませんでしたが、なんとか難しい試合に勝利することが出来ました。よく頑張りました。

来週は2回戦で三郷ボーイズさんと対戦します。今日出場しなかったシングル背番号を背負った3名をはじめ、全てのベンチメンバーに出場のチャンスがあります。ベンチ入り出来なかったメンバー、そして怪我で出場出来ないメンバーの為にも、浦和ボーイズらしい明るく楽しい野球で勝ち進んで欲しいと思います。

頑張れ浦和ボーイズ2年生!!



浦和ボーイズ2年生チームは、来週から始まるボーイズリーグ春季全国大会埼玉支部予選に向けて、最後の練習試合を行いました。対戦相手は川越ボーイズさん。川越ボーイズさん、どうもありがとうございました。

この1年半、公式戦も練習試合も2チームに分かれて戦ってきた浦和ボーイズ2年生が、いよいよひとつのチームになります。残念ながら学校行事や怪我でで数名が欠場となりましたが、それでも初めてひとつになるチームがどのような布陣で戦うのか、楽しみでなりませんでした。

この日の第1試合、板橋区長・日高ロータリー組でチームの大黒柱だった左腕と、長野・秋季大会で正捕手だった選手がバッテリーを組みました。また守備陣もセカンド、サード、レフト、センターが板橋・日高組、ファースト、ショート、ライトが長野・秋季組の選手でした。

試合は浦和ボーイズが優位に進めます。先発左腕はランナーは出すものの力のあるストレートで要所を締め、5イニングを投げて1失点の好投。打線も3番ショートの2打席連続2ベースなどで5-1とリードします。しかし、6回7回と失点して5-5の引き分けで終えました。

第2試合、同じくそれぞれのチームからほぼ半分ずつが出場した試合は、浦和ボーイズ打線が連打で相手を圧倒して11-5で勝利しました。打撃面でベンチ入りを強くアピールする選手が多く見受けられましたが、まだまだ課題克服の途中の選手も多く見られ、良い勉強になった試合でした。

第3試合、先日の秋季大会で完投したバッテリーを中心に、セカンド、レフトが長野・秋季組、残りのポジションが板橋・日高組で試合に挑みました。

試合は初回に2点を先制するも、先発投手がエラーをきっかけに4失点と逆転されてしまいます。しかし2番手、3番手の板橋・日高組の投手を長野・秋季組の捕手がしっかりリードして4イニングを無失点と試合を作り、最後は板橋・日高組出身の5番がこの試合3本目の安打となるタイムリーを最終回に放ち、4-4と追いつき引き分けとしました。

初めて一つになった浦和ボーイズ2年生チーム。相乗効果でとても良い試合が出来たと思います。

今日の3試合の結果やパフォーマンス、ベンチワークやチームへの貢献度を踏まえて、指導陣がベンチ入りメンバーを選びます。今日お休みをしていたメンバーを加えて誰が選ばれるのか。誰がシングルの背番号を背負うのか。今から楽しみです。

11月4日(日)、1回戦の相手は名門所沢ボーイズ。相手のホームグラウンドで試合となります。厳しい試合になると思いますが、浦和ボーイズ全員野球でまずは初戦突破して欲しいと思います。

頑張れ、浦和ボーイズ2年生!!!






戦力を均等に2チーム分けして1年半戦ってきた浦和ボーイズ2年生。日高ロータリー杯・板橋区長杯組は大会を終え、もう一方の長野支部大会・支部秋季大会組は支部大会2回戦に挑みました。

対戦相手は久喜ボーイズさんでした。久喜ボーイズさん、どうもありがとうございました。

怪我で無念の欠場となってしまった選手の為に、チーム一丸で試合に挑みました。

初回、相手の3連打で1点を先制されましたが、その裏、2番のヒットや四球からチャンスを作り、6番、7番、8番の下位打線3連打で3点を挙げて逆転に成功します。

2回には2番のこの日2本目のヒットと盗塁で作ったチャンスに3番がライトへのタイムリーヒットを放ち4-1と試合を優位に進めます。

この日先発した投手は粘りのピッチングで相手に得点を与えません。1回戦で序盤3回で降板した悔しさを胸に頑張ってくれました。彼は最後までマウンドを譲らずに7回完投。チームは4-1で勝利してベスト8へ進出しました。

休む間も無く準々決勝へ。対戦相手は八潮ボーイズさん。八潮ボーイズさん、どうもありがとうございました。

先発した右腕くんも粘りのピッチングで試合を作りますが、チームは常に相手にリードを許す展開。終盤にミスが続いて大量失点。結局1-8で敗退となりました。

ベスト4へは届きませんでしたが、長野県や神奈川県への遠征で大きく成長してくれた選手が多数現れ、チーム全体の戦力アップを実感できる大会となりました。

来月にはいよいよ全国大会予選。ついに2年生チームが一つになり、全国大会出場を目指します。今まで公式戦に全員出場してきたチーム。ここからは競争がさらに厳しくなります。

それぞれのチームで守っていたポジション。どちらのチームの選手が選ばれるのか。どちらの選手がシングルの背番号を背負うのか。どのようなチーム編成になるのか今から楽しみでなりません。

今週末には練習試合が組まれます。二つのチームが一つになって、どんな相乗効果が生まれるのか、期待したいと思います。

頑張れ浦和ボーイズ!!