AstonMartin AMR22 1/12 製作記-6 | F1模型製作 mokeibuu

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F1と、アストンマーチン模型の製作ブログです。
仕事終わりの夜間に模型製作していますので、製作があまり進みません。
”丁寧に納得いくまで”をモット-に模型製作をしています。

AMR22を製作しています。

 

カ-ボンデカ-ルを貼っていきます。

コクピット脇のルーバ-の部分です。

この部分はKAモデルの平織を使用します。

伸び、切れにくさ、薄さは、昔のStudio27のカルト製デカ-ルとよく似ています。

 

カーボンデカールを貼る部分をあらかじめマスキングテープで型を取り、デカ-ルを切り出し、貼っていきます。

この時必ず溝の部分にデカ-ルを折り込み(差し込み)ます。

 

外周部を貼りこんだ後、30分くらい乾燥させた後、各ルーバ-に切り込みを入れて、一箇所ずつ密着させていきます。

貼りこんだ後に、スジボリがデカ-ルで埋まっていないかも必ず確認します。

これを怠ると、クリア塗装時に部分的にクリア塗膜でスジボリが埋まり、見栄えが均等でなくなります。

 

エンジンカウル部分にも貼りこみます。

ボディとの境となり継ぎ目を作りたくないので、

アンダ-トレイとの境目からシャ-クフインまで大判の一枚で貼りこみます。

 

原型を作製したYutaさんが、予め塗分けラインを凹モールドで入れてくれているのでライン出しも楽です。

カウルは3D形状なので、左右均等の位置決めも難しいので助かります。

 

この部分はタミヤの平織のカ-ボンデカ-ルを使用しました。

やや厚めですが、切れにくく、1/20では、明らかにオーバ-スケ-ルですが、

1/12スケ-ルでしたら使えるサイズ感でした。

 

タミヤのカ-ボンデカ-ルは、マークソフタ-に敏感に反応するので、

使用するタイミングを誤ると、ラインが歪むので、注意が必要です。

 

ヘッドプロテクタ-の内部もカーボン素地のままですので、カーボンデカ-ルを貼りこみます。

この部分は凹凸が複雑です。

因みにヘイロ-は実車では黒塗装となっていますので、クレオスのウィノ-ブラックで塗装しました。

 

サイドポンツ-ンのエア取り込み口廻りは、KAの平織を貼りこみました。

 

ノ-ズ先端の部分にも貼りこみます。

ウイングの付け根に合わせて型を取ります。

 

まずは、ボディ関係のカーボンデカ-ルを貼り終えました。

この後、フロント/リアウイング、アンダ-トレイ、足廻り・・・

終わりが見えません。

現代のF1マシンは重量が重く、塗装部分を減らすことでカバ-している事もあり

未塗装部分が多くなっているので、模型的には根気のいる作業での上、1/12スケ-ルは修行の域ですね。

 

今回はここまでです。