浦和ボーイズ2年生チームは、来週から始まるボーイズリーグ春季全国大会埼玉支部予選に向けて、最後の練習試合を行いました。対戦相手は川越ボーイズさん。川越ボーイズさん、どうもありがとうございました。
この1年半、公式戦も練習試合も2チームに分かれて戦ってきた浦和ボーイズ2年生が、いよいよひとつのチームになります。残念ながら学校行事や怪我でで数名が欠場となりましたが、それでも初めてひとつになるチームがどのような布陣で戦うのか、楽しみでなりませんでした。
この日の第1試合、板橋区長・日高ロータリー組でチームの大黒柱だった左腕と、長野・秋季大会で正捕手だった選手がバッテリーを組みました。また守備陣もセカンド、サード、レフト、センターが板橋・日高組、ファースト、ショート、ライトが長野・秋季組の選手でした。
試合は浦和ボーイズが優位に進めます。先発左腕はランナーは出すものの力のあるストレートで要所を締め、5イニングを投げて1失点の好投。打線も3番ショートの2打席連続2ベースなどで5-1とリードします。しかし、6回7回と失点して5-5の引き分けで終えました。
第2試合、同じくそれぞれのチームからほぼ半分ずつが出場した試合は、浦和ボーイズ打線が連打で相手を圧倒して11-5で勝利しました。打撃面でベンチ入りを強くアピールする選手が多く見受けられましたが、まだまだ課題克服の途中の選手も多く見られ、良い勉強になった試合でした。
第3試合、先日の秋季大会で完投したバッテリーを中心に、セカンド、レフトが長野・秋季組、残りのポジションが板橋・日高組で試合に挑みました。
試合は初回に2点を先制するも、先発投手がエラーをきっかけに4失点と逆転されてしまいます。しかし2番手、3番手の板橋・日高組の投手を長野・秋季組の捕手がしっかりリードして4イニングを無失点と試合を作り、最後は板橋・日高組出身の5番がこの試合3本目の安打となるタイムリーを最終回に放ち、4-4と追いつき引き分けとしました。
初めて一つになった浦和ボーイズ2年生チーム。相乗効果でとても良い試合が出来たと思います。
今日の3試合の結果やパフォーマンス、ベンチワークやチームへの貢献度を踏まえて、指導陣がベンチ入りメンバーを選びます。今日お休みをしていたメンバーを加えて誰が選ばれるのか。誰がシングルの背番号を背負うのか。今から楽しみです。
11月4日(日)、1回戦の相手は名門所沢ボーイズ。相手のホームグラウンドで試合となります。厳しい試合になると思いますが、浦和ボーイズ全員野球でまずは初戦突破して欲しいと思います。
頑張れ、浦和ボーイズ2年生!!!