ご覧くださり、ありがとうございます

数字が大好きで、
言語に遅れのある次男を育てています
最近、自閉症スペクトラムの診断あり
これまでの発達の経緯は
こちらにまとめてますニコ リンク 


現在、6歳の次男の成長記録です。



〈これまでの話〉

●食事、排泄、着替に介助が必要ですが

 計算できて本が読める年長児

●周囲の理解、支援を得やすくしたり、

 福祉サービスを利用するため

 精神障害者手帳を申請済

●トイトレのために、

 おしっこセンサー・ピスコールを購入

→トイトレ完了

●就学相談が終了し、普通級に就学



最近、

次男がやってよかったことについて

質問してくださった方がいたので

発語までのことをまとめてみた。


◯療育

・🐻のマークの教室K

・赤がイメージカラーのL

に通った。


🐻は2歳の終わりからだったから、

毎回変わる先生になかなか慣れなくて

最初は泣いて嫌がったけど

先生方はとにかく褒めてくれて

自己肯定感がキープできたのがよかった。


次男は、歩くのも話すのも遅いかったし

異物食もあってよだれまみれで

お友達ができにくい時期が長かったけど

自分はみんなから大事にされる存在と

思って今も過ごせてる。


それから、

言語遅れててコミュニケーションが

成り立たなくても

先生方が情報を与え続けてくれたこと。


こちらが、なにか話しかけても

何かをみせても思うような反応を

しなかった次男。

本はとにかくかじる。ものは壊す。


私達親は素人で

関わっても無駄なんじゃないかって

なかなか気力がわかなかったけど


🐻では紙芝居とかおもちゃとか

フラッシュカードで

情報を与え続けてくれて


なかでも、

フラッシュカードをみせながら歌う

数字のかたちをモチーフにした歌、

あいうえおの表をゆびさしながら歌う

あいうえおの歌が次男はすごく好きで

ある日突然、数字がよめた。



http://omori.copelp.hiho.jp/?eid=511#gsc.tab=0


9月の終わりに療育が決まって

週2で通って年明けに読めたので

かかった期間は4ヶ月ぐらい。

数字の歌は、教室でもらうCDに入ってて

家でもきいたり、私が歌ったりした。


ひらがなの歌はレッスンごとに1回きく。

それに加えて、あらゆる絵カードに

ひらがなをそえていっしょにみせてた。


https://ameblo.jp/mokekoro/entry-12651960330.html


数字がよめたあとすぐ
ひらがなもよめているとわかった。

https://ameblo.jp/mokekoro/entry-12661248906.html


次男はひらがなや数字が大好きで

次男がよむと私がおどろいたり

ほめたりするので得意げに笑ってた。


その頃、病院では

知的障害で重度か中度と診断あり。

※文字が好きなのは自閉傾向のひとつで

 知能とはみなされなかった。

https://ameblo.jp/mokekoro/entry-12650585346.html


◯家庭でのこと

家でのひらがなの定着は

あいうえお表やパズルを使った。

https://ameblo.jp/mokekoro/entry-12673528574.html


↓使ってよかったものたち。

 

アンパンマングッズをとりいれたときの話

https://ameblo.jp/mokekoro/entry-12651473646.html


ちぎった紙でひらがなを教えた話

https://ameblo.jp/mokekoro/entry-12651070799.html


↓これは失敗

マグネットどうしをつけたりはずしたり

別のことをしてしまうので

ひらがなの練習にならなかった。

上の写真で、切り貼り作業してる表は

このボードのコピー。

マグネット遊びは好きだったけど

五百円玉ぐらいの大きさで

口に入るので場合によっては危険かも。

 

↓これはよろこんで

 ひとりでたくさん遊んでた。


↓カードもいろいろ買った。

 カードをみせて単語の発音の練習に。

 

 



ひらがな積み木は高いのと

ひらがなマグネットとかぶるのとで

迷って結局買わなかった。

ひらがな積み木は小さい子に与えても

危険がないし、かじってもやぶれないし、

積み木としても使えるのでよさそうだ思う。


その後、
ひらがなをみせながら単語をいう練習をして
だんだん発音できる言葉がふえてきた。
※数えられる程度の単語数で
  きいた直後にリピートできるレベル

年少の秋4歳の直前、
やっと単語を使ってやり取りが
できるようになった。

本屋で売っているシール教材とか
かるたも好きだった。

↓楽しくできたシールのワーク
その頃からくもんで国語をはじめた。

なお、幼児のくもんの国語は
絵カードとほぼ同じ。

年中からは
Lにも通いはじめて
先生がいろんな質問をしてくれて
次男がうまく話せなくても
楽しく盛り上げて一生懸命きいてくれた。
※質問の答えは「わからない」ほとんど。
 たまに答えられるが、内容は伴わない。

年中の秋頃、
やっと会話が成立するようになってきた。

次男が話せるようになるまで、
私の記憶ではこんな流れ。


聴き取りが苦手だけど
記号やマークが好きなタイプだと
こういうケースもあるのだということで
どなたかのご参考になればと思います。


くもんの