浦和ボーイズ2年生チームは、春季全国大会支部予選1回戦に挑みました。対戦相手は名門所沢ボーイズさん。所沢ボーイズさん、対戦頂きましてありがとうございました。
今まで2チームに分かれて戦ってきた2年生は、全国大会予選前に初めて35名が一つのチームになりました。先週の練習試合や日々の振る舞いや行動、チームへの貢献度などを加味してベンチ入りメンバーを選びます。
その結果前日の練習でベンチ入りメンバー21名が発表され、14名の2年生がベンチを外れる事となりました。ベンチ入りメンバーは彼らの分まで頑張ります。外れてしまったメンバーは、この悔しさを冬のトレーニングにぶつけて欲しいと思います。また何が必要なのか、改めて考えるきっかけとして捉えて欲しいと思います。
先発マウンドに上がったのは背番号11の左腕。力のある子ですが、この全国予選では背番号1を背負えませんでした。それでも大事な試合でチームの期待に応えて欲しいと指導陣は彼にマウンドを任せました。
その左腕君、緊張からなのか気負いすぎたのか、初回から制球が定まらず3つの四球を出してしまいます。しかしなんとか無失点で抑え、難しい全国予選初戦の立ち上がりを乗り切りました。
2回、3回と毎回ランナーを出しますがなんとか無失点で切り抜けるピッチャー。その彼を助けるべく、打線が奮起します。2回にはピッチャーをリードで助ける8番キャッチャー君の犠牲フライで先制。3回にはランナー3塁からチームを引っ張る3番主将がレフトオーバーの2ランホームラン。さらに4番、5番のヒットで作ったチャンスにまたも8番キャッチャー君が2点タイムリーヒットを放ち、5-0と試合を優位に進めます。
5回には下位打線が作ったチャンスに、9番ピッチャーが自らのバットでライト前タイムリーを放つなど、7-0とします。そしてその裏、ようやくエンジンのかかってきた左腕君が相手強打者を力のこもったストレートで空振り三振に抑え、5回コールド7-0として見事初戦突破しました。
全国予選初戦ということもあり、緊張でなかなか力を発揮できませんでしたが、なんとか難しい試合に勝利することが出来ました。よく頑張りました。
来週は2回戦で三郷ボーイズさんと対戦します。今日出場しなかったシングル背番号を背負った3名をはじめ、全てのベンチメンバーに出場のチャンスがあります。ベンチ入り出来なかったメンバー、そして怪我で出場出来ないメンバーの為にも、浦和ボーイズらしい明るく楽しい野球で勝ち進んで欲しいと思います。
頑張れ浦和ボーイズ2年生!!